似非しまなみ海道物語;装備編(前)2018年08月25日 08時28分21秒

本編終わったけど、これからしばらく、今回のしまなみ海道に持っていったもしくは向こうで手に入れた装備について書いておこうかと。

・・・っと、その前になぜ「似非」なのか書いてなかったので先に書いておくと、もう分かる人にはわかると思うけど、「しまなみ海道」と言いながら、実際に走った経路はほとんどしまなみ海道以外だったから。
しまなみ海道本筋を走ったのは、多々羅大橋から公園までの間のみ。
でもこのあたりの道を一括りに言うには「しまなみ海道」しかないよね、ということで。

・・・

装備のまず1つ目はアクションカメラを自転車に装着する台座と雲台。これね。

外してみるとこんな感じになる。
アクションカメラとそのホルダーは別として、それを自由雲台を経由して自転車に止める装置でハンドルに固定している。

個別の写真撮り忘れたけど、上が自由雲台。HAKUBA社製のBH-1。
Amazon価格で900円しない程度。

下のはSONY ハンドルバーマウント VCT-HM2 C SYH。
Amaon価格で3000円位。
本来ならこのマウントだけで自転車のハンドルにつけることが出来る。ところが、左右や前後の傾きを調整するにはこれだけでは出来ないので雲台を噛ませている。

私の歴代アクションカメラ固定具としては、最初は小型三脚を紐で自転車ハンドルの軸に結びつけてたり、2代目はMINOURA カメラマウント VC100-Mというのを使ったが、これがもうハンドルへの締付け部があまあまですぐに倒れてしまっただめだった。

このSONYのはベルトとネジでハンドルに締め付ける感じのもので、その分ハンドルのサイズによらずしっかり固定できる。ネジで閉める分取り外しは面倒だが、それは仕方ない。

このマウンターだけでアクションカメラは固定できるが、向きを自由に調整できない。ハンドルの傾きなどに合わせて水平を出すには雲台が必須。なのでこの組み合わせ。BH-1も金属のボールをねじで固定するタイプなので力を入れて締め付けることが出来、固定力は強い。しまなみ海道で走ってて、この組み合わせで振動で倒れたことは一度もない。

なのでこのセットは超オススメなのだが、1つだけ難点があって、自由雲台のネジ穴とマウンターのネジ穴の深さが違い、またマウンター側の締め付け幅が狭い。なので、そのままでは自由雲台がちゃんと固定できない。なので、3ミリほどの厚さの「何か」をかます必要上がる。
私は、HDDの中にある、プラッターという複数の記憶板の隙間を作り出すアルミのリングが手元にあったので使ったらバッチリだった。アルミだから軽くまた強度もある。

それで固定するとこんな感じ。

真横から。
アクションカメラのマウントには長い間悩まされたけど、この組み合わせて完全解決。スペーサーだけ自前調達が必要だけど、それが出来るのなら、他を選ぶ必要なし。

8/23夜の台風2018年08月25日 15時51分54秒

8/23夜の台風の影響についてちょっと書いておこうかと。20号だったか。

8/23は15時に帰宅命令が出て帰ったのだけど、その頃はまだ晴れていた。上空雲は多くて風も強かったけど。実は傘を忘れて行ってたので雨が降る前に帰ることが出来たのは非常に助かった。

で、その後20時とか21時頃ちょっと風が強くなった頃があったけど、私が起きている間には大したことはなかった。だから、「あぁ、影響なく通り過ぎたなぁ」と思っていた。

ところが、翌日外に出てびっくり。道路は葉っぱだらけだし、御苑内に至っては葉っぱはもちろん大きな枝も落ちてるし、倒木もあった。

この木は根っこから折れてた。
見た感じ、どうも根っこの張り出しが弱くなってたようだ。


鴨川もこのとおりの濁流。風だけでなく雨も相当降ったようだ。
今年はカンカン照りで糞暑いと思ったら、強い台風も来て、やっぱり異常気象だと思わざるを得ない。一人ひとりが出来ることからしていかなきゃ。
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