京都の紅葉2015(15)2015年12月09日 07時37分55秒

やっぱり上の方がきれい。

川沿いの上の方。

橋の欄干の擬宝珠は普通銅製なのだけど、ここのは陶器と思われる。
つやがあるのだけど、割れてはがれているところも多かった。8つほどある擬宝珠の内、ほぼ完全な形なのはこの1つだけ。はがれている物のアップの写真は撮ってなかったけど、他の写真に写り込んでた。
並んでいる隣の橋の擬宝珠は銅製であることも解る。ここも修繕すべきだと思うけど、裁判所だから、庭の修繕費用の予算とかは出ないのかも。

上の方。

上の方。

でも逆に、川面に映る紅葉も美しいもので。ちょっと足りないけどね。

最後に駐輪場から見た1枚。こんな大きな木があって、遠目にはとてもきれいに色づいている。
来年はもっときれいに色づくと良いな。

京都の紅葉2015(16)2015年12月10日 07時50分59秒

6日の下鴨神社さん。
下鴨神社は糺の森は京都市内では一番紅葉が遅い場所として知られている。まあ、今年は他の場所も遅くまで残っているので目立たないけど。例年12月に入らないと紅葉しないし、実際11月末では未だだったので、今年はいつ頃だろうと思いながら行ってみた。

末社である河合神社の横のあたり。11月末から冷え込んできたためか色づきはちょっとましかも。
これから先未だ良くなる可能性もある。去年も20日頃でも未だ葉があったし。

参道は、やはり上の方が赤く下は青いという色合い。

境内、本殿西にある鳥居横のもみじ。ここは毎年きれいなのだが、今年もここはきれいだった。

反対側から。
実はこの2枚撮影するのに5分以上かかっている。と言うのも、「また」中国人がこの前に陣取って延々撮影し続けてたから。あいつらの「自分さえ良ければそれで良い」というのは何とかならんか。こちらが待っているのに気がついていながらも、全く気にすることなく、何度も同じ構図で、2人が何度も撮りあっている。日本に連れてくる旅行会社は、日本でのマナーを十分に教えるべきだ。別に人種差別をする気はないけど、現実がそうだから、文句は言わせない。


この日は手作り市をやっていたのだが、その上の方の紅葉が良かった。
先日の府立植物園(年2回らしい)、月一の上賀茂神社と言い、最近はこういうのが増えている。いつも見るお店もあるし、結構売れるだろうねぇ。良い物が安く買える、珍しい物に出会えるとかあるので好きなんだけど、後で気がつけばそこそこ出費していることもあるので要注意。この日はソーセージ1本330円だけで押さえたけど。おやつは試食品めぐりで(^_^;)

全体的に、下鴨神社さんはほぼ去年並の色合いな感じ。この先もう少しきれいになるかもしれないから、来週中が見頃になるのだろうか。もう一度行きたい。

カマキリ2015年12月11日 06時49分44秒

先日の紅葉狩りの途中、ふと某所の壁を見ると何か居る。
近づいてみるとこの子が居た。

冬のカマキリ。たまに見かける。

カマキリって卵で越冬するもんだと思ってたけど、成虫で越冬するのも居るのかもしれない。

色は一応保護色なのだろうか。確かに解りにくかったけど。

無事に冬を越えられますように。

京都の紅葉2015(17)2015年12月12日 05時56分08秒

1週間前の写真。
日当たりさえ良ければ、しょぼい紅葉(失礼)もこれだけきれいに見える。

池面では鴨がシンクロナイズドヒップアップ。
キュートなおしりがラブリー(^_^;)

紅葉は太陽にかざすときれいだけど、これは水面で反射した光によるもの。
写真を撮るときは光が重要、と言うことを一層意識するのが紅葉撮影。

今日も行けたら良いなと思ったけど、あいにくの雨。残念。

京都の紅葉2015(18)2015年12月13日 10時33分09秒

昨日の下鴨神社の紅葉の様子。
下鴨神社は連日人が多い。今年は未だ御苑内でも紅葉が残っているから特にここが遅いという気はしないけど、御苑内が,10日の風雨でだいぶ散ってしまったのに対し、ここは未だ多いと言う違いはある。

こちらは駐輪場までの道沿いの紅葉。たぶん普通の歩行者は通らないので穴場。私も初めて通った。
去年まで駐輪上があった場所が現在工事中で、さらに先週まで駐輪できた鳥居前が駐輪禁止になったので糺の森の参道の横手から本殿の方向に向かってだいぶ 入った場所まで行かなければならなくなった。糺の森の散策には不便だが、本殿には近くなったので、これはこれで良いのかもしれない。

その駐輪場のすぐ横にある「あけ橋」の上の紅葉。

その横手では、12/12~13,19~20の期間、10~16時の間遊覧馬車が運行(?)されている。
大人も子供も500円と高くないので、乗ってみるのも良いかも。今回初めてなのか、今までもやってたのか、いずれにせよ初めて見た。

切り株の上に落ち葉と椿。花は子供が置いたのだろうか。きれいだったので1枚。

川沿いの紅葉はこんな感じ。やはり11月末からの冷え込みで色づきが良くなっているか。
もっと正確に言うと、1本1本の色づきは良くない。ただ、面積広いと全体としてはきれいに見える。特に、紅葉が遅めのここ糺の森では冷え込みが間に合ったので紅葉面積が増えてきれいに見える。

川面に漂う落ち葉もまた一興。

で、実は河合神社前の鳥居手前左手のこの木が、単独では一番きれいではなかったかと思ったり。
でもやはり紅葉は面積よね、と思う次第。

京都市内の紅葉は、御苑内はたぶん今週前半で終わり、下鴨神社糺の森もせいぜい今週末までではないかと。色づきはともかく、例年よりずっと長く楽しめたのは良かったかと。
合掌。

中央卸売市場2015年12月14日 07時10分51秒

先の土曜日、京都市中央卸売市場に行った。月に1回一般公開日があるのだ。
ここ1年ほど行ってなかったのだが、その1年前に買った(で、冷凍していた)食材がそろそろ切れるのと、年末の食材を求めに久しぶりに行った。

相変わらずの賑わい。特にこの12月は混むのかも。京都の魚は、私のように田舎に帰れば漁港で買える人間にとっては高くてまずい、と言う感じがあるが、ここに来ればたくさんの種類があって見ているだけでおもしろい。

左ヒラメに右カレイだったっけ。と言うことはこれはカレイ?

でこっちがヒラメ?
下のヒラメはたぶんあってるけど、上のカレイは写真がはっきりしないから解りにくい。来年寺泊に行けたらちゃんと撮影してみたい。

これは、冬の味覚?クエ。去年の大晦日に和歌山で天然物を食べたけど、もっと大きい感じがした。
これは比較的小物かも。

鯛。,有明海産と書いてある。まあ、縁起物。

中央卸売市場は基本プロ向けなので一般人が買うという意味では選びにくいし買いにくい。そもそも歩きにくい。一方、寺泊は一般向けなので見やすく買いやすい。京都市内に寺泊のようなところが欲しいなぁ、と思ったりするけど、それは無理だからなぁ。

結局今回は、魚はほとんど買わず野菜や練り物、鶏肉類だけを買って帰りましたとさ。なんてこったい(^_^;)

中央卸売市場での昼食2015年12月15日 07時50分28秒

この一般公開日「食彩市」では、毎回、全日本食学会というところがキッチンカーのイベントをやる。簡単に言えば、京都、たまに大阪のお店の料理人が、市場の食材を使った料理を振る舞うという企画。その場に調理台付きトラックが来て調理する。
まあ、ここで一から作っているわけではないと思うけど、仕上げくらいはしているのだろう。

先着300食くらいなのでここしばらく買えなかったが、今回は早めに出かけ、最初に食券買いに行ったので間に合った。500円。今回のメニューはこれ。

サフランライス、というのはパエリアとカレーの中間のような感じ。イカとかエビがここの食材というところか。イカもエビもしょぼいけどね。なんかご飯に芯が残ってるんだけど、こんな物?
味、量も考慮するとちょっと外れかも。まあ、いろいろな店の味を知るのは良いが。
次回も、これだけを目当てに来るかな。

府立植物園イルミネーション2015(1)2015年12月17日 20時27分54秒

京都府立植物園では、たぶん25日まで夜にイルミネーションをやっている。
数年前からやっていると思うが、今年の目玉はこのケヤキ通りのライトアップ。
いろいろと色が変わっていく。
この通りは結構長いのだけど(200mくらい?)中にいるより入り口から眺めている方がきれい。、

こちらは北山門の手前にある噴水とその奥の全体をイルミネーションされた木。
去年はここにプロジェクションマッピング投影があったのだけど、今年は静かに。
実は昨日も行ったけど、ハンドベルコンサートを聴いてたら見る時間がほとんどなくなって、今日ちょっと早めにもう一度行ったと。18時半まではそこそこ人も居たけど、その後は本当にまばらだった。今日は昨日に比べ数度寒いからね。

ということで、もう少し写真を出していこうかと。

府立植物園イルミネーション2015(2)2015年12月18日 20時37分21秒

けやき通りの色違い。
ここは、木の根元にLED発光機があって、3色LEDの組み合わせでいろいろな色を出している。
本当は連続で変化しているのだけど、写真では一瞬しかとらえられないので。

このイルミネーション期間中は、温室が無料公開されている。いつもは、年間パスポートを持っていても温室は別料金だけに、逃すべからず。その中の写真は次の機会に出すとして、温室前から池を挟んであちら側のイルミネーションを見る。
池面に写っているのも美しい。

府立植物園イルミネーション2015(3)2015年12月19日 20時45分53秒

その温室の中の変わった植物をいくつか。

これは「モンキーオーキッド」という蘭の一種らしい。花の形が猿に似ているからこの名がある。
猿というか、オランウータンに似ている気がする。なんかこの日の朝にTVで取材/放映されたとか。

こちらは変わった葉っぱ。「バウヒニア アウレイフォリア」という豆科の植物。そういえば、蔓っぽい巻き方してる。
これは、葉っぱに細かい毛が生えてて、赤金色に輝いて見える。ベルベットのような輝き。つぼみもこの色らしい。「アウレイ」が黄金色、「フォリア」が葉っぱという意味だとか。

温室は見ていておもしろいが、冬の夜に観賞する一番の意味は、「冷えた体を温める」であろう。まずはイルミネーションを見て、その後ここに来て植物見つつ暖を取ると。高山植物コーナーだけは寒いのですっ飛ばして他を見るとよろしいかと。
(C)おたくら編集局