皆既月食 ― 2011年12月11日 08時40分23秒
21:45からかけ始めたが、最初は雲が厚くて見られなかった。
しかししばらくすると雲は去り、晴天、絶好の観測日和になった。
もっとも、その分放射冷却で寒かったが。
写真は、皆既状態になった後のもの。
皆既状態になっても、月は地球からの照り返しでわずかに赤く光る。
露出時間が8秒もあるとこれだけ明るく写るが、
しかし、普段は月の明かりで見えないはずの周りの小さな星が見えているので「それなりに暗い」ことは解る。
残念ながら写真はちょっとぶれている。
8秒といえども地球の自転の影響は避けられない。
また、もう少し大きく撮影したかったが、200mmをもってしてもこれが限界。これ以上の望遠は普通には使うことはないし、高いので買えない。
そういえば、西の空にも小さいけど明るく光る星が見えた。
後で調べたら木星だった。
こちらはかろうじて丸く写るだけ。月の大きさがよくわかる。
ウサギも何か神妙は面持ちをしていた。
そういう天体現象。
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