2017祇園祭先祭巡行(3)2017年07月22日 06時33分55秒

ちょっと忙しくて滞ってしまったけど、続き。もう後まつりの宵山が昨日から始まったけどね。ということで、急ぎ残りを。

月鉾。
この写真では見えにくいけど、真木柱先端にある月の飾りが特徴的。

よく出来ているけど、こちらも稚児さんは人形。

山伏山。

油天神山。
ちなみに、山鉾の管理はそれぞれの町内が行っているのだけど、ここだけは公益財団法人になっている。ここによると相当厳しい設立条件に経て作られるらしい。「寄付者も免税に出来る」というのが大きいのかも。個人はともかく法人がありがたがりそう。

太子山。
ここまで見てもわかるとおり、山はご神体があちら=南側を向いている物がほとんどである。八坂神社さんの方向かとも思ったが、この御池通で言えばそうかも知れないけど、烏丸、河原町通では逆になるのでそうでもなさそう。

後祭巡行も調べたけど、やはり同じ向き。進む方向は逆なのに。やはり由来があるのかな?

なので、この位置からはよく見えない。南側に行けば良いのだろうけど、巡行の時は道路が基本封鎖されるので、南に渡れる場所・時間は限られるのだ。さらに、北に比べ道路が狭いので良い場所も限られる。来年に向けて調査しておくか。一番良いのは、この写真にも見えている、マンションに住んでいる人とお友達になることだけど。これを見ている方がいらっしゃれば、是非ご連絡を(^_^;)

鶏鉾。
「先端に付いている鶏が」・・・と思ったけど、ちょっとわからなかった。いるのかな?先端の方に屋根とその下にご神体らしき物が見えるのだけど、ビニールにくるまれているのでよく見えない。

木賊山。

綾傘鉾。
この赤い傘が傘鉾、ではない。これはお稚児さんに差し掛けられた傘。

「生稚児さんは長刀鉾だけ」と書いたけど、山や鉾に乗らない生稚児さんは他にもいた。人数ではここが一番。
小学生だろうに、この炎天下、まして着慣れなく厚い着物を着て2時間も歩くのはさぞかし大変だろう。傘が差し掛けられるくらい当然か。本番に備えて少しは鍛えてるんだろうけど。一生の思いで。

記念撮影。
巡行の速度は一定ではなく、時々間が開いたり止まったりする。そもそもそういう流れなのか、交通事情による物なのかはわからない。基本的には鉾の間は少し開くようだ。前の方で鉾の辻回しなどあると滞るのだろうけどね。なので、そういう止まっている時間があると演奏があったり、こういう記念撮影が行われたりする。

こちらが綾傘鉾の本体。
こちらの傘の上に鶏がいる。でも鶏鉾はこれじゃないよ。

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