博多総合車両所見学(21)2017年03月04日 08時11分57秒

今まで居てた場所は台車センターという所らしい。

ここにも歴代台車の解説パネルがあった。
これも台車自身の写真があれば良かったのに。


「300系」と呼んでたけど、正式名称は「300N系」なのか。初めて知った。そう言えば先のモーターの写真でもそう書いてあった。N700も無印とAでは異なるし、良く覚えておこう。

500系の記述は気合いが入っている。やはりJR西日本開発の車両だからだろうか。


車体傾斜装置というのはいわゆる「振り子式」の一種だろう。まあ、本格的に振り子式と名乗っている他の車両が軸受けからして特別な機構(自然式)なのに対し、これは台車の左右の空気バネの圧力を変えて傾ける「簡易」型なので、名乗らないのかも知れない。
空気バネを使うと言うことは余り大きな傾斜も作り出せないし、傾斜させるには制御が必要=事前に線路の状況を記録し、それに従って(場所によって)正確に傾けなければならないので、新幹線のようにカーブ曲率が小さく、かつ線路まで高度に管理されている所にはうってつけ。この空気バネによる傾斜は私鉄の電車の一部にも採用されている。カーブが多い上に優等列車も多い京阪なんて採用すれば良いと思うんだけどなぁ。1時間くらいの旅程では差は出ないのか。

これはピンボケ。よほど気にならない限り撮影時にいちいち写りの確認はしないし、そもそもカメラの液晶モニター程度ではこのぼけは解るまい。ボケ警告機能でもあれば良いのに。今のカメラは機能的に行き詰まり感があるけど、ボケ警告は結構重要な売り機能になると思うのだが。まあ、どうやってボケと判定するかは難しいかも知れないけど。

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