呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(51) ― 2014年06月22日 08時03分55秒
七ケ寺の2カ所目は「天寧寺」。
早朝とは打って変わって気持ちのいい晴天になってきた。適度に雲を散らしたいい青空。
ここも、庭にはボタンが綺麗に咲いている。
念珠をもらおうと建屋の中に入ると、そこには大きな木魚があった。「木魚」と言えば丸くてヘルメット大で叩く物を想像すると思うけど、こちらが本来の意味でのそれ。写真で見ると一目瞭然。これも叩いて知らせるものだ。
「これは本来の意味での木魚ですね」といったら「よくご存知で」と言われた。こういうことは知ってるんよね(^_^;)
ここでお寺の人と少しお話。一昨日までお祭りがあったそうで、そのときは結構な人出があったそうな。その反動で今日は人がいないのかも。まあ、私は人混みが嫌いなのでこういう風にのんびり回れるのがいいけどね。
山門を内側から見る。
ここでお寺の人と少しお話。一昨日までお祭りがあったそうで、そのときは結構な人出があったそうな。その反動で今日は人がいないのかも。まあ、私は人混みが嫌いなのでこういう風にのんびり回れるのがいいけどね。
山門を内側から見る。
尾道のお寺の山門は似ている。
その山門を出るとすぐ鉄道をくぐる。
その山門を出るとすぐ鉄道をくぐる。
呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(52) ― 2014年06月23日 07時15分39秒
「艮神社」。「良」ではない。「うしとら」と読む。
知ってないとなかなか読めない名前である。
知ってないとなかなか読めない名前である。
艮神社は千光寺へ上るロープウエイの真下にある。そのため、(物の)落下防止のためのネットが張られており、景観的にはちょっと残念である。
境内には大きな楠が何本もあって社を囲んでいる。日の光で葉は緑に、斜視炉の辺りは木漏れ日になってにとても美しい。
境内を歩いていると、猫がやってきて目の前でごろごろし始めた。砂の上でごろごろするもんだから、毛も砂だらけになってるんだけど、猫という物は、ごろごろしたくなったらとにかくごろごろしなくては気が済まないようである。
ひとしきりごろごろした後、また何事もなかったように歩いて行った。どうも散歩道が決まっているようだった。
境内には犬もいたのだけど、お互い警戒するようなこともなく行動していた。適切な距離があるようだ。
千光寺ロープウエイ乗り場は、神社の鳥居の真横にある。
千光寺ロープウエイ乗り場は、神社の鳥居の真横にある。
次はここから山の上へ。
呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(53) ― 2014年06月24日 07時05分05秒
千光寺ロープウエイ乗り場でスタンプ帳を買う。100円。
ちょうど今、尾道ではスタンプラリーをやっており、お寺だけじゃなくいくつかの施設でスタンプを押すことが出来る。5箇所以上でスタンプを押せば栞がもらえるのだそうで。実はここまでは手持ちの紙にスタンプを押していた。
その分も認めてくれればすでに5カ所はあるが、そうでなくてもこの先だけでも十分だろう。(これまで別の紙に押したところに関しては、家で切り取って貼り付けよう・・・とこの時は思ったのだけど、家ではスキャンしたあと紙を裁断の上捨ててしまった。不覚。)
スタンプ集めは隠れた趣味で、紙さえあればタダで集めること出来るのがお得(?)である。今回は100円かかったわけだが、これでスタンプを押す紙に困らなくなるし、これがあればいくつかの施設で割引が受けられるようなので、元はすぐ取れる。
千光寺へはロープウエイで上がる。ここも昨日のしまなみ海道クーポンで割引になる。50円引きで270円。
その分も認めてくれればすでに5カ所はあるが、そうでなくてもこの先だけでも十分だろう。(これまで別の紙に押したところに関しては、家で切り取って貼り付けよう・・・とこの時は思ったのだけど、家ではスキャンしたあと紙を裁断の上捨ててしまった。不覚。)
スタンプ集めは隠れた趣味で、紙さえあればタダで集めること出来るのがお得(?)である。今回は100円かかったわけだが、これでスタンプを押す紙に困らなくなるし、これがあればいくつかの施設で割引が受けられるようなので、元はすぐ取れる。
千光寺へはロープウエイで上がる。ここも昨日のしまなみ海道クーポンで割引になる。50円引きで270円。
艮神社の真上を通っているところ。本当に真上を通る。
尾道は狭い町だから、ここしかルートがなかったんだろうけど、なんかすごい所通るなぁ。
ロープウェイからは尾道の町並みも千光寺もよく見えるので、「歩いで登れるぜ!」という健脚の人でも(片道は)乗ったほうがいいと思う。
歩いて上っても、この角度から社殿を見ることは出来ない。その意味でも乗る価値はある。
上の降り場ではこの猫が出迎えてくれる。尾道は猫の町。
山頂駅からはこのように見える。でも、展望台はさらに上にあるので、展望景色はそこで。
今年のn番目百合 ― 2014年06月24日 08時01分25秒
三室戸寺(1) ― 2014年06月25日 07時50分43秒
三室戸寺(2) ― 2014年06月26日 16時29分48秒
三室戸寺(3) ― 2014年06月27日 07時41分45秒
三室戸寺にはいくつかの庭がある。これは池泉。
こちらは石庭。
これは源氏の庭。ここだけは柵があるので思い通りの画角が取れなかった。
1カ所にこれだけ多彩な庭があるところも珍しいだろう。少なくとも私は初めて。それぞれはちゃんと手入れもされている。こういう庭があるといいねぇ。今は緑が濃いけど、秋には紅葉でまた別の美しさがあるらしい。それもまたいずれ見てみたい。
もう1つ、今見たら十六羅漢の庭というのがあるらしいが、写真を撮ってなかった。
池泉への入り口にはこのあじさいがある。真っ白なのも珍しいが、小さな花がたくさん集まって大きなまりを作っているのも珍しい。
もう1つ、今見たら十六羅漢の庭というのがあるらしいが、写真を撮ってなかった。
池泉への入り口にはこのあじさいがある。真っ白なのも珍しいが、小さな花がたくさん集まって大きなまりを作っているのも珍しい。
ここにあるのはこれだけ。池泉とあじさい園はつながってないので、いったんここを出てあじさい園へ向かう。
三室戸寺(4) ― 2014年06月28日 09時11分16秒
ほんでもってあじさい園。山門の横に広がっている。
広い敷地にたくさんの種類が色とりどりに咲いている。
広い敷地にたくさんの種類が色とりどりに咲いている。
ここで隠れた名物?なのがハート型のあじさい。去年発見されたのかな?今年も咲いているので一時的な物ではないと判断されているらしい。「これがそう」という掲示はなかったが、見ていると、いくつかもハート型のが見受けられた。一株と言うより、そういう形のが出来やすい土地柄なのかもしれない。どういう土地?
そういえば、この青に近い赤紫以外ではなかった。色=土地の水素イオン濃度(pH)が関係するのか?青は酸性。
・・・
実は昨日府立植物園に行ってあじさいを見てきたのだけど、昨日紹介の白くて小さな花のは「アナベル」という種類らしい。
さすがに植物園だけあって、三室戸寺よりずっと多くの種類があった。株数は少ないけど。
呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(54) ― 2014年06月28日 10時01分19秒
三室戸寺のネタを先行したのでしばらくお休みしてたけど、こちらも再開。
千光寺ロープウエイは、千光寺に直接着くのではなく、その上にある展望台の横に到着する。
千光寺ロープウエイは、千光寺に直接着くのではなく、その上にある展望台の横に到着する。
これが展望台。ハナミズキがきれいに色づいている。
まずは一番上に上がって360度の展望を望む。
本当は裏手の写真もあるのだけど、なぜかうまく結合してくれないので省略。ほとんどが木々で間に少し山が見えるだけ。
何やら虫が沢山飛んでいる。今日は雨上がりの上、もう暑いくらいだからか。そういえば、セミらしきものも鳴いている。
中央よりやや右手奥に例のお城もどきが見える。
何やら虫が沢山飛んでいる。今日は雨上がりの上、もう暑いくらいだからか。そういえば、セミらしきものも鳴いている。
中央よりやや右手奥に例のお城もどきが見える。
しゃちほこの片方はないし、最上階の中はがらんどうなのがわかる。なんか有効利用する方法はないんかねぇ。
呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(55) ― 2014年06月29日 07時54分43秒
下の売店で「瀬戸内みかんソフトクリーム」(果汁入り)を買う。尾道観光協会オリジナル商品。これは先のスタンプ帳で50円割引で250円。友人の分も含め2つ買ったので、もうすでに元をとった計算。
「さくらの花ソフトクリーム」というのもあったので、次回にチャレンジである。
ちょっと雲と風が出てきた。でも雨は振るまい。
文学の道というものを通って千光寺まで降りていく。ここは、尾道にまつわる文学作品の一節や俳句・短歌を岩に刻んで配置している場所である。それを見ると、いかに数多いかがわかる。私でも名前を知っている著名人も多い。尾道がいかに愛されたかというのがわかる。
ちょっと雲と風が出てきた。でも雨は振るまい。
文学の道というものを通って千光寺まで降りていく。ここは、尾道にまつわる文学作品の一節や俳句・短歌を岩に刻んで配置している場所である。それを見ると、いかに数多いかがわかる。私でも名前を知っている著名人も多い。尾道がいかに愛されたかというのがわかる。
千光寺は平安時代に起源を持つ古いお寺である。鐘楼は特に有名らしく、そういえば大晦日のゆく年くる年でも見たことがあるような。
ここには鐘楼を始め建屋や奇岩がいくつもある。これは奇岩じゃなくて「鏡岩」という物。昔、太陽は月の光を反射させていたと言われる岩。伝承にはあったが、2000年に発見されたらしい。
舞台からは市街がよく見える。
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