運送会社一考2017年11月27日 06時16分52秒

今回の佐川事件を踏まえ、ちょっと運送会社についてまとめておきたいと思う。

まず、時間指定をちゃんと守れる運送会社は
・ヤマト運輸
・日本郵便
しかない。ヤマトは時間指定も柔軟だし、あらかじて自分の都合のいい日時をしておけば、自動的にその時間帯に配送してくれるというサービスまである。万が一遅れるときは連絡してくれる。
再配達の柔軟性はここが一番。少々高くても使いたいと思わせるシステムである。

日本郵便は一番遅い配送時間が20~21時なので使いやすいし、中央郵便局へ行けば0時まで受け取りもできる。もちろんこれは近ければの話だが。
日本郵便では転送届を出しておけば、手紙だけでなく小荷物も転送してくれるが、私のように転送先、転送元両方で住んでいて、かつたまに転送元で受け取りたいときは、転送される前に取扱郵便局に電話して、局まで身分証明書を持って取りに行く必要がある。転送元への配達は絶対にしてくれない。仕方ないことだろうけど、融通きかしてしてくれるとさらにありがたい。

Amazon.comで買ったものは日本国内ではDHLで配送された(一番安い=遅い輸送方法の場合は日本郵便)。過去形なのは、最近DHL経由ではなく佐川直に変わったようだから。
DHLの最大の欠点は平日日中のみしか配達してくれないこと。しかもそれは3日連続3回だけ。これは完全に企業向けで、個人でそれは再配達できないと言っているに等しい。実際にはコールセンターに電話して時間指定や休日の再配達を頼むことができ、それはヤマトに転送されて届くことになる。でもその分最短でも1日遅れる。佐川直に変わったのは、そのあたりの問題を解決するためかもしれない。

ではあるが、佐川はそもそも日時指定を守らないという大問題を抱えている。今回のTV輸送ではまる1日遅れやがったが、それもこちらから電話しなければ永遠に倉庫で眠っていたかもしれない。自分で配送の手配をしていれば到着日時もわかろうが、誰かにもを送るときにこれをされると届かない可能性もある。
時間指定も守られなかったこともある。結論として、日時指定の荷物には佐川は使ってはいけない。使うなら届かないことも覚悟しなければいけない。

もっと悪いのは西濃運輸。ここは「日時指定したら1日必ず遅れる」。それは、ここの個人向け配送のシステムそのものに欠陥があるから。ここの日付指定とは、最寄りの営業所に到着する日付になる。営業所にその日に到着しているなら、その日のうちに配達すればいいようなものだが、西濃は朝一に営業所から荷物を載せたらあとは取りに戻らないようで、ということは、必ず翌日配達になってしまうのだ。だから、西濃で日付指定するときは、1日早い日付を指定しておかなければならない。

ついでに書けば、西濃で届く荷物は臭い時がある。以前は佐川の荷物が臭くてたまらんかったが、おそらく文句を言われまくったのだろう、最近は配送中禁煙をウリ文句にしているようだ。と言うか、そもそも人様の荷物を平気で汚していた事自体おかしいのだが。
それが、西濃は未だに臭い。時代遅れ。というか、西濃配達は、どうも拠点間は自社でやっているが、個人向け配達は下請けに出しているようで、その質によってしまうようだ。

この他の郵送会社は使ったことないので評価しない。


ということで、今後佐川は極力避けていこうと誓った今回の事件であった。1日の遅れが他の作業に影響して2日、1週間と遅れてくるのだ。企業相手だったら損害賠償物だと思う。まあ、個人向けは軽視しているのかもしれないけど。

おしまい。

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