呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(58)2014年07月01日 20時56分18秒

艮神社から東へ。

まずは慈観寺。すみませんが、ここは看板だけ。

次は大山寺と御袖天満宮へ。この入口だけ見ると御袖天満宮だけに見えるかもしれないが、実はこの2社寺は並んでいる。

七ヶ寺巡りの4つ目、大山寺。

こちらは大山寺の中にあった雲龍図。
鐘もお銅の中にあるのか。これは例の木魚代わりかも。地域に時などを知らせる鐘は外にあったかもしれないが、ここは写真を殆ど撮ってないので不明。

こちらは御袖天満宮。アニメ「かみちゅ!」で主人公の友達の家の神社のモデルになった場所。
大山寺もここもスタンプ帳の押印ポイント。

上の本堂とか、このツクバイ(手水鉢だったっけ?)なんかはほぼそのまま出てくる。
ここで11:50すぎ。そろそろお腹もすいてきたが、ここまで来たら、七ヶ寺を全て回ってから、お昼に行こう。そもそも、今日のお昼運んでそうな店に行くので,少し時間をずらしたほうが良さそうだし。

今年の初+1朝顔2014年07月02日 06時26分28秒

昨日、今年はじめての朝顔が咲いた。
一輪だけだった。

今日も咲いてくれた。
今日はいっぱい。
(写真外にも複数輪ある。)

昨日は今年初のセミも聞いた。
アブラゼミとニーニーゼミ。

暑くもないし、梅雨らしくもないけど、
自然は確実に夏になってる。

合掌。

呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(59)2014年07月02日 20時33分19秒

次は七ケ寺の5カ所目、西國寺へ向かう。西國寺は広い境内と三重塔を持つ大きな寺院である。

こちらが本堂。

この横(写真では手前)に藤棚があり、後ろに三重塔が見えるという絶好の撮影ポイントなのだが、残念ながら、今年はもう花が殆どなかった。前回は残っていてきれいな写真がとれたんだけどねぇ。
Nikonサイトにアップしているから見たことがある人もいるかもしれない。これ↓。

これが三重塔。
後ろで待っているのに、前に陣取ってなかなかのいてくれない家族がいて、この1枚の撮影に何分かかったことやら。家族撮影するなとは言わないけど、待っているのは明らかなので、ほんの少しの間、ほんの30秒も譲ってくれればいいものを。何度も同じ構図で撮り直すってどうよ。人間、年取ってもダメな奴はダメ。

これは境内にあった力石。その昔力士が力自慢で持ち上げたのだとか。
私には揺らすのが精一杯。

そういえば、お寺めぐりをしている人は、先のバカ家族は例外的で、殆ど見ない。途中ひょっとしたらこの人も、と思う人はいたけど、はっきりと同じパンプレットを持って歩いている人は見かけない。
一応GW中だとは思うけど、中の平日だからかなぁ。尾道巡りには良いコースだと思うのだが。

呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(60)2014年07月03日 07時23分59秒

西國寺にもボタンがある。色とりどりでんなぁ。

実はここには西國寺と持善院、金剛院の3つがある、らしい(地図を見てね)。
前2者はわかったのだけど、金剛院がわからなかった。西國寺参道の西が持善院、東が金剛院と対になっているらしいが、どこから入るのだろうか?

西國寺の仁王門には大きな草鞋がある。足の健康にご利益があるのだろうか。足が弱っている今日このごろ、しっかりお参りしておかねば。

さて、西國寺から次の浄土寺、海龍寺までは少し距離がある。途中はめぼしい(失礼)寺院はないのでひたすら歩く。

途中高校や小学校がある。生徒がいる。そうか、今日は平日だった。あと、姿三四郎の碑がある。どういう由来だったか・・・忘れた。

千光寺から見た時はだいぶ遠かった尾道大橋がかなり近くなってきた。

これは浄土寺の裏門。何やら由緒あるものらしい。重要文化財。

浄土寺の前の参道、というか階段はJRの線路を直接くぐる。面白い。

浄土寺の前門。
ここから中に入ります。

呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(61)2014年07月05日 09時41分07秒

浄土寺と海龍寺は、尾道の市街地の一番西寄りの場所に並んで立っている、七ケ寺巡りの最後の2寺。昨日の写真のとおり、尾道大橋ももう近くという場所だ。

こちらが浄土寺の本堂。

阿弥陀堂と多宝塔。実はこのお寺は聖徳太子開基といわれるとても由緒のあるお寺で、国宝も多いのだとか。どっかで展示してたのかなぁ。

ここには鳩がたくさんいて、餌も売ってる。

つくばいの下にたまった水で水浴びもしている。

境内裏手の浄土寺山は鎖を使って登ることができるらしい。石鎚山よりきつそうだけど、いずれに機会には登ってみたい。

呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(62)2014年07月06日 06時46分01秒

そして海龍寺。七ケ寺巡り満願成就。
「文楽の墓」とあるけど、江戸時代に大坂から旦那衆の招きで尾道に浄瑠璃を教えに来てた文楽軒と初代竹本弥太夫の墓らしい。転じて芸能関係でお参り人が多いようである。

念珠を買いに行ったら、飴玉をくれた。友人の分も。感謝。尾道の人は温かい。

念珠は各お寺で1つづつの珠を、別に紐と袋と調整珠(かえる珠)と説明書の入った「作り方セット」を買って一揃えとなる。家で作ったのだけど、紐を通すのがなかなかに難しいかった。

境内パノラマ。
人が二人写っているようだけど、パノラマのため写真合成したためそう見えるだけ。面白いので、そのままにしておいた。

さて、この時点で12:50。お昼は尾道ラーメンということで、シャラモンさんで聞いた「つたふじ」もしくは「朱華園」に行こうと思う。

どちらも海岸の方向で、両者は近い場所にあるみたいなので、行列の長さを見て考えようかと思う。まずは先の浄土寺前の階段から線路をくぐって海側に向かう。
これをくぐってすぐの道路を渡るとすぐに海辺。

海辺の道を東へ歩く。市役所のすぐ近くに「おのみち映画資料館」というのがあった。多くの映画の舞台になっている街だから、こういうのは当然あろう。
ここにもスタンプがあるので押す。が、見学している時間が取れないので今回はパス。この後ろには「尾道歴史資料館」というのもあるらしいので、合わせて次回にチャレンジ。

ツバメの巣立ち2014年07月06日 12時46分38秒

プランターの整備をしていると、上の方から「チチ」という声が聞こえてきた。見てみると、ツバメが2羽いた。

時折大きくなくと思ったら、親鳥らしいのが餌を運んできているようだった。巣立ちはしたけど、まだ近くの電線に止まって飛ぶ練習をしている子供達のようである。
まだ羽がもふもふしてる。

うちの軒下にも巣を作ってくれるといいんだけどなぁ。場所はいくらでも提供するのに。

呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(63)2014年07月06日 19時42分22秒

「つたふじ」も「朱華園」もかなりの行列。特に朱華園は長い。
今まであまり人に合わなかっただけに、「一体どこにいたんや」と思うくらい。

もう少ししたら減るかもしれないと思い、先に商店街の中を散策することにした。

この場所は、「ロープウェイ」という看板と銀行から察するに、薬師堂通りではないかと思う。GPSのログはあるのだが、かなりずれているようではっきりしない。

朝食の候補だった「尾道浪漫珈琲」はここにあったか。
次回は行ってみてもいいかも。

ウルトラマンAに出会えたのは秘密でもなんでもない。お金を入れると、膝のところにカプセルが出るんだったと思う。
昔は千里セルシーにもあったんだけどね。いや、懐かしい。

で、商店街を抜けて「つたふじ」に並ぶ。すでに13:50前。「朱華園」の行列よりこちらのほうが短いし、「地元の人が行くのはここ」とおすすめされたので。
これだけ並んでいると、いつ入れるかわからない。帰りの電車までにはまだ時間はあるが、少しせわしない気分である。

呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(64)2014年07月07日 20時26分43秒

店の前で並んでいるのはひたすら暇ではある。でも、
を読んで、ここから見える店を色々調べる。他にも行きたい店がいろいろある。狭い(失礼)街だけど、お店は多い。

そのうちこんなバスが来た。いわゆる「レトロバス」。
町中を周回しているらしい。1日乗り放題券が500円なので、これで見て回るのも良さそう・・・だけど、実際のところ寺社は道がない山側にあるので、私の見て回りたいところにはほとんど役に立たないわけである。

そういえば、この日は異様にバカ車が多かった。車にあんなカッコ悪い改造して何が楽しいのか全く理解できない。うるさいし、燃費も悪いので地球環境にもよろしくない。クルマに乗ることができるような歳なのだから、もう少し自分の行動を冷静に見つめる頭を持ってほしいものだ。

閑話休題。
「つたふじ」・・・よく見ると「本店」とある。

福山にも支店があるのか。

1時間ほど並んでようやく食べられる。すでに14時40分。帰りの列車やバスは16時台とはいえ、おみやげを買う時間も考えれば、それほど余裕があるわけではない。

で、そのお味である。はっきり書こう。「1時間も並んで食べるほどのもんじゃない」。
麺は細め、スープは醤油ベースで何らかの魚介、それに豚の背脂という構成。でもスープの味も今1つで、私は気が付かなかったが、味の素のトッピングがあったそうな。醤油をボトルで入れてたのには気がついたけど。メンマもいまいち、チャーシューもそう。これでなんで行列ができるのかわからん。
まあ、話のネタに一度は食べてもいいけど、二度三度とはねぇ。
大盛りでも650円なので、値段は合格。量単価としてはいいのかも。

この後朱華園にも行ってみたが、もう人は並んでなかった。「もうネタ切れで店じまいか!?」と思ったが、その後来た人がすんなり入っていったところから、どうも店が大きく回転がかなり早いらしい。つたふじは11席くらいしかないからね。並んでいる人数が多かったので遠慮したが、朱華園のほうが良かったかも。

近くに別の有名店「壱番館」というのもあるから、そちらも行ってみたい。今日はこちらもだいぶ人が並んでたけどね。壱番館では、例のスタンプ帳で割引も受けられたようだし。

呉~松山~しまなみ海道~尾道旅行(65)2014年07月08日 20時08分43秒

さて、今回の旅行記もいよいよ大詰め。あとは商店街を抜けてホテルに戻って荷物を取り、駅に戻って電車で帰るだけ。

ところが、この間の写真が1枚もなかった。なので、パンフレットと、買ったものの写真だけで。

友人が入った店、「工房おのみち帆布」はどこだったか(尾道郵便局隣らしい)。例のスタンプ帳を持ってればここでコースターを2枚もらえたのだけど、出すの忘れてた。残念。

途中、ふと北前亭という店に入る。地図で言うとハートマークをつけた場所。

ちりめん山椒や佃煮などを売っているお店なのだが、ここのすごいのはご飯を出してくれて、それに付けての試食できる点にある。また、鯛めしという商品も試食させてくれる。それぞれの味がいっそう良くわかるというもんだ。ここまでしてくれたら「1つくらい買っていこうか」という気になるし、なったので1つ買った。
美味しい。ご飯のあてじゃなくて、おやつ代わりにつまんでいる。お酒のつまみにもいいかも。

それにしても、モンドセレクションって、ありがたがってるの日本人だけじゃないのかなぁ。箔を付けたいのかもしれないけど、滑稽に思える。あと、「本場カリフォルニア」とあるけど、くるみの本場は「カリフォルニア」なの?そんなこと知っている人どれだけいるんだろう?わざわざ書く必要ないような。いいけどね。

ここで500円以上買うと尾道渡船の乗船券をくれた。
ホテルの前から乗ったのとは違うコースの。「かみちゅ!」で主人公たちが乗ってたのは多分このコース。乗りたいけど時間がない。次回にチャレンジ・・・と思って今よく見たら、すでに有効期限切れ。まあ、安いからいいけどね。

もう少し買っても良かったのだけど、実は、ここまでで調子こいてお土産などを自由に買った結果、もうお金があまりないことに気がついた。レスポワール・ドゥ・カフェでカードが効いたからよかったものの、そうでなかったアウト状態だった。使ったのはフェリー代とかもあるからお土産だけ買いすぎたわけじゃないけど、旅行の時はもう少し余裕を持っていたほうが良いとつくづく思った次第。

結局、尾道のおみやげは北前亭で買ったこの一品だけとなってしまった。駅前交差点のところに大きな看板があった「尾道の酢」は次回にチャレンジ事項である。売っている店がわからなくて。たぶんこれ

そうそう、尾道でもミカンは売ってるけど、しまなみ海道に比べ種類が少ない。買うならやはりしまなみ海道内で、である。私が買って、昨日一緒に食べたのが美味しかったので友人がここで買おうと思ったけど、あまり種類がなくて。結局、大きい形のやつ(名前は失念)を結構安くは買えたんだけど。

ということで、次回たぶん最終回。
(C)おたくら編集局