Mac:ゴミ箱に捨てられなくなった時 ― 2011年07月23日 08時47分11秒
「この項目はすぐに削除されます。この作業は取り消すことができません」と出て、即消えてしまう。
そのときの解決法。
原因は、ゴミ箱フォルダのアクセス権が正しくなくなっている事にある。
Windows同様、Macでもゴミ箱の実体はフォルダである。
その位置は、/Users/ユーザー名/.Trashである
ルートにも.Tashesというのがあるが、これは関係ない。
が、これは隠しフォルダであって、通常見ることは出来ない。
それを見る方法はいくつかあるようだが、一番簡単なのは、ファイラーを使うこと。うちではmuCommanderを使っているが、これで一発だった。
で、それが見えても問題の解決には関係ない。
結局の所の、問題の原因は「ユーザー名フォルダのアクセス権が書き換わってる」事にあり、これを正しく戻すことが必要になる。
本来、ユーザー名フォルダは、当然そのユーザーに読み書きのアクセス権があるはずだが、「うちの場合」なぜか、アクセスできるユーザーからそれが抜けていた(代わりに、見たこともないユーザーがフルアクセス可能になってた)。
なので、Finderでそこを開き、i=情報で共有アクセス権を表示し、鍵を開けて変更可能にして、+でユーザーをアクセス権=読み書きで追加する。その後、ギアマークから「内包している項目に適応」で、そのフォルダ内分全てを同じアクセス権にする。
これにより、.Trashのアクセス権も更新され、直った。
→これをすると、他PCからアクセスされる共有フォルダのアクセス権も変わってしまうので、そこは別途、同様に設定し直す必要がある。
Lionが原因だとは断定できないが、可能性は高い。
やはり、Lionは今入れるべきではない。
いや、将来的にも入れないかもしれない、私は。
次のバージョン待ち。
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