2020新潟・白馬(97)2021年09月04日 08時11分05秒

ゴンドラ下りてまず第一声「何も見えましぇん!」
いやもう霧と言うより雲の中で、多分視界は10mあるかないか。進めるかなぁ。
とりあえず、これは絶対濡れるので雨具を着る。

こんな中なのに、修学旅行生がいる。しかも京都。駐車場に止まってたバスの一群はこれか。中学生か高校生。せっかく人を避けてここに来てもこれではなぁ。

本当に何も見えない状況なのだけど、そこはそこ、初めて来たのではないので感で進む。まずの目的地は、この高山植物園の上にある地蔵の頭。

途中分かれ道があってもどちらに行けばいいのかは感。
あってますように。

うっすらとリフト乗り場が見える。
この高山植物園は斜面にあるので、それを上から降りながら見ていくためのリフトがあるのだけど、今日は、ひょっとしたら今シーズンはもう止まってる。

現在地はこんなあたり。


植物園抜けて木道に入る。木道+階段。
周りは紅葉してる。でも今は直近のしか見えない。

地蔵の頭到着。
ケルンの中にお地蔵さんがいらっしゃる。

むむっ、こんなところにゴミを放置している馬鹿者が!
どこに行っても何かしらの愚か者がいるよね。ゴミ捨て1つ満足に出来ないとか、くそうるさい音を立てて喜んでいるとか。そんなこと、普段住んでいる場所でもやってるのか?「旅の恥はかき捨て」は、旅先でなら何をしてもいいって意味じゃないぞ。大人になっても子供の心を忘れないのはいいことだけど、己の欲望ばかり主張する幼稚性はだめ。他人や環境、周りに対する配慮を出来るようになれ。

ついでだから書くと、自分の非を認められない人間もだめ。うちの親もそうだったし、最近では例の90歳の交通事故もそう。なんでも「いいじゃないか」の一言で済まそうとしたり他の物/者のせいにしたり、過去に高い社会的地位を持っていた人間にありがちだけど、何でも自分が正しいし、ごねれば通ると思ってる。おろかしい。そういう人間の末路がどんなものかは生前に思い知らせてやりたいねぇ。

脱線したけど、山でゴミ捨てはだめ。持って帰れ。ついでに書くと悪臭放つのもだめ。周りに多大な迷惑をかけて自分の欲望をなそうとしていると言うことに気がつけ。ゲロまき散らしているのと同じ。そういうことは自分の家の中でやれ。以上。

2020新潟・白馬(96)2021年09月02日 21時34分00秒

10/15。
朝の麓はいい天気。
今日は五竜小遠見に行く。上も晴れてくれてるといいんだけど。
昨日までは鷹匠さん(仮)(^_^;)にお手伝いいただいて鳥瞰撮影をしたけど、今日は自分でドローン飛ばしたいので余計に。

おいしい朝ご飯いただきます。
ということで、志鷹さんの連泊、今年はここまで。で、大変残念だけど、いつも大変良くしていただいていた、ホテルマンの中島さんが、腰を痛められたと言うことでお辞めになられると。私が初めてここに来たのは祖母がまだ健在で連泊していた2002年のことなので、かれこれもう20年近くも前のことになるのですか。本当にお世話になりました。私は人が少ないときに行くことが多かったのでお話しさせてもらうことも多かったですが、お人柄も良く花を教えてもらったり、白馬朝顔の種もいただきました。ホテルでは会えないのかもしれませんが、また白馬に行ったときにはお会いできればうれしいです。今年は行けるかどうかわからないのですが。

ということで、荷物はまとめたけどホテルで預かってもらって五竜へ。
五竜はホテルから見ると南側で、栂池より化は近いような感じがする。9:09.昨日の栂池よりこちらの方が車は多いような。駐車場が比較的狭いからそう思うだけ、ではないような。

まずはゴンドラで高山植物園まで行くのだけど、気温は6度とな。山用雨具と手持ちの手着る限りの厚着を持ってきたけど、なにせ新潟がに暑く、夜以外半袖で行けたので、それほど厚着は持ってない。耐えられるかな?
なんかいろいろと営業終了になっているけど、まあもう10月半ばだもんね。山の上は早ければそろそろ雪が降ってもおかしくない時期だから。

中は人は少ない。車の人は一体どこへ行った?

さっきの受付=券売所からゴンドラ乗り場まではちょっと歩く。
そこの間に花が植えられているのだけど、行きは省略。人工だからね。なんか上の方は雲の中なんですけど。

ゴンドラ乗り場。

ゴンドラ乗って、下界の方は曇ってはいるけど、まだ視界は効いて見渡せる。

でも登るにつれて雲の中に入ってしまった。延々雲の中歩くのはいやだなぁ。小遠見までの道は結構きついから足下が見えないほどだと危ないし。


2020新潟・白馬(95)2021年09月01日 07時57分44秒

降りてきて、ホテルに戻って即温泉へ。みみずくの湯。16:24。
ナビがむちゃくちゃなので自分の記憶で行く。

帰り道、コスモスが咲いている場所があったので撮影。
そういえば、例年コスモスが咲く頃には府立植物園に行くのだけど、去年は行かなかったような。

で、夕食。18時から。
前菜は合鴨のパストラミ。
「パストラミ」とは、肉を塩漬けにしてから燻製にしてにした物で、元々は冷蔵庫のない時代の保存食だったらしい。

パンプキンスープ。

サーモンとチーズのソテー、チリソース。
「ソテー」は前に書いた気もするけど、平たいフライパンに少量の油を敷いて(比較的)高温で焼く調理法。素材に均一に熱を加えるため浅く平たいフライパン上で細かく揺すって調理するのだそうで。そういえば、内にもやたら浅いフライパンがあったけど、あれがソテー用か。普通にフライパンとして使ってたけど、今度ソテーっぽい物作ってみようかな。

シーフードと野菜のサラダ。
エビ、イカ、アサリ。

メインは牛カルビのグリル、赤ワインソース。
「グリル」とは網焼き(相当)のこと。だから七輪もグリル。「サンマのグリル焼きにございます」と言われたら、七輪で焼いたサンマという意味で・・・食べたい。

デザートはチーズケーキと紅茶。
2時間近くかけてゆっくりいただきましたとさ。ごちそうさま。

部屋に戻って充電しまくる。SONYカメラ電池2つ、Canonカメラ、GPS用にエネループ4本、モバイルバッテリー、別のモバイルバッテリーからiPadへ。ドローン、充電式GPS。多過ぎ?

21時には寝る。とにかく眠くて。歩きながらも頭は寝てた感じ。

2020新潟・白馬(94)2021年08月31日 07時45分17秒

ロープウエイ下乗り場の横にあるここ。

まだ時間も早いので入ろうかと思ったら、熊出没につき通行止めと。
熊鈴はつけてるけど、出会わないに越したことはない。でも前にここでのネズミにあったので、行きたかったんだけど。

ロープウエイを下から。

帰りのゴンドラは、雲も晴れて紅葉がよく見えた。

一面紅葉。すごい。




下の方はまだ紅葉はわずか。

高度によって紅葉の進み具合が変わるのがよくわかった。

2020新潟・白馬(93)2021年08月30日 07時49分22秒

入り口到着、14:11。
この旧ヒュッテは展示館になっているのだけど、今はコロナ対策で休館中。

新ヒュッテの

1階に売店があるけどやってる?

やってたのでおやきを頼む。
野沢菜かな?

で、ロープウエイ乗り場へ。14:33。ホオズキが置いてあった。
自然園内にはないと思うのだけど?

熊のぬいぐるみと栗と柿と松ぼっくり。
いや、秋を想起させる物ではあるけど、栂池にはないよね?熊と松ならぬ栂のぼっくりはあるだろうけど。

ロープウエイはこれくらいの乗車人数。
少ない。

下駅から上を眺める。
行きは雲であまり見えなかったけど、こんな紅葉加減。

下駅にあったオブジェ。
動物をまねてるようで、適当に刺しただけのようにも見える。

下駅周りの紅葉。
上の方は雲で見えないけど、きれい。

2020新潟・白馬(92)2021年08月29日 08時13分38秒

浮島湿原なう。



何かの実。部屋にすっぽり収まっているような実というか種。

しらたまの木の実が1つ。
見逃さないぜ。

これが浮島湿原の名の由来の浮島。
結構離れてるから気がつく人がどれだけ居ることやら。あっ、右手から見れば近いのか。

山肌には所々葉がきれいに黄葉した木が見える。
木の幹が白いので白樺?

パノラマで撮影するとなんか暗く見える。

なんかお面みたいな葉っぱ発見。
周りはこけ?

これはこけ。こけの花?

さっきの斜面を別の角度から。
ここに見える川が楠川の源流?

楠川。

さっきのアップ。
超急流。

花が少ないので撮影した写真も少なく、とっとと歩いている内に早くも入り口が見えるところまで来てしまった。

入り口前へ。14:11。



2020新潟・白馬(91)2021年08月27日 09時03分55秒

栂池内はキノコがいっぱい。ひっそりと咲く彼らを探すのも一興。
最近の生物学的分類にはキノコは植物ではないらしいんだけど、見る分にはそんなことは関係ない。キノコにとって傘は胞子を作り撒くところだから、植物で言えば花に等しいともいえる。だから「咲く」。











これなんておいしそう。
キノコは毒があることはもちろん、ひだの中に虫が卵産み付けていることもあるので生食も厳禁だ。キノコ保存してたら数日で虫がわいてたということもあるからね。最近は買った物以外食べてないけど。

ということをしている間に浮島湿原に戻ってきた。13:15。

2020新潟・白馬(90)2021年08月26日 07時35分43秒

展望台周りはこんな紅葉。12:30。
美しい。あぁ、昼食はここで。

そういえば展望台自体の写真は撮るの忘れてた。

霧の中の紅葉。
ちょっと幻想的。

これはナナカマドの実?

下りは痩せ尾根ルートから。
ここも紅葉がきれい。

入り口方向は雲で見えない。


それにしても、静かな自然園なのに、ひたすら大声で語り続ける女2人が居て「ええかげんにしろ!」と言いたかった。
なんで鳥の声、風のささやき、それ以上にこの静寂を楽しもうとしないのかねぇ。
語りたかったら帰ってから写真見ながら思い出にひたりながら語りやがれ。本当に迷惑だったので、ここにも書いておく。「山では静かに!」


落ち葉もきれい。

痩せ尾根の斜面にも紅葉が。
近寄ることは出来ないけどね。

痩せ尾根はこんな急な階段。
落ち葉が多いし、湿気で滑りやすいし、要注意。

2020新潟・白馬(89)2021年08月25日 07時38分28秒

浮島湿原到着。11:43。
でも一気に通り過ぎる。

その先工事中の看板が出てきた。木道を直しているそうな。
通行は可能。

あっ、やってる。
このあたりはすでに新しい木道に取り替えられてる。
この木道って、どれくらい保つもんなんだろうね。5年も保てばいい方なんだろうけど。冬は豪雪、夏は高湿度だからねぇ。
まず木材運んで、現場で加工してくみ上げる、すべて手作業だから大変だ。

銀命水到着。11:49。
ここも椅子が作り直されてる。

銀命水。

入り口までが見えるので1枚。

続いてモウセン池。11:57。

ここからも1枚。銀命水から平行に高度が上がった場所だ。

何やらリンゴに似たおいしそうな実が。
食べてないよ(^_^;)

これは昔の氷河の跡かなぁ。そんな感じ。

そして展望湿原到着。12:16。
結構な人がいた。ここで昼食にしようかと思ってたけど座る場所がないので撮影だけして先に進む。

細い木道通って展望台へ。

これはまたひときわ鮮やかな紅葉だ。
公園内に入ってから間近には紅葉が見られなかったんだけど、ここに来てこんなきれいなのがあるとは。園内で一番高度が高い場所なのにね。

結局、園内で紅葉があったのはこの展望台周りだけだった。
不思議な感じだった。

2020新潟・白馬(88)2021年08月23日 07時23分21秒

自然園内もこんな感じ。
雲は多めで稜線上の方は見えない。人が少なくていい写真が撮れそうなのだけどなぁ。紅葉は思いのほか色鮮やかではない。もう終わりかけなのかも。

花は少ない、というかほとんどない。ぽつんと1輪。
ミヤマキンポウゲ。

木道の周りは笹が刈られてる。
なんだろう、冬場雪で折れて木道にかかるのを防ぐためかな?

風穴。

雪は全く残ってない。8月には雪が残っていたが、10月には残ってない。

タケシマラン。葉っぱはもう枯れて、実だけが残っている。

何だっけ、この花。

何かの実。
このあたりの実は赤色が多いのかな?シラタマノキとか真っ白なのもあるけど。

真っ白と言えばこのキノコ。
純白。あっちこっちに生えていた。

上の方が見えないなぁ。

赤黒く紅葉しているのは、誰だっけ?
花の本で同定しているから、花がないとわからない。葉っぱはセンダンツツジに似てるけどね。



栂池自然園は湿地帯、あちこちに沼があるけど、面白い形の物もある。
これはハトサブレ型。

ワタスゲ湿原のその名の由来のワタスゲ。

こっちの方が綿っぽさが残ってるかな。


楠川は雲の中。

遠くの山肌には川が見えている。誰も近づけないところ。
超急流。


(C)おたくら編集局