博多総合車両所見学(31)2017年03月14日 06時40分44秒

駐車場で現行車両全てを見たので、自分の写真ライブラリの中から歴代車両の物を探してみた。

これは昭和50年(1975年)くらい、阪急大山崎駅から撮影した0系。実はまだこの頃には0系という名称はなく、単に「新幹線車両」であったらしい。窓の数からして、窓ガラスのサイズが小さくなる前の車両と思う。
東海道新幹線は昭和39年開業だからまだ11年位の時期、一番最初に作られた車両もまだ現役だったはずだ。よく見るとパンタグラフも2両毎にある。これが最初の構成。

これは2002年。前にも出したけど再び、窓ガラスは小さく、パンタグラフも2両毎ではない、様に見える。

100系。この100系が出来たとき、区別のために0系という名称が作られた。
2002年。

こちらは山陽新幹線路線内で走った色。0系もこの色のがあったはずなんだけど、写真が見つからず。
2006年。

捜したけど300N系の写真は見つからなかった。別に嫌いじゃなかったと思うんだけど、乗る機会が少なかったからなぁ。デジカメ持ち始めたの2002年からだから、300N系が走り始めた1997年頃はカメラ持ち歩いてなかったからね。

新幹線と言えば「♫びゅわーん、びゅわーん、走る、青い光の超特急。時速250キロ、飛んでるようだな走る」という歌を子供の頃良く歌ったけど、実際には0系は250キロでは走らなかった。250キロを超えたのは300N系以降。と言うことは、この歌は未来を予見した歌だったのか!?(^_^;)単に「時速210キロ」では歌として語呂が良くなかっただけだと思うけど。

500系。2002年。

ひかりレールスター。2006年。

700系。2002年。
2002年からしばらくが、一番多種の新幹線車両が本線上を走っていた時期と言える。

今は東海道は700/N700/N700Aのみで、700系は2019年に全廃予定。N700は改造されてN700A相当になる。車両が同じだと速度特性とかも同じなのでダイヤが組みやすいのだそうな。2020年には後継のN700Sが走る予定。その後はあるかな。リニアモーターカーが走るようになると「のぞみ」はなくなりそうだからなぁ。東海道からは。

という間に例の研削線に停車している車両の前で記念撮影。N700の前で撮影してもらう。隣は700系。
実はこの撮影をする直前に唐突に700系のクラクションが鳴った。どういう手違いか解らないけど、びっくりした。この車両も運転席の公開をしていたようだから、誰かが誤って警笛のボタンを押したのだろうか。ライトを付けていると言うことは電源は入れてあるということだろうから鳴ってもおかしくない?

というところで、唐突に車両基地の見学は終わり。15:21。
最初は2時間くらいで見て回るのではと思ってたけど、何の何の結構ギリギリまで居てしまった。しかもイベントを見るとかなり見逃している。これはもう1回来ないといかんな。一緒に行く女性募集中(^_^;)いや、男性でも良いけど。
(C)おたくら編集局