LibreOffce Writerが良い・・・とこの時は思ってた2021年07月16日 07時42分26秒

ということで、一太郎がバグだらけで使い物にならないのでWordかOpenDocumentかどちらにしようかテストしていたが、OpenDocumentの方がまだましだったので、LibreOfficeのWriterを使うことにした。

バカ太郎にはOpenDocument出力がなぜかWord出力機能の中にあるが、これにも大バグが居て
・OpenDocument出力で、1ファイル中に2枚以上の貼り付け画像があると画像が出力されない
画像枠の場合は問題ない。1枚のときもたぶん問題ない。
こんな再現率100%のバグやってみればすぐ見つかる。

しかし、そのほかの出力;普通文章部分はもちろん、図形、テキストボックス(縦書きも含む)などはほぼ完全に再現される。なのでOpenDocumentを採用した。

Word出力では画像こそ抜けないが、ほかのレイアウトがむちゃくちゃになり、Word側で調整するにはあまりに苦労が多すぎるので却下。これはこれで使い物にならない。
ジャストシステムはメモリ管理周り、ほとんどバグ取りしてないと思う。製品として完全に失格。

LibreOfficeWriterは予想以上に安定していて機能的にも十分なのだが、それでもバグはある。
・右寄せを解除しても右寄せマークが消えない
ただし、そのページが再描画がかかるタイミングで消える。

・ショートカットで1キー目はFEPも状態によらず有効なのに、2キー目がFEPが聞くので日本語入力時に無効になる
 「例」日本語入力ON時、ALT+I,I=写真挿入でALT+Iは効くけど次のIが日本語入力に回されてしまうためメニューが開かない
 2ストロークメモALT+とすればいける。Excel/バカ太郎では問題ないので合わせて欲しい

・Missing hyphenationdata Please install the hyphenation package for locale “ja”.というのがファイルを開くたびに出続ける。
 しかし、そんなパッケージは存在しないし、設定からそれらしきところを設定しても消えない=現状消す方法が存在しない。

・縦書きで上寄せにすると上に寄りすぎる。このため文字枠の場合、最初の1文字が枠外に出てしまい消える
Calcでも同じ現象が起きる。

・縦書きで「-」が縦にならない。別途文字に回転をかける必要がある。
Writerは元が英文ワープロなので縦書き処理はまだこなれてない感じ。

・画像/文字枠の移動などをした後テキスト枠にカーソルが移動できなくなる。
一旦文章内にカーソルを置くと移動できるようになる。

・大きな画像を挿入すると、表示されないことがある
→新規ページを作ってそこに貼り付けて、サイズ調整してから移動する。

・その時他の画像が消えることがある。
ただし、表示消えただけなので別の画像を貼り付ける、再読込するなどすると戻ってくる。

・画像の周りに余白を入れたとき、即時反映されないことがある。
先の画像が消えるもそうだが、画面更新が抜けることが時々あるみたい。

結構見つかってるあるが、どれも回避策があり致命的ではない。

分割していたファイルを結合して200MBを超えるファイルも作ったが、問題ない。全部結合すると多分数GBになると思うが、そこまで耐えられるかどうかは今のところ不明。

画像貼り付け作業中に落ちたのは2回。クソ太郎では1枚すら出来ないこともあった。
とにかくクソ太郎より遥かに安定しているので安心して使える。

一太郎買おうかと思っている人、画像使うならやめとけ。フォントとか文書校正機能を使わないならやめとけ。Writer万歳・・・とこの時は思ってた。

LibreOffce Writerのバグ2021年07月17日 07時19分21秒

本の編集をLibreOfficeのWriterで続けているのだけど、使えば使うほどバグが出てくる。これはちょっと困りもの。

・コピー時に縦書き属性が外れる
縦書きの部分をほかの場所にコピーするとその属性が外れて横書きになってしまう。これは非常に面倒。
Calcからのコピーでも同じ。

・縦書き時のカーソル位置がおかしい
 文字の下側に来るので次の文字かと間違ってしまう。

・Writerの中に表を作り、その中で縦書きをしている時、カーソル左右の動きが逆になる
 ←で右、→で左に動く

・縦書き時、段落の上下中央揃えで左右中央揃えになる
機能は正しいが文言がおかしい。他の機能は縦が記事には文言が変わっているのにここだけ変わらない。

・写真・図形配置の重ね順位指定が勝手に外れる。
 これは致命的。一体何度付け直したことか。
 どういうタイミングで抜けるかは今のところ不明。
・フォント指定も外れることがあるような気がする。
 こちらも外れるタイミングは不明。

やっぱり元が英文ワープロだけあって、縦書き周りはバグが多発する。
使えなくはないけど我慢は必要。頑張って直して欲しい。

一方で安定性は抜群で、少なくとも1ファイル300MB位まででは落ちないし、速度も落ちない。速度が落ちるのは、1ページの中に大きな画像を複数枚入れている場合。これはもう画像のサイズを落とすしかない。でもページを超えれば戻る。馬鹿太郎では他のページにまで影響が出ることも多かったので、これは優秀。

縦書き周りをなんとかして、細かいバグも直してくれればとても良いワープロになると思うので頑張って欲しい。

2020新潟・白馬(75)2021年07月18日 10時47分59秒

池に近づく頃には雲の切れ間が見え、日が差してきた。

おおっ、八方池も見えるぞ。

周りは紅葉してる。でも、思ってたよりかは量は少ないかも。

池の畔まであと少し。

池の畔到着。14:50。
人は数えるほどしか居ない。
残念ながら、稜線は見えない。
猛烈に衰えた体を引きずって、八方山荘から1時間ちょっとかかったか。この頃は7月に失職して鬱も煩って、新潟行くまでは家に引きこもってたから本当に体力落ちてた。新潟でひたすら自転車乗ってたけど、すぐには戻らない。そんな中での1時間だから、よしとしないと。まあ、この日は雨上がりの霧というか雲の中だったから急ぐと危なかった、というのもあるけど。そう、こういうときは本当に危ないのだ。そしてそれを実感するのは後の話。

2020新潟・白馬(76)2021年07月19日 18時25分04秒

ところがまたすぐに雲の中へ。15:06。

また池の上の雲は晴れた。でも稜線は見えない。15:07。

ちょっと明るくなってきたかな?15:15。

池の周りの紅葉は進んでいるのだけど、池が真っ赤に染まるという感じではない。紅葉の盛りを過ぎたか、今年は色づきが悪いか。

わずかに稜線が見える。15:18。

おおっ、明るくなってきた?15:21。

もう少し!15:22。

空が青いぜ!15:22。
雲がもう少し下がったら稜線がはっきり見えるのに。

ところがまた雲に被われてしまった。15:29。
周りに居た人も居なくなった。ここで写真撮影はいったん中断して、あれしよう。ふふふ。

LibreOffce Writerのバグ2とページ番号付けの苦労2021年07月20日 07時48分25秒

本の校正は粛々と実行中。この中でLibreOffice Writerのバグが出てくる出てくる。落ちることはないけど困ったちゃんではある。

・写真を差し替えるとき、元の写真の上で差し替えると大きさなどは引き継がれるが、回転・トリミングまでは引き継がれないため画像がおかしくなる

引き継がれないのは良いのだけど、中途半端に引き継がれる項目があるのでおかしくなる。解像度を変えた写真に差し替えるときはトリミングや回転方向を維持して欲しいし、別の写真に差し替えるときはすべて新規にして欲しい。単純に、画像の縦横比が変わったら解除でも良いと思うのだけど。

・勝手に半角スペースが入る。
改行しかない行でマウスを左クリックすると入るのだけど、別のところでクリックするとそちららに移動?する。訳のわからん挙動。
スペースだらから、表面上は見えないけど、半角スペースを見えるように設定しているとわかる。

・写真の上に図形を重ねていて、図形を選択してそれををキー操作で移動しようとすると、下の画像が移動してしまうことがある

・ファイルを結合すると画像の上下順位が狂う。
・同様に、フォント指定も外れるみたい
全部じゃなくて一部。だから、結合後は必ず確認が必要。


これはバグではないけど、Writerで一番困ったのがページ番号を入れること。LibreOffceのページ番号領域の考え方が一太郎と全く違う。
一太郎はページ下余白の中、テキスト領域の外になるが、Writerはページ余白の上になる。Writerではページ番号はフッターの一部と考えられているのだ。故に、一太郎的にページ印刷したければ下余白をぐっと減らしてその上にフッター領域をとってそこにページ番号を+下余白不足分配置する。
このことに気がつくまでに大分無駄をさせられた。

さらに、ページ番号を1からではない数値で始めるときはページレイアウトではなく段落レイアウトが必要となる。ページ番号付けるだけで異なる複数箇所の設定が必要な上、本文レイアウトにまで影響が及ぶという凶悪な仕様。レイアウトを決めた物に対して後からページ番号入れようと思ったら多大な苦労を強いる仕様なのである。
わかったときには投げ捨てようかと思ったほど。300ページやりきったけど。

まとめると、
・ページ番号を付けるにはフッタの設置が必要である
・フッタはテキスト領域を侵食するのでページ番号を付けると使えるよう領域が狭くなる。
・だから、最初からパージ番号を付けるかどうかを考えておかないといけない。後から簡単に付けることは出来ない。

Writerではとにかく「段落」という考えて方が重要になってくる。段落ごとの書式設定というのが多いのだ。これは日本語ワープロにはない考え方。均等割り付けすら段落で処理される。こんなのWikiヘルプなしでは絶対に見つけられない。そのくせ、段落によっては用紙を横に使うとか言うのは出来ない。極めて中途半端。
まともに本を作るなら、Illusutratorを使うしかないのかなぁ。

とにかくどこにどの機能があるのかが非常にわかりにくい。バグの数も一太郎よりずっと多い。でも「落ちない」。少なくとも600MBまでは確認できた。画像貼り付けても速度も落ちにくい。
これらはとても重要。今回は安定性最重視だからWriter使ってるけど、もっと普及させたいなら、バグの解消と操作の簡易化は必須課題だと思う。

2020新潟・白馬(77)2021年07月21日 07時10分10秒

あえて説明はしないので。

八方池周りには、小さな池がいくつかあるのですよ。
水回りの紅葉はきれいになる、というのがわかる。

あっ、他の人はもう誰もいないと思ったら対岸に一人居た。

惜しむらくは晴れなかったことよ。
一体、誰がどうやって撮影したんでしょうかねぇ(^_^;)

大分時間を使ったので、急ぎ八方山荘まで降りる。時間は1時間しかない。この焦りが、あの大事故を引き起こすことになろうとは、このときには知るよしもなかったのである。

LibreOffce Writerのバグ32021年07月22日 09時23分46秒

LibreOfficeのWriterを使っての本の作成は進行中なのだけど、とにかくバグが多くて困る。今日も今日とてまたたくさん出た。

・縦書きを印刷すると文字が横回転してしまうことがある
日本語の縦書きは、一部の文字を除き基本的に文字はそのままに縦並びさせるけど、時々90度回転して横に寝てしまう。しかもこれ、画面上では発生していないので印刷しなければわからない。
やっぱりWriterは縦書きではほとんど使い物にならない感じ。縦書きを使っているのは一部なので、そこだけ一太郎使って書いて張り込もうかなどとも考えているところ。直接張り込めれば良いのだけど、だめなら画像で印刷して張り込むとか。
→Writerは縦書きでは使い物にならないと断定。縦書きの部分だけ一太郎とExcelで作って画像で印刷して貼り付けるという方法で決着。
(一太郎直張り込みは出来ず。)

・トップページ指定を解除できない
ページ番号を表示させるとき、特定ページだけその表示を抜きたいときにトップページという指定をするのだけど(トップページはページ番号が表示されない)、いったんこの指定をしてしまうと解除できなくなる。ページがずれたり、間違って設定したら最後、二度と修正できない。仕方ないので、ダミーのページを入れて、PDFで印刷後にページ削除で消すという馬鹿なことをしなくてはいけない。

・PDFから貼り付けると文書全体のレイアウトが狂う上に修正できなくなる。
これは極めて致命的なバグ。PDFで印刷して、AdoveReaderDCで表示しながらその中にコメントで修正点を書き入れるという作業をしていた。で、終わったので、そのコメントをコピーしてWriter側に貼り付けたら、貼り付けた部分だけでなく、文書全体;ほぼすべてのページのレイアウトがガタガタにずれてしまった。ただの文字を貼り付けているだけなのに。しかもこのレイズとのずれ、直せない。いくら移動しても変な位置に移動させられてしまう。
これに気がつかずに保存してしまったため、100ページを超える部分がパーになった。バックアップも上書きしてしまっていたため、1つ前のバージョンからPDF見ながら再現するという、極めて不毛な作業を強いられた。丸1日無駄にしたし、それ以上に精神的ショックがでかい。ちなみに、PDFから行ったん秀丸エディタなどのテキストエディタに貼り付けたから、再度そこからコピーして貼り付けたらこの現象は発生しない。PDFからの時だけ、なんか変な属性が一緒に入ってしまっているのだ。AdobeReaderDCのコピーするデータにバグがある可能性もあるが、受ける方も受ける方なのでWriterにもバグがあるといえる。

ということで、毎日Writerのバグが見つかってしまう。こんだけバグが出ると言うことは、きっとあまり使い込まれてないんだろうねぇ。せいぜい短いじゃなくて小さい画像がほとんどない文章が書かれるだけ。それは一太郎も同じだけど。
Writerの良さはは基本無料なことと落ちないことだけになってしまった。800MBまでは落ちないと確認できてる。でも、上記のようなファイル全体を壊すようなバグもいるので、あまり多くのページを1ファイルにまとめると被害がでかくて困ることになる。また細分化する方向に変更。

今はこれ以外の選択肢はないんだけど、ちょっとよそ様にはお勧めできないかぁ。

世の中にまともなワープロソフトはないものか。Word?毛嫌いせずに使ってみるかなぁ?でもWordの勝手に整形機能が大大大嫌いなので使いたくないんだけど。

2020新潟・白馬(78)2021年07月23日 08時01分33秒

池の周りの紅葉はあまり多くなかったのだけど、これは紅かった。
ドウダンツツジに似た葉っぱ。

横手にある池か沼。紅いのはナナカマド。



八方池は雲に飲み込まれつつある。

シモツケソウも紅葉。

タムラソウは葉っぱは枯れてるけど、花にはまだ色がある。

やっぱり一番紅いのはナナカマドかな。

トイレまで戻った。
しかし、雲で視界が悪くなる。霧雨もあり足下が滑る。これから先は木道と岩だから気をつけなければ。いや、十分気をつけていたと思ったんだが・・・。

2020新潟・白馬(79)2021年07月24日 09時48分43秒

下りは雲の中、霧雨の中。
岩が滑る。

紅葉。黄色くても現象名は「紅葉。」

ヤマハハコは花だけ残ってた。多分枯れても花の色が変わらないのだと思う。

木道も滑るので注意。

ドウダンツツジのようなこの木はやっぱり紅い。

気をつけていたのに、転んでしまった。
一瞬の出来事で自分でも何が起こったかわからないほどだった。

そのとき、右手の平が体の下に入ってしまった。起き上がるが、右手がしびれて動かない。しばらくすると大量の血が噴き出してきた。
手袋を通してしたたり落ちてくる。

激痛。杖も、そこからしたたって道も血だらけ。骨が折れたのか?でも折れていたらもっと痛いのか?

いずれにせよ、下山しなければ治療も何も出来ない。血は止まらないが降りるのを再開。

明日「登山道に血がしたたってる!」と噂にならないかこれ。ちょっと半端ない出血なんですけど。途中で貧血で動けなくなったらどうしよう?

ホタルブクロの花が残ってた。
手が痛いのに、花があると根性で撮影してしまった。ただの馬鹿という話もある。

ようやく八方山荘近くへ。
この辺りは紅葉が多いか。

やっとリフト乗り場到着。
16:40最終で、今は16:20。よく間に合ったことで。血はまだ止まらない。けどリフト乗る、しかない。

2020新潟・白馬(80)2021年07月25日 07時50分43秒

兎平に到着したとき、もう雲の中ではなかった。

紅葉号ゴンドラ。

ゴンドラ下到着で16:44。
八方山荘前から25分で降りてこられるのか。さすがにここに着いたときには血は止まっていたが、上の方のリフト乗車中はずっと出ていたから、出血量はかなり多い、間違いなく人生最大出血。

で、ホテル帰着。
手当は出来ないらしい。絆創膏もない。

手袋をなんとか外す。一応もう血は止まっているが、痛い。
傷は、左肘は擦り傷、右手は中指第一関節が割れている。多分完全脱臼して割れたのだと思う。

傷口を水洗いしようと思うが、超絶痛いので無理。

電池充電。カメラ、GPSエネループ、ドローン。あっ、カメラの液晶が割れてる。端っこ少しだけで、表示には影響なさそう。良かったと言うべきか。

温泉は無理なのでホテルの風呂に入って洗う。傷口をぬらさないように。でも濡れる。「痛ーい!」
(C)おたくら編集局