2020新潟・白馬(36)2021年03月04日 06時53分04秒

越の蔵は平日ということもあって他にお客はいなかった。
7月のネタでも書いたけど懇意にしていた店員さんが辞めてしまったので、いろんなお酒をおすすめしてもらえないのは残念だけど、ここでしか手に入らないお酒があるので来るのだ。でも、なんかお酒の種類が減っている気がする。それが思い違いでないことは今年になってわかったのだけど、その話は別の機会に。
なので自分で選んで買って帰った、というか送ってもらう手はずをした。

ここまで来たならJRで一番海に近い駅;青海川駅にも行っておきたい。お店の人に行き方聞いて、向かう。

途中に日本海フィッシャーマンズケープというところがある。
失礼承知で言えば、寺泊の縮小版。海産物が買える。以前は米山大黒亭行く時に寄ったのだけど、最近はご無沙汰している。ここのレストランで法事をしたこともあったか。帰りに寄ってみよう。

今日は車は少なめ。
車が多すぎて入れないこともあるのだけど、自転車なら関係ない。が、ここには自転車のトラップがある。駐車場を抜けて坂の上に出られないのだ。駐車場が完全に閉じており、しかも段差が高いので下ろすのも難儀。行き過ぎるときには駐車場に入ってはいけない。

そこを通り越して米山大橋の手前で右折というか坂の下の方へ降りる。
結構きつい坂を降りていく。手前に見える赤い橋が米山大橋。

橋の真下くらいに行くと下に青海川駅が見える。
米山大橋の下は川が流れる谷になっていて谷根(たんね)の集落がある。そこにあるのが青海川駅だ。

古い写真を調べていると、ほぼ同じ画角のものがあった。
昭和27年に撮影されたものらしい。この辺りは昔も今も撮影のポイントということだ。
昭和27年のこの辺りは駅構内を除き単線非電化であったことが分かる。蒸気機関車はD51か。後にこの区間は複線電化される。複線化は昭和42年、電化は44年のようだ。それに合わせて特急電車も走り始めた。ということは私は、記憶は全くないけど単線非電化の時に通っていた可能性がある。ひょっとしたら蒸気機関車にも乗ったのだろうか。写真は見つからないけど。
青海川駅は駅舎も構造も今と全く違う。今の駅舎は中越沖地震で潰れたので建て替えられた物だ。

これは2005年の写真。地震前。
駅舎の位置が違うことがわかる。昭和27年ともちょっと違う気がする。定点観測写真は、時間を十分に取れると変遷が見えて面白くなる。

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