超珍しい写真見せてやる!(その9)2015年07月22日 08時25分53秒

先日の山崎の続きというか派生。

当時(1978年前後)の「雷鳥」は大阪~金沢・富山を走るL特急で、本数も多いがバリエーションも多かった。
ボンネット型485系では、まだヘッドマークに絵が入ってなかった。大きいのでおそらく準備が間に合わなかったのだろう。
貫通型では絵が入っている。
当時は国鉄なので、側面にはJNRのマークがある。小学校の頃はこのJNRの意味を知らなくて、逆に書いてたなぁ。
「_|NΓ」という感じに。

こちらは先日も出した583系だけど編成の多くが写っている。
10両以上ある。当時は食堂車もあったんじゃないかなぁ。この写真ではわからないけど。

これが山﨑駅。撮影はいつもその手前(京都寄り)にある踏切前あたりで行っていたため、駅に入ったことはない。

ついでに当時の特急券・乗車券。新潟に行くときは雷鳥に乗らず北越に乗っていたのでそれの。
安いなぁ。国鉄料金はこの後劇的に上がっていくんだけどね。

その裏面。当時は(今もそうかもしれないけど)多くの場合、下車駅で無効はんこを押してもらえばもらえた。
今の磁気券は愛想がない上に感熱印刷だから、長持ちしない。昔のは普通紙にはんこ+タイプだから何十年も保っている。

こちらはさらに珍しいグリーン券。こちらは当時も高い。
北越の大阪~新潟間はその後雷鳥に吸収され、金沢~新潟間の特急になったが、それも今年の北陸新幹線開通でなくなってしまった。なので、特急名も運転区間も二度とない貴重な切符となった。
(C)おたくら編集局