玄三庵2015年04月18日 08時55分06秒

先日、ニコンのカメラの撮像素子クリーニングをしに行った。大阪は西梅田駅近く、ヒルトンプラザウエストにある大阪サービスセンターである。
大阪駅が改装されてから、大阪地下街は迷宮のようになってしまい、私のように滅多に行かない人間にとっては、どこに何があるのか、どこに行くにはどう行けば良いのかさっぱり解らない。地下街ではGPSも使えない。そこへもかなり迷ってようやく到着できた。

それはそうと、そのサービスセンターで友人と落ち合って、夕食に行くことにした。紹介してもらった店がここ。玄三庵と書いて「げんみあん」と読む。大阪駅前第1ビルの1階にある(チェーン店で、大阪市内に複数店ある模様)。
吟味した素材を使った定食が売りだそうである。

頼んだのは「本日の39品目の健康定食」。
まずは生姜茶、飲む野菜ジュースと3種の木の実。ひまわりの種、アーモンド、クルミだったか。
野菜ジュースが甘くておいしい。これなら毎日飲みたい。生姜茶も、生姜がきつくなくて飲みやすい。

ご飯は玄米。玄米は殻が残ってたり、味に癖があったりすることが多いが、これは殻はないし、甘くておいしい。良い玄米をうまく精米して使っているようだ。手前の揚げ物のように見えるのはにんじん(揚げ物?)。とても自然な甘さ。サツマイモの揚げた物と菜の花のおひたし。その下にあるのが「地鶏のパルメザンチーズ焼き」。鶏肉とは思えないほどきめの細かい肉だった。
プチトマトも上物だが、もっと甘い物を知っているだけにちょっと残念。葉物は何か不明。小鉢は左から「おからの塩こぶサラダ」「ひじきとセロリとツナのガーリック炒め」「きのことトマトパスタ」。ひじきの炒め物が変わった味で新鮮だった。うちでもひじきは食べることが多いけど、ご飯の炊き込みだし、市販の総菜では甘辛煮なので、こういうのは初めてである。お味噌汁は普通?いや、おいしかったと思うが、何せ後日しまなみ海道で飲んだお味噌汁が余りにおいしかったので、ここのは忘れてしまった。
ご飯とお味噌汁はお代わり可能だったと思う(ご飯だけ?)。

看板にもあったけど、この定食の内容。

良い素材を使い、その味を活かした味付けで作られた良い定食だった。量は多いとは言えないけど、おいしい物は噛めば噛むほど味が出るし、品目が多く味の変化もあるので、少量でも満足感はある。これで1080円ならお得と言えよう。。夜にもこの値段で定食があるのがありがたい。

私たちが入ったときにはまだ店内に空席があったが、食べ終わったことにはこの状況。女性客が非常に多い(男だけの客はほとんど居なかったような)。
おすすめ度98%。店内はもちろん禁煙。そもそも臭い人間に健康を志向する権利はない。
コースプランもあるようだから、ここで会食するのも良いかもしれない。

+料金でドリンクやデザートが付けられるそうだけど、その役目は先に紹介のジャマイカに譲ったわけである。あそこは「笑い」も付くからね。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
今年は西暦何年?(全角で2022)←更新しました

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://otakura.asablo.jp/blog/2015/04/18/7614011/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

(C)おたくら編集局