初ぼたん鍋2018年01月11日 07時53分48秒

これがなんだかわかるだろうか。
牡丹の花、というかバラの花のようにも見えるこれが「ボタン」=イノシシの肉。
ということで、多分初めてぼたん鍋を食べた。名前も納得した。

野菜もたっぷり入れる。


イノシシ肉は煮れば煮るほど柔らかくなると言われたが、実際にはそんなに柔らかくなかった。さりとて豚とは違う風味と食感。
もちろん牛とは違っていて、独特。
なるほど、これがイノシシか、と思いつつ食べてた。おいしい?かな。

先日紹介の出町柳商店街の中にはイノシシ肉を扱っている店がある。ということは、自分の家で食べられないことはないのだけど、さすがに1人では食べようという気にはならない。

これは2017年の忘年会での一コマ。高校の同級生の。卒業してすでに30年以上。数年に一度泊まりがけで忘年会をする。今年は11月に1人欠けちゃって非常に残念だったけど、昔話で夜中まで盛り上がって楽しいひとときだった。

今回はみんなの写真をたくさん撮った。亡くなった友人の写真を持って行こうとしたのだけど、一番会う機会が多かった私ですら最も最近のが4年前のしかなかった。その前はもう10年以上前の物だけ。いつでも会えると思っていると意外と写真は撮ってないものなのだ。でもいつ何時どうなるかわからない。今回のことで痛感したので撮影しまくったのだ。これからは毎年、機会がある毎に撮ることだろう。送別のためではない。今回は高校の卒業アルバムも持っていったのだけど、それで盛り上がれた。何年かあとに、今日の写真で盛り上がれれば良い。そんなことも思う会だった。やっぱり年取ったなぁ。

行ったのは、大阪府は能勢町にある「能勢温泉」。
最寄りの駅は能勢電の山下駅で、そこから送迎バスも出てるけど結構遠いので行くのはちょっと大変。

でも天然温泉だし、なかなか良かった。露天風呂もあるよ。
1泊2食、3人部屋で1人14000円ちょっと(ぼたん鍋上コース)。安いのか高いのかはちょっとわからない。白馬のプチホテル志鷹さんが1泊2食で12000円しないことを考えたらちょっと高くは感じるけど、温泉地で年末とかだともっと高いこともあるらしいから、比較的良心的なんじゃないかな。

もともとはかんぽの宿だったのが廃業になって、それを民間が受け皿になって継続されているのだそうな。地元の就業先確保も考えて。

また行っても良いかな。

ところで、館内ではいろんな場所でテントウムシを見た。


テントウムシは成虫で越冬するけど、普通は木の葉の裏などに固まっていることが多い。それで寒さをしのいでいるのだけど、ここでは建物の中に入ってきて越冬しているみたい。ほとんど動かない。

階段のど真ん中にいて、哀れお星様になった子もいたので、行く人は出来れば足下にちょっと注意して欲しかったり。難しいけどね。

(C)おたくら編集局