キュウリの花 ― 2014年06月14日 20時21分37秒
呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(44) ― 2014年06月15日 07時19分39秒
渡船で尾道に戻る。
帰りは船の人に城の件について聞いた。駅を望むと山の上に見えるあれ。
実はこれ、個人の所有物であり公開されていない。そういえば前回来た時にも行かなかったが、たしかそういうふうに聞いていた。
そもそも尾道は城下町でなく城とは無縁なのだそうだが、
50年ほど前、海運業をやっていた金持ちが地元の反対を押し切って建てたのだとか。
その後、おっさんは事業で躓いて行方不明になって今は空き家。そういえば、片方の鯱がない。ひょっとしたらそのうち取り壊されるのではないだろうか、と私は思ったのだが、どうだろう。
遠くからだけど、見るなら今がチャンス?
ご当地自販機があった。「観光支援自販機」とあるが、売っている物は普通。何がどう違ったのだろうか?
そもそも尾道は城下町でなく城とは無縁なのだそうだが、
50年ほど前、海運業をやっていた金持ちが地元の反対を押し切って建てたのだとか。
その後、おっさんは事業で躓いて行方不明になって今は空き家。そういえば、片方の鯱がない。ひょっとしたらそのうち取り壊されるのではないだろうか、と私は思ったのだが、どうだろう。
遠くからだけど、見るなら今がチャンス?
ご当地自販機があった。「観光支援自販機」とあるが、売っている物は普通。何がどう違ったのだろうか?
ホテル前の船着き場にはいろんな種類の船が停泊している。
「百島・常石」「瀬戸田・因島」「鞆」とか言う場所に行くらしい。因島は重井東港から乗っていればホテルマン前に着いてたわけだ。
いったんホテルに戻り、時間までのんびりして出発。
今日は尾道町中散策。ホテルで荷物を預かってくれるそうなので、手ぶら、というかカメラ一式だけ持っていく。駅からホテルを望む。正面奥の白い建物。
で、歩き回る前にまずは腹ごしらえ。そのために駅に向かう。
呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(45) ― 2014年06月16日 06時42分33秒
歩き出す前に、まずは駅前で朝食。
駅横のビルにあった尾道浪漫珈琲(福屋尾道店)でも良かったが、駅すぐ横のパン屋が中で食べられるようなのでそこで。「リトルマーメイド尾道店」。
塩バターパン(118円)とカマンベールチーズパン(185円)とコーヒー(260円)。コーヒーが一番高いのね。前者(写真手前側)は名の通り薄い塩味でなかなか美味しいかった。チーズパン(写真奥側)は、見た目大きいのでお買い得と思ったら、中は空洞。ちょっと残念。
駅横のビルにあった尾道浪漫珈琲(福屋尾道店)でも良かったが、駅すぐ横のパン屋が中で食べられるようなのでそこで。「リトルマーメイド尾道店」。
塩バターパン(118円)とカマンベールチーズパン(185円)とコーヒー(260円)。コーヒーが一番高いのね。前者(写真手前側)は名の通り薄い塩味でなかなか美味しいかった。チーズパン(写真奥側)は、見た目大きいのでお買い得と思ったら、中は空洞。ちょっと残念。
尾道駅横には自転車の組み立て場がある。しまなみ海道走破のために自分の自転車を持ってくる人も多いわけで、その人たち向けである。こういう所がある駅は全国でも珍しいのではなかろうか。この写真では写ってないけど、帰りに来たときは組み立てている人たちがいた。
尾道散策は、基本的には七仏巡りをする。
前回は朱印を集めて掛け軸(のようなもの)をもらったが、今回は念珠集めをする。前回はなかった新しい企画。
私が前回尾道に来たのは2006年。もう少し近年だったと思ったけど、結講経ってた。その年は寒い年で、京都もそうだが尾道でも桜が遅れていて、まだ八重桜が満開だったのを覚えている。
その時のカメラはD50だったけど、シャッター部分が故障で写真の多くが暗く写ってしまっていた。帰って直ぐ修理に出した。撮影枚数は、日帰りだったということもあるが、たったの100枚ちょっと。今ならありえない少なさである。今回はどうなるか。
早朝の向島散歩の時には、ホテルを出る直前まで雨が降ってて、歩いている間は降らなかったけど曇天で寒くて風もあったけど、今はもう完全な晴れ空。日頃の行いがいいからね(^_^)。暑くなるかも。
まずは駅横の踏切を渡って持光寺へ向かう。
アニメ「かみちゅ!」では単線として描かれていたが、実際にはこのように複線である。
持光寺の門の手前の階段の下には藤の花がある。実は今回の尾道では(しまなみ海道とは打って変わって)藤はほとんどなかったのだが、ここは数少ない残っていた場所。
持光寺の門の手前の階段の下には藤の花がある。実は今回の尾道では(しまなみ海道とは打って変わって)藤はほとんどなかったのだが、ここは数少ない残っていた場所。
階段の脇には白い花が咲いていた。塩竃に似た花。なんだろうねぇ。
雑草の花探しが趣味。一緒に探す旅に出る人募集中。中?
できれば一生?(^_^;;)
できれば一生?(^_^;;)
呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(46) ― 2014年06月17日 06時32分48秒
持光寺はこの石の山門が特徴的。
境内。
駅から持光寺、光明寺の位置関係はこんな感じ。
平安前期(9世紀)に草創(=創建)されたそうな。
境内。
ここでは粘土を握って仏様を作る「にぎり仏」という物を作ることが出来る。1500円(送料別)で30分ほどで出来るらしい。今回も時間がないので出来なかったが、いつかはやってみたいと思っていることである。
尾道のお寺はボタンを植えているところがそこそこあるが、ここもその1つで、この時期満開で美しい。
次は光明寺に向かう。尾道は坂の町であり、坂の間を狭い路地が縦横に走っている。でも見通しがきかないので周りを見ながら次の場所を探すのは難しい。なので、地図と町中にある案内板が頼りである。
駅から持光寺、光明寺の位置関係はこんな感じ。
呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(47) ― 2014年06月18日 07時17分50秒
次は光明寺。
光明寺には、建屋からちょっと離れた場所に「幡龍の松」(ばんりゅうのまつ)というのがある。市の天然記念物だそうで、横に非常に長く張り出した幹が特徴である。距離が取れないということもあるが、超広角レンズを持ってしても入りきらない。
最初から狙ってこういう形にしたのか、たまたま横に伸び始めたのでそのままにしてたらこうなったのか。不思議なもんである。
尾道の街には、今回主に巡る七ケ寺だけでなく多くお寺社がある(実は光明寺も七ヶ寺には入ってない)。おそらく、面積比で言えば京都より多いのではなかろうか。ちょっと歩けば寺社がある感じ。
後述のスタンプ帳では多くの寺社で押す場所がある。スタンプ帳にある寺社は特徴があるところなので、時間が許す限りめぐると面白い。
後述のスタンプ帳では多くの寺社で押す場所がある。スタンプ帳にある寺社は特徴があるところなので、時間が許す限りめぐると面白い。
呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(48) ― 2014年06月19日 06時43分51秒
呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(49) ― 2014年06月20日 07時54分17秒
町中では時折、このように写生をする人を見かけた。ここの坂には2~3人の人がいたか。確かに、尾道は絵になる。が、それも写真ではかように今一で、心の目で見て電線やガスメーターを取り除いたり、家並みを整理したりするといっそう趣き深くなると思う。
たとえば、こうして・・・
こう描くとか。
すいません、絵心がない上にツール(ArtRage v4)の使い方もよく理解できてなくて(^_^;)
坂の町なので、家の横の並びを作るには平らにする必要があるわけで、このように立派な石垣が作られているところもある。まるで城のようだ。
坂の町なので、家の横の並びを作るには平らにする必要があるわけで、このように立派な石垣が作られているところもある。まるで城のようだ。
これを見てカリオストロを思い出すのは私だけ?
尾道は特徴の多い町だが、猫が多いのもその1つ。町中の多くのところで本猫や置物猫に出会う。本猫は人慣れしていて近づいても逃げない。
ここまで近づいても大丈夫だが、手を出すとさすがに「触るな」という仕草はする。(一応)野良猫と人の間には適切な距離があるのだ。
ほれ、あんな所にも。
猫巡りをするのも面白いかもしれない。1日何匹に出会えるか。
海に近い場所では猫が多い場所もあったりする。♪「お魚くわえたどら猫・・・」があまりに有名なために、魚のある場所に猫ってどうよ、と思うかもしれないけど、私の経験上、魚を食べる(だめにする)のは猫じゃなくてネズミで、ネズミは本当に汚い(通り道は茶色になる)ので衛生面でも、それを追っ払ってくれる猫は、ありがたい存在である。ウサギとの共存は無理だけど。
海に近い場所では猫が多い場所もあったりする。♪「お魚くわえたどら猫・・・」があまりに有名なために、魚のある場所に猫ってどうよ、と思うかもしれないけど、私の経験上、魚を食べる(だめにする)のは猫じゃなくてネズミで、ネズミは本当に汚い(通り道は茶色になる)ので衛生面でも、それを追っ払ってくれる猫は、ありがたい存在である。ウサギとの共存は無理だけど。
今年の初百合 ― 2014年06月20日 10時01分46秒
少し前からつぼみが膨らみ始めていた百合が、今日初めて花が開いた。
濃いオレンジの花。「セベコデジール」という種類の物だと思う。
去年白馬で買ってきたやつ。
ずいぶんと前(これも2006年だと思う)に白馬で買ってきた百合が、株も増えて毎年夏にきれいに咲いていてくれたのだけど、その株がたくさん植わっているプランターを(馬鹿に)捨てられてしまい一株だけになってしまって寂しかったので、去年再び白馬は岩岳百合園に行って買ってきたのである。
で、今年の初めにそれを植えて、ようやく咲いてくれたと。
百合の花は、つぼみは複数付くけどですべては咲かない。
というか、きれいに咲かすには生育の悪いのは取った方がいいとも効いたような気もするが、ほっておいても途中で成長が止まって落ちる。
植物の世界も生存競争は厳しい。
百合が咲くと初夏という感じがする。朝顔が咲くと盛夏ね。
濃いオレンジの花。「セベコデジール」という種類の物だと思う。
去年白馬で買ってきたやつ。
ずいぶんと前(これも2006年だと思う)に白馬で買ってきた百合が、株も増えて毎年夏にきれいに咲いていてくれたのだけど、その株がたくさん植わっているプランターを(馬鹿に)捨てられてしまい一株だけになってしまって寂しかったので、去年再び白馬は岩岳百合園に行って買ってきたのである。
で、今年の初めにそれを植えて、ようやく咲いてくれたと。
百合の花は、つぼみは複数付くけどですべては咲かない。
というか、きれいに咲かすには生育の悪いのは取った方がいいとも効いたような気もするが、ほっておいても途中で成長が止まって落ちる。
植物の世界も生存競争は厳しい。
百合が咲くと初夏という感じがする。朝顔が咲くと盛夏ね。
呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(50) ― 2014年06月21日 12時23分51秒
次は天寧寺に向かう。七ヶ寺めぐりの2カ所目。
途中三重の塔がある。これは天寧寺の塔らしいが、場所は離れている。
途中三重の塔がある。これは天寧寺の塔らしいが、場所は離れている。
その前から坂を下るのだが、途中、鯉のぼりがあった。
ここは真鯉1つだけだったが、他の場所には緋鯉も含めたくさん飾り付けられている場所もあった。前回来たときには全くなく、どうも東北震災後から応援をかねてやっているらしかった。うちの近所では鯉のぼりも見ないから、新鮮な感じ。
さらに坂を下る。坂というか階段。こういう所にある家は元気な内はいいけど年取って足腰が弱ったら大変だろうと思う。家の前まで車も来られない、それどころか自転車もバイクも無理だからなぁ。事実、空き家というか廃屋が結構多い。前回より今回、さらに増えたと思う。尾道における高齢者対策は、切実なものではないかと思う。
さらに坂を下る。坂というか階段。こういう所にある家は元気な内はいいけど年取って足腰が弱ったら大変だろうと思う。家の前まで車も来られない、それどころか自転車もバイクも無理だからなぁ。事実、空き家というか廃屋が結構多い。前回より今回、さらに増えたと思う。尾道における高齢者対策は、切実なものではないかと思う。
閑話休題。
尾道の路地を歩いていると、時折なにやら怪しげ(失礼)な店があったりする。ここもそうだけど、中が全く見えないので何に店やらさっぱりわからない。開店中は門を開けて見えるようにしてるのかな?
天寧寺への入り口はこんな感じになっている。一応裏門だろうか。表門もあるが、七ヶ寺めぐりをするコースだとこちらから入ることになる。
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