新潟旅行2015(5)2015年08月31日 08時04分44秒

裏手に池があるのだけど、そこにはおたまじゃくしがたくさんいる。

昔はこの辺りはアオガエルがたくさんいて、窓にはいっぱいへばりついていたものだが、最近はとんと見かけない。アオガエルは田んぼに住んでいたのだけど、やはり農薬の影響ではないかと思う。カエルに直接影響はなくとも、餌となる虫が減ってしまっては生きられない。

で、この池にいるのはアマガエルの子供だろうか。ふと池にかかる木を見るとこんなものが。

すっかり干からびているが、これって、モリアオガエルの卵ではないのだろうか。
確認するにはおたまじゃくしが蛙になるまで待つしかない。もしくは来年の産卵の時期にここに来るか。その時期にここに来られるとするならば(以下諸般の事情により削除)。

今回の新潟で見かけた虫達。これはハゴロモ。ウンカの仲間で害虫とされるけど、この色合は好き。

オンブバッタ。見事な保護色。

ゾウムシ。

でんでん虫。昔は直径5センチほどもあるおっきなのがたくさんいたのだけど、これも減ったなぁ。

石灯籠の上で羽を休めるアブラゼミ。この辺りにはクマゼミはいない。クマゼミの生息には暑さが必要なようだ。日中はアブラゼミ、ニーニーゼミが中心、山の中に入るとミンミンゼミ、夕刻にはひぐらしがなく。
音で夏を感じられ、ひぐらしなんかはその中でも涼を感じられる。音をやかましいとしか感じられない都会は嫌。特に今の家は道路沿いなので車やバイクの音がうるさくて。排気ガス規制もいいけど、音規制も強化してほしい。ハーレーダビッドソンのような糞うるさいバイク、マフラーを改造して音を出している車両は市内走行禁止にして!!迷惑この上ない。

セミの親子の抜け殻・・・じゃなくて、たまたま大きさの違う2種類が並んでいた。多分上がアブラゼミ、下がニーニーゼミ。
まさかそんなことはないと思うけど、羽化まで同じタイミングだったら面白かっただろうに。

京都市内でも御苑内はまだ自然がある方だけど、ここには及ばない。たまにこういうところに来ないと自然成分がなくなって不元気になってしまう。もっと近いといいんだけどなぁ。
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