花のようなキノコ2013年07月14日 08時19分38秒

花のようなキノコ
足下に見つけた、花のようなキノコ。

形と言い、筋の入り方と言い、
真っ白なコスモスのような感じ。

初めて見た形かも。

まゆげのある鳥2013年07月15日 08時32分28秒

まゆげのある鳥
この時期の御苑は、鳥の種類が少ない。
雀・鳩・カラスの他は、メジロが見えにくい場所にいたり、九官鳥に似た鳥がいたりだけである。

その中で見かけた、あまり見たことがない鳥がこれ。

大きさは全長20センチくらいだろうか。半分はしっぽだけど。
白い眉毛が特徴的。

雨上がりの草むらには虫が多いのか、何かしら探し出して食べていた。

鳥さんは鳥さんで大変なんだろうけど、人間も大変なんよ、と思ってしまう今日この頃。

祇園祭2013(1)2013年07月16日 07時44分03秒

祇園祭2013(1)
京都は祇園祭のハイライト、山鉾巡行の前の宵山になった。

前日の宵山、そのまた前日の宵宵山はかなり混むので、
そのまた前日の宵宵宵山に行くのが一番良いと思うのだが、
今年はいかんせんそれが日曜日だったので、人出は多かった。
道すがらはそうでもないと思ったのだが、各山の展示が長蛇の列で入れなかったのでそう思った。
例年のごとく私が回るのは北の方のいくつかだけだけど。

これは浄妙山。
19時半前だけど、これくらい暗くなると雰囲気が出る。

それにしても、京都市中心部でもマンションが多くなった。
マンションのロビーで展示している山もある。
時代の流れなんだろうけど、京都市内にこんな高いマンションは要らないんじゃないか、と思う。

他にも思うところはあるけど、そんなことより祭りの風情を楽しもう。

祇園祭2013(2)2013年07月17日 07時50分38秒

黒主山
黒主山。
室町三条下ルにある。

今の京都の縦の大きな通りと言えば烏丸通りが一番だが、室町通りは、往時は京都の中心的な通りであり、今でも歴史のある店や会社が多い。そういうこともあってか、山や鉾も室町通りに出る物が一番数が多い。

黒主山はその中で、役行者山に次いで北に位置する。

ここは展示物が見やすい。中にいる人は、時々説明をしてくれるおじいさん。なかなか時間が合わず、まだ1回しかも最後ちょっとだけ聞けただけであるが。今年も聞けなかったなぁ。

ご神体は歌人大伴黒主。桜の花を仰ぎ見ている姿らしい。

ここのちまきは泥棒よけ。他とは違い、黒の袋が特徴的。

祇園祭2013(3)2013年07月18日 13時10分41秒

浄妙山
こちらは浄妙山。

三井寺の僧兵筒井浄妙と一来法師の戦いの場面を表しているらしい。
その情景が橋弁慶山に似ているので、私も時々どっちかどっちだったか解らなくなることがある。

浄妙山は黒主山の下る東入ルの位置にある。

浄妙山は本来後祭りの山なので、後ろの方、27番目に並んでいる。
来年から後祭りが本来の日程に戻るらしいので、前の方に来る。

来年は長らく唐櫃での参加だった大船鉾も戻るそうなので、今年までとは大幅に違う巡行になるかも。

そういう意味では今年、全部見ておくべきだったかなぁ、と思ったりしたけど、それこそまさしく「後の祭り」。

祇園祭2013(4)2013年07月19日 22時44分06秒

橋弁慶山
で、こちらがその橋弁慶山。

橋弁慶山は、浄妙山の一筋南にある。

その名の通り、弁慶と牛若丸が五条大橋で戦う姿を現している。

橋弁慶山は後祭りの一番なので、全体では24番と遅い。
なので、今まで一度も巡行姿を見たことがない。
来年からは分かれるから見られる・・・といいな。

再就職できていれば、休みが取れるかどうか解らないし、
出来てなければ(以下検閲により削除)。

祇園祭2013(5)2013年07月21日 16時17分33秒

万願寺バーガー
祇園祭では、いろんなお店が「限定」商品を販売している。
中には「どこが限定やねん」というツッコミしたくなるような物もあるが、
でも1つくらいは何か欲しいなぁと思ってしまう。

今年食べたのはこの「万願寺バーガー」。
万願寺唐辛子をのせたハンバーガー、というよりホットドッグか。
350円。

まずくはないけど、万願寺唐辛子とホットドッグはあまり合わないような気がする。350円は微妙なところ。素材は悪くなさそうだから。

本当はもっといろいろ食べたいんだけど、今はね。

祇園祭2013(6)2013年07月22日 21時18分38秒

孟宗山
こちらは孟宗山。

明るさが変わっているのは、日にちが異なるため。
先の写真は宵宵宵山だったが、これは宵山、しかもまだ18時台。

今まで、このように2日に分けて行ったことはなかったし、まして、四条通に近い山鉾に行くこともなかったが、今年はたまたまこの日に面接があって、しかもそれが阪急に乗って行くところで、さらに思いの外早く終わったので行くことが出来たのだ。

宵山なんて大混雑じゃないかと思ってたが、平日この時間帯ならそうでもなかった。というか、宵宵宵山より少なく感じたほど。
雰囲気はちょっとかも知れないけど、ゆっくり回るにはこのくらいも良いのかも。

孟宗山は四条烏丸上げるにある。実は烏丸通りに出る山は姉小路下ルの鈴鹿山とこれの2つしかない。

展示場所(?)には孟宗竹があったりするが、実はそれが名前の由来ではないらしい。

この山は今年の14番。このあたりまで巡行を見たのだけど、それはまた別の写真にて。

祇園祭2013(7)2013年07月24日 12時43分03秒

占出山
「占出山」。これで「うらでやま」と読む。
烏丸錦小路西入ルにある。
今年の巡行では12番だった。

「占い」とあるので、それをやっていると思われるかも知れないが、
実際にはそんなことはなく、神功皇后が鮎を釣って先勝の吉凶とした孤児に由来するかららしい。

前掛けと胴掛けは日本三景を描いているらしい。
たぶん奥から天橋立、安芸の宮島、手前が松島ではないかと思う。
たぶんこの写真のは複製品で、もう1カ所、ガラス張りの部屋に飾ってあったのが本物ではないかと思う。

ぱっとみ、見分けは難しいけど。

祇園祭2013(8)2013年07月25日 21時33分39秒

放下鉾
放下鉾。
新町四条にある。

さすがに鉾は大きい。

周りを見ても解るけど、よくもまあこんな狭いところに建てられるなあという感じ。まあ、実際、乗り込みは隣の建物から橋を渡して乗り込んでいるくらいの幅しかない。

また、京都市内の建物には高さ制限があるけど、鉾の先(鉾頭)はそれを超えてるんじゃないかと思うほど高い。

「祇園祭のためなら、少々の交通の不便なんて目じゃないぜ」という京都町衆の心意気を感じる・・・ってもらえれば良いかと。

おそらく大昔はうちの町内も持ってたんだろうなぁ。今は影も形もないけど。
(C)おたくら編集局