明治大正昭和初期の各地の写真(6)2020年11月25日 07時29分40秒

大正14年5月10日、大正天皇の銀婚式祝賀の風景。プリントからのスキャン。
銀婚式というのは結婚25周年だけど、大正天皇と貞明皇后が神前結婚式を営んだのが1900年(明治33年)5月10日なので、この日がその25周年で、各地で祝賀の祭りが行われたみたい。この様子がどこで撮影されたものかは書かれていなかったが、写っているものから新潟県長岡市内ではないかと思われる。


巨大な杯?

大きな「目出鯛」。


仮装行列?もあったのね。

ネガはむちゃくちゃにまとめられていたため年代すらはっきりしないものが多いのに対して、アルバムには日時が書かれているものが多くて助かる。その中でもこれは珍しく日まではっきりわかる写真であった。

明治大正昭和初期の各地の写真(5)2020年11月23日 07時37分03秒

大正14年の大阪は堺の海辺の様子。

この灯台は明治10年に作られた、日本最古の木造洋式灯台らしい。
現在も、使われてはいないが残っている。この写真は大正年間なので現役時代の姿。今は周りも大分埋め立てられているので様子が違って見えるだろう。

潮干狩り。
今も出来るのかどうか。無理だろうなぁ。

帆船が現役だったようだ。

浜辺からの風景。

これらの写真はネガが見つからず、アルバムに貼られたプリントからスキャンした。退色補正と明るさなどの補正はしているが、他はそのまま。もう少しきれいに出来ればいいのだがなぁ。

このようにネガが行方不明の写真はそこそこある。戦時中に失われたか、骨董屋という名の泥棒が入ったときに盗まれたまたは捨てられたか、まだどこかに埋もれているのか。次回行った時にまた探してみるかな。

明治大正昭和初期の各地の写真(4)2020年11月21日 08時17分06秒

昭和元年前後の穂高。うちの祖父が大学のときにクラブで登りに行ったみたい。
中央にポコっと出ているのがジャンダルム。Ys8でその名を知ったけど、穂高に現物があるらしい。

以下写真の順番は不同。場所もどこだかわからない。



おっきな雪渓。


この写真。こんな岩場にワンピースやスカートの女性が登っているというのが、なんとも無謀に思えるのだが。当時の女性はそれが当たり前?
もんぺの方がよほど登りやすいような気がするけど。

松本から入ったらしい。
何気に松本電気鉄道浅間線も写ってたりする。車両がちゃんと写っていればなぁ。

出来て間もない穂高山荘が写った写真もあったのだけど、人物も写っているので割愛。祖父がどこの大学に通っていたのか、どういう趣味だったかも知れた一群の写真であった。

明治大正昭和初期の各地の写真(3)2020年11月19日 07時54分05秒

更にさかのぼって大正時代の蒸気機関車。
調らべた結果、どうも8620型ではないかと思う。動輪が2、タンク車が別、凸が2つ、ライトが上にない等の特徴が一致する。
連結器がはっきり見えないが、まだネジ式だとすると撮影年もかなり絞られ,また非常に貴重な写真となるのだが。後に省鉄の連結器は8620型を含め自動型に付け替えられるから。

撮影場所は不明。友人曰く、遠くに見える山が高山系の形で、手前の畑はれんこん畑ではないかとのことなので、当時そういう風景があっただろう場所を探せばわかるのかも。ただ、撮影者のこの当時の移動範囲を考えると長岡付近か今の上越線沿線である可能性が高い、
昔の写真には撮影日時もGPSログもないからねぇ。

明治大正昭和初期の各地の写真(2)2020年11月16日 07時31分36秒

昭和16年前後の名古屋城の写真。
昭和16年ということは、大東亜戦争の空襲で焼ける前=江戸時代からの名古屋城である。周りの建屋ももちろんその時代の。
Wikipediaで見ればわかるけど、その後再建された戦後名古屋城はこれを忠実に再現しているので、パット見差異は解らない。

そういえば、名古屋城は行ったことないかも。犬山城と岐阜城はあるはずなんだけど。旅行が自由にできる時が来たら行ってみるか。

明治・大正・昭和初期の各地の写真(1)2020年11月14日 08時35分21秒

すでに書いているとおり、新潟の蔵の捜索から古い写真がたくさん発見された。なかなかに貴重だと思うな写真もあるので紹介してきたいと思う。

・・・
まずは新しい目のところから。昭和33年の阪急夙川駅。
後ろに写っている甲陽線の車両は320系か380系と思われるが、私には区別出来ない。1形の30番代ではないかと言う指摘もあったが、Wikipediaの1形の記事によると、昭和33年=1958年段階で残っているのは32だけで、その32も中間車として利用されたとあるので1形3x車両ではないのではないかと。本当のところはどうなんだろう。

うちの親が夙川にある会社の寮に入ったときに祖父が訪ねてきて撮影した物のようだ。祖父の写真は鉄道がいつもどこかが隠れているので「だから、車両をちゃんと写して!」と言いたい。もう無理だけど。

今は亡き鉄道(31)2020年09月25日 08時47分05秒

この写真に映る蒸気機関車。果たしていつの何処のものか。

機関車もやたら古いので国鉄ではないとは思ったのだけど、一体何処なのかさっぱりわからなかった。機関車なのに煙を上げてないのもおかしいし。

で、他の写真も合わせてみると、どうも奈良にあった「奈良ドリームランド」のようだ。
その開園は1961年だけど、おそらくこれらの写真はそれからまもなくの頃だと思う。

ドリームランドは、アメリカディズニーランドをモチーフにした遊園地らしい。
そういえばこの山みたいのがあちらにあったような。
ちゃんとディズニーのところに行って協力も得たらしいけど、あまりの出来に、これを見てウォルトディズニーが激怒して日本人嫌いになったとか。これがなければ日本に本物ディズニーランドが出来るのはもっと早かったのかも、と言われる。

なんかやけにちゃちな城。

これは安芸の宮島のミニチュア?

普通の遊園地的乗り物もある。
2000年代まであったらしい。一度は行っておくべきだったのかな?

今は亡き鉄道(30)2020年09月21日 07時04分06秒

千里万博EXPO'70から。
会場内にあったロープウエイ。法律上は索道線なので鉄道。
ロープウエイは西口からお祭り広場横までにあったようだ。阪急万国博西口駅から来る人は乗ったかも。私が乗った事があるかどうかは不明。

同会場内のモノレール。モノレールは万博会場外周を走っていた。
万博会場って広かったと思ってたけど、今軽く図ってみたら4キロほどなので京都御苑と同じ位か。そう思うとそれほど広くないが、そこにあの時代あれだけの建物と人が集まったのだからすごい。
これも乗ったかどうか不明。今は名神高速道路挟んで向かい側に大阪モノレールが走っている。

整理している古い写真の中には万博の写真も数多くあるけど、私自身はまだ小さかったから殆ど覚えてない。残念なことよ。

今は亡き鉄道(29)2020年09月16日 06時38分05秒

今度は駅舎。
鳥取駅。年ははっきりしないけど昭和40年代より前なのは確か。分かる人には車の型式からわかるのかな。
今は改築されてぜんぜん違う。

金沢駅。1966年より前なのは確かだけどはっきりはしない。
水没したフィルムからなので見えない部分があるのはご容赦を。
北陸鉄道金沢市内線の線路と架線が見える(これで年代がだいたい分かる)。前年ながら車両は写ってないけど。
金沢駅は新幹線開業に合わせて作り変えられたので今はぜんぜん違う。まあ、駅だけじゃなく金沢市街地は景観がガラッと変わってるけどね。

京福電鉄永平寺駅。昭和30年代のはず。電車もわずかに見える。
永平寺駅は2001年の列車事故の後運休となり、2002年廃止、2005年に解体されたそうな。Wikipediaには解体直前と思われる駅舎の写真があるけど、それと殆ど変わらない。田舎の駅は長持ちする。

JR富山港線時代の岩瀬浜駅、の駅看板。1997年。
下は人が写っているので切り取り。昔この近くにユースホステルがあったので行った。名前のとおりすぐ近くに浜があるのだけど、5月頃は浜一面にホタルイカの死骸が打ち上げられていたのを思い出す。あれって食べられたのかなぁ。駅近くの魚屋でも売ってたけど。

これが現在の駅舎、のはず。撮影は2011年。JRから富山ライトレールに移管されたけど、今年2020年に富山地方鉄道富山市内線と直通運転が開始されるのと合わせて同社に吸収合併されたそうな。
JR時代の駅舎は撤去され、路面電車の駅になっている。

手違いで駅看板の写真がない。これだけ。

これが富山ライトレール時代の車両。2011年。
社名が変わったから窓上に書かれている「TOYAMA LIGHT RAIL」は書き換えられているかもしれない。
駅前にはなにもないといえばなにもないけど、雰囲気は好きなのでまた行きたいなぁ。

・・・追加・・・
中央本線は上諏訪駅。昭和49年。
現在も駅舎はほぼこのままの形だけど、外装は改装されている。

駅名看板も今はこのままではない。これは国鉄時代のものなので貴重かも。
横に見える電気機関車はEF64-19。JRになった時JR貨物は塩尻機関区に配置されたが、現在は廃車になっている。なのでこの写真も貴重。横っ腹だけだけどね。

今は亡き鉄道(28)2020年09月15日 06時02分33秒

今度は立山アルペンルートの黒部ダム~扇沢間を走っていたトロリーバス。
1997年撮影。今ここは電気バスが走っているはず。
このルート行ったのはこのときだけ。また行きたいなぁ。

急行ちくま。立山アルペンルートの行った帰りに撮影。
かつて長野~大阪間を走っていた。この後電車化されたようだけど、現在はそれも廃止されている。駅で撮影したけど、多分乗ってないと思う。

富山地方鉄道立山駅引き込み線に止まる、アルペン号。旧西武レッドアロー号。
西武時代は5000系、こちらでは16010形。西武では1995年廃車なのでその後すぐにこちらに来たと言える。
立山アルペンルートの行きに撮影。富山地方鉄道は全国の大手私鉄の廃車を導入するので前に紹介の旧京阪3000系の他にもこのような列車が存在する。西武は狭軌1067mmなので台車もそのまま使えるはずだけど、西武内で流用するため履き替えているみたい。京阪は標準軌1435mmだから履き替えたはず。
この車両は2011年に大幅改造されて観光列車になっているそうな。正確にはこの系列は2編成あって1編成だけ改造されたこの写真のがどちらかは不明。観光列車化されなかった方は2両編成になったようなので、3両編成のこの写真は貴重と言える。今度行くことがあれば乗ってみたいなぁ。
(C)おたくら編集局