厳島の猫2016年07月03日 07時20分17秒

京都御苑内は九条邸跡池辺りには厳島神社がある。

厳島神社といえば広島は宮島のが有名だけど、あそこと同じでここも平清盛が勧請している。


そして、そこには住み着いている猫もいる。


本当はダメなんだけど、餌をやっている人もいたりする。この時も餌をやる人が来て、猫もそれを知っているのですっとやってきて、寝転がったと思ったら、おもいっきり伸びてくつろぎ始めた。

この猫、ちょっと前に鳩を狙っているところの動画をアップした子。


そのまま大あくびして、ゴロンと寝返りうって、更に寝たまま餌を食べるという有様。


「なんちゅう格好で食べてんねん」と言われたら起きて食べてたけど。

自分では飼えないけど、見るだけなら良いよね。

しまなみ海道3「魂は燃えているか」(75)2016年06月24日 06時27分14秒

到着。
ここ、「伯方SC」とも言うのだけど、「SC」で何の略だろう?最初サイクリングセンターと思ってたけど、なら「Cycling Center」だから「CC」だよなぁ。

自転車ターミナルはマリンオアシスはかたの裏手(横手は違う)にあるプレハブの小屋だった。

これが裏手で、写真左側に上の小屋がある。

店の人に聞いて解った。解りにくい。16:57到着。17時で閉まるのでギリギリセーフ。

ついでに言うと、トイレはさらに先にある。ちょっと遠すぎるんじゃないかと思う。危ないときはお早めに。

ここまでの走行経路はこれ。
鵜島を中心にぐるっと回っているのがよく分かる。

ここまで走行動画は→こちら。自伝車走行はこれで終わり。

アクションカメラなど装備を外し、自転車を返して伯方BS(バスストップ)へ。バス乗り場はSCすぐ近くの高速インターとローソンの間にある。
GoogleEarthで見ると、ローソンのあった場所は2015/4/17の地図では更地になっているので、ごく最近出来たのかも知れない。

バスの車内から撮った動画の中にバス停とローソンの位置関係がわかるものがあった。

バスは17:25なので25分ほどあるが。まあ疲れもあるのでバス停でゆっくりしている。
ローソンでコーヒーでも飲もうかと思ったが、近距離とはいえ荷物を持って歩くのもしんどいし、残金も心許ないので。バス代と夕食代を考えるともう200円ない(正確には「ある」のだけど、小銭じゃないのでバス代には使えない)。

ちなみに、次の18:25が当日中に京都まで帰ることができる最終バスである。
その場合は今治で食事をしている時間はないが。食事の時間を考えると、これが最終のバスとなる。

しまなみ海道3「魂は燃えているか」(71)2016年06月20日 06時17分50秒

伯方島手前で、こちらの船の真ん前を至近距離で横切ろうとする船がある。「衝突しないの!?」と不安になるほどの距離まで近づく。
なんかすごい、というか怖い。
写真が多すぎるのでつなげて動画化したのが→こちら
残念ながら自転車につけたままのアクションカメラでは撮影されないので(自転車が固定されていて取れない&画角的にその位置からは写らない)、デジカメで出来るだけ撮影。

どちらも速度下げないし、警笛も鳴らさないし、こんなこと当たり前なの?
船の交通ルールを調べてみると「相手船を右舷に見る船が避ける」とあるので、今回はこちらが避けるべき。良いのかな?

そのすれ違いの際、波が上がった(動画にも写ってた)。自転車にカメラや荷物をつけっぱなしにしないほうが良いと思われる。幸い今回は濡れるまでには至らなかったが、見ていてそう思った。今回乗った船の中で一番小さいと思うので、防波能力も低めだろうから。

ネットで調べていると「ここのフェリーは家族だけでやっているのでは」という書き込みがあったが、そんな感じ。操船する人と接客や接岸時のロープがけとかする人。

尾浦港到着。乗船時間は約20分。

ついたらすぐ引き返し、どうもぐるぐる回っているような。


しまなみ海道3「魂は燃えているか」(67)2016年06月16日 06時11分35秒

大三島橋。


橋を渡りきってさらに走ると「マリンオアシスはかた」がある。
ここまでの動画は→こちら

多々羅しまなみ公園から1時間もかかってる。距離は約10キロ強。
時速10キロしか出てないのか。まあ、途中止まっているところもあるのだけど。

「道の駅伯方S・Cパーク」と書くこともあるが同じ場所である。

まずは土産物を買う。
柑橘類は多々羅しまなみ公園で買ったので芋けんぴ(390円)のみ。よく食べるので2袋も。実は上島町の岩城島(生名島の西隣)が原産らしい。いつかはそちらも行ってみたい。

美しい浜から奥に伯方・大島大橋が見える。

ここで、お年を召した方々から「どこから来たの」と聞かれた。「京都から」と応えると少々驚かれる。
「自転車で?」「いえ、尾道まで鉄道で、そこで自転車借りて」。尾道じゃなくて土生港だけどそんな細かいことはどうでもいい。
桜の季節になると、この島の中で山一面桜で真っ白になる場所がある、と教えてくれた。ここの裏手の山。たぶんこれ
その季節にもぜひ来てみたい。「今年もまだ間に合うぞ?もう1回来るか?」とその後しばらくは思っていた。

さりげなくあった魚の彫刻。
鯛じゃないよね?ブルーギルに見えてしまう。

ここまでの走行経路はこんな感じ。

しまなみ海道3「魂は燃えているか」(58)2016年06月07日 05時41分10秒

GPSログで見ると、先の上り坂から後の道は、山間から海辺へ、また峠を超えて海辺へと進む。

途中正面に高い山が見える。

港が見えてきた。宮浦港。
ここから今治に行くフェリーや、バスが出ている。大三島西側の一大ターミナルという感じか。

後で調べたら、この近くに阿奈波神社という大山祇神社の摂社があるらしい。大山祇神社側に曲がる道を逆に海側に行ったところ。次回は是非行ってみたい。

陸側に商店街を抜けて走るとしばらくで大山祇神社到着。
12時15分ごろ。

この時間ならお昼は「大漁」で完全決定である。「大漁」というのはこのあたりの有名店で、新鮮な海鮮を使ったどんぶりが安く食べられるという店だ。神社の真ん前にある。
過去2回真ん前にまでは来ているが、時間が合わなかったり人が多かったりで入れてなかった。しかし、今回は時間はばっちりなので是非入りたい。

ここまでの動画は→こちら

しまなみ海道3「魂は燃えているか」(56)2016年06月05日 05時07分17秒

ベンチの場所を後にして、海岸沿いをもう少し西へ走る。ロングビーチが終わるところから道は90度曲がって山の方へと入っていく。
見るからに、そして想像以上にすごい坂道みたい。

登る前に、今日の工程を考えるとアクションカメラのSDカードの容量が足りなくなりそうなのでPCにコピーしておくことにする。

IdeaPadを起動してコピーを開始するが、ものすごく時間がかかる。
PC内蔵のSDカードスロットは読み書き速度が異常に遅い。USB外付けスロットを使うと数倍早くなる。これはどの機種にもほぼ共通した事実。でも持ってきてない(わざわざ持って行くのも面倒だから)。

それにしても画面が全く見えん。液晶は影を見ているので、背面からの光がないと見えない。時計は前面から入る光を反射しているので明るい場所でも見えるが、PCの液晶はバックライトで影を見せているので、前から入る光がそのライトの光より強いと見えなくなってしまう。モバイルパソコンといえども、屋外の強い光のもとで使われることは想定していないのでこうなる。というか、カラー液晶の根源的弱点といえる。Garmin GPSは多少対策してるのか全く見えないことはないけど、それでも見えにくい。

コピーしながら海を眺める。

右手に(多分)無人の小島が見える。
あれ絶対に村上水軍に関係しているよなぁ、と思わせるような形状。地図にも乗らないような小島も多いけど、なかなかに面白い。

正面に見えるのは大久野島。

この灯台でよく分かる。

造船所も見える。「IMABARI SHIPBUILDING」。
右から左へ大中小と列んでる。日本の造船ばんざい。

終わるまで待っていると時間がかかりすぎるので、数ファイルコピーして容量を少し確保して、途中で中断。さっきの休憩中にやっておけば良かったと思うが、後の祭り。

ここまでの動画は→こちら

坂を登り始める。

しまなみ海道3「魂は燃えているか」(53)2016年06月02日 07時02分37秒

名残惜しいが大久野島後にすることにする。桟橋で船を待つ。
また必ず、餌を沢山持ってくる!

忠海から来た船は、人が結構乗っていた。ほとんどがここで降りるようだ。


それにしてもこの辺りは海が綺麗だ。
青く澄んだ穏やかな海。椎谷の海は透明度が低いし、荒れていることも多いので余計にそう思う。

船内にあったポスター。
この日は3月3日。まさか9ヶ月後のこと?それにしても大山祗神社って鉱山・工場の神様だったのか。海の神様だと思ってた。両方かもしれないけど。

時刻表。
これを見ても分かる通り、盛港に来るのはフェリーのみで、だいたい1時間に1本なんだけど、10時台から14時台は2時間に1本しかない。歩いて回るには2時間くらいかかかるだろうけど。

大久野島に行く人はこれを熟読してね。
特に、慣れてない人は手持ちで餌をやるようなことはしないほうがいい。噛まれたら痛い。うさぎはネズミと同じげっ歯類だから、歯の切断力は極めて高い。うちではLAN、USB、ACアダプタ、ディスプレイなどのケーブルが何本も切断された。それほどの強さ。不思議にも100V線は噛み切らないけどね。

遠くに多々羅大橋とひょうたん島が見える。
今日もいい天気だ。暑くなりそう。

ということで盛港に到着。
ここから大山祗神社、伯方の塩工場へと向かう。でも、去年までとは違うコースで行く。

大久野島内の動画は→こちら。写真には写しきれなかったうさぎたちがいっぱい出てくる。
次回は餌をやりながら襲われているところ(自称「うさぎ天国状態」)もきっちり撮影せねば。というか、そのためだけに行っちゃうか!?

ここまでの走行ルートはこんな感じ。

しまなみ海道3「魂は燃えているか」(40)2016年05月20日 05時39分00秒

まずはフェリーチケットを買う。ここで。

例のパスが効いて割引かれる。
往復で310円*2。自転車120円*2が無料になっている。

フェリーは9時発。時刻表はこちら。

桟橋横に無人販売所がある。
柑橘類。でも、それは多々羅しまなみ公園で買ったのでここでは買わず。荷物になってしまうのもある。

盛港から大久野島へ。

このフェリーは広島県は忠海まで行く。
その途中で大久野島に寄るわけだ。忠海は「たまゆら」で有名?な竹原の少し西。

まだ早いからか、人も少な目。車も多くはない。大きめの船だけど。

乗り込んで2階デッキから港を見る。

快晴の海上を、船は大久野島に向かってゆく。

ここまでの動画は→こちら

しまなみ海道3「魂は燃えているか」(33)2016年05月13日 06時41分12秒

夕食は18:30~19時なのでまだ時間はある。なので先に温泉へ行く。今日からリニューアルオープンの多々羅温泉へ。

17:40くらい。

なぎさに泊まるとこの温泉の入浴券がもらえる=無料で入れる。伯方の塩大三島工場の隣にある「マーレ・グラッシア大三島」の券ももらえるが、一人1泊ではどちらか1枚だけである。
ちなみに入浴料は多々羅温泉310円、マーレ510円である。マーレ・グラッシアは非常に遠いので、自転車なら、翌日に入りに行くのでなければ、多々羅温泉でほぼ決まりだとは思うけど。
一応、宿にもお風呂はある模様。入ったことはない。

なぎさでバスタオル、普通タオル、シャンプーリンス、ボディーソープは借りられる。なので、他で温泉行かないかぎりこれらは不要だった。去年も借りたので解っていたはずなのだが、マーレにも行くかもしれないと思って一応持ってきてたのだ。次回は省略しよう。

そうそう、小タオルは別途部屋にも備え付けがある。歯ブラシセットも。

まだ外は明るいので、アクションカメラを付けて出発。

途中、ちょうど夕暮れ時で生口島の山と多々羅大橋が夕焼けに染まっていた。
真っ赤と言うほどではないが。
そう言えば、しまなみ海道の橋の中でこの多々羅大橋が一番きれいに全景が見られる。他の橋は意外と全景は見えない。山の上に登れば別だけど。

多々羅温泉。外観は変化ないみたい。


温泉到着はおおよそ18時。

人は多い。中で話を聞いていると、リニューアルを待っていた人は多かった感じ。どこをリニューアルしたのかは不明。流石に浴槽は写真撮ってないからね。

入っている間に外は暗くなった。自転車のライトを使ったのはこのときだけ。夕食の時間が間近なので急いで帰る。

ここまでの走行地図。
なぎさ近くで迷ったのがよく分かる。

ここまでの動画は→こちら

しまなみ海道3「魂は燃えているか」(29)2016年05月09日 05時48分45秒

橋の端を走る。駄洒落になった?(^_^;)

快晴。
橋を渡りきって多々羅しまなみ公園へと下る道へ。

その道の途中、なんか景色が違うなあと思ったら、去年まであったヘリがなくなっていた。

こっちが去年。海上自衛隊のヘリ。
どうも型としてはこれらしい。Wikipediaではここ
流石に維持にお金がかかるのか。どういう縁起でここにあるのかわからなかったが、今写真をよく見るとなんか説明板が立っているようなので、見に行けばよかった。でも自転車道からは直接行けないんよね。
感じからして、ごく最近撤去されたような感じ。まだ三角パイロンが立っていた。

多々羅しまなみ公園全景。

その一角を見ると、何やら怪しげな連中が巨石の前で輪を作っている。
あぁ、オブジェか。今年はじめて気がついたけど、去年の写真にも写ってた。

というところで、多々羅しまなみ公園到着。16:40位。
ここまでの動画は→こちら

(C)おたくら編集局