和歌山旅行(11)2015年02月27日 08時57分39秒

さて、一端宿に戻って観光パンフレットを持って近所の散策に出発。まずは近くに見える灯台に向かう。
最初は目視で方向を定めたが、途中からは見えなくなったので感で歩いてたら到着できた。私は、あちこち旅行行く割に猛烈な方向音痴で、地図見ながら平気で反対方向に歩いてしまう。ここでも目標が見えないので心配したが、何とかなった。

途中、地元名産らしい干物屋があったのだけど、さすがに元旦は開いてなかった。写真も撮り忘れた。

で、灯台。雑賀崎観光灯台という。

「観光」とはあるがれっきとした灯台。この看板によると、観光展望施設の上に灯台を付けたようで、だから「観光」とあるようである。
とはいえ、「観光」なので、誰でも上れる。

岬の高台にあるので眺望はさすが。180度以上海が見える。これを見るためだけでも来る価値はある。
右手奥に淡路島、中央奥に四国がうっすら見えている。中央寄り中央に見える島は、右から大島、中ノ島、双子島という。

この日は猛烈な風で、灯台の上では本当に飛ばされそうになるほどだった。息をするのも大変なくらい。風は写真に写せないのが残念。

右手手前の岬のように見えるのは番所庭園(ばんどころていえん)という。
江戸の昔、外国の船を監視した番所があった事に由来する。今は庭園があるのみだが、水戸黄門のロケ地にもなったそうだ。宿の真横に有り、泊まっていた部屋からも少し見えた。入ろうかとも思ったのだけど、今は芝生の庭園だけだし、600円だし止めた。
全景を見るなら灯台からの方がよく見える。バーベキューOKらしいので、そういう向きには良い場所かも。ちなみに、元旦でも開いていた。入っている人は・・・居たような居ないような。

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