祇園祭後祭2016(12)2016年08月12日 06時38分00秒

さて、この日の宵山巡りは会社の帰りに寄ったので時間がちょっと遅い。すでに20時半前で、お腹がすいた。そこで、中にある屋台村に行くことにした。

ここは、元小学校を利用した美術関係の展示館の庭、と言うか元校庭。

なんか売り切れ続出なので、安くて量がありそうな焼きそばにする。
飲み物を買う余裕はないので会社に持っていってるお茶とコーヒーの残りで。僅かだったけどなんとか足りた。足りさせた。

この食器は再利用可能なものである。京都では、この食器を使ったイベントがいろいろ行われている。使い捨ては良くないよね。どんどん浸透すれば良いと思う。

それをエコ食器という(のだと)。そのイメージゆるキャラ。

外に出ると出店一欄があった。
なんか、有名店が出てるのかな?でも、売り切れではどうにもなりまへん。量はもう少し考えて。

祇園祭後祭2016(13)2016年08月13日 06時29分50秒

南観音山。
ここは立派な山なので2階、じゃなくて人が乗る場所があってこの日も美音、もとい祇園囃子の演奏があった。


見送りの展示は近くのビルの1階で。
ここで、ガラスにスマホを押し当ててずっと撮影している人間がいた。他にも撮りたい人がいるのだから、気を配ってほしい。他人のふり見て我が振り直せでもある。


近所のお店では山鉾のミニチュア模型が展示されていた。
よく出来ている。そういえば、最近フィギアがたくさん売られているけど、こういうのも売ってくれないかなっと思ったり。樹脂製では味がないので木製キットが良いかな。

で、こちらはその町内の商家で展示されていた山の模型と屏風。いわゆる屏風祭。
こちらの模型は江戸時代に作られたものらしい。見送りを始め細工がよく出来ている。
・・・あっ、前の上の垂れ幕が外れてる。

これを見ると南観音山が「鉾」じゃなくて「山」なのがよく分かる。屋根の上に真木柱があるのが「山」。ないのが「鉾」。真木柱の代わりに「鉾」を立てているのが鉾山と呼ばれるようになって、いつの間にか「鉾」になったのではないかと。そのうち「真木柱がないものの総称」として、笠鉾や船鉾のように鉾も立ててないものも含まれるようになったか。

祇園祭後祭2016(14)2016年08月14日 06時13分15秒

北観音山。

写真だけで見ると南観音山と区別が付き難い。
2階から渡るところを含めほんとうによく似ている。まあ、ご神体も同じ兄弟山ではあるのだけど。

胴回りの飾りがとても美しい。

屏風祭。
源平合戦、鵯越の逆落としの図。




祇園祭後祭2016(15)2016年08月15日 06時59分50秒

八幡山。


入る前にまずは屏風まつり。
八幡山の周辺は、多分後祭の中で一番屏風祭が豪華というか盛んだと思う。
これだけある。

尾形光琳作の屏風。

そしてこちらは山の町会所に展示されている飾り。

真ん中にあるのが八幡山のシンボル、鳩のつがい。
右が左甚五郎作の古いもの、左が最近作られたもの。巡行で出ていたのは新しい方。


ここには昔の祇園祭の巡航の図を描いた屏風がある。複製品らしい。
よく見ると、現在もある橋弁慶山とか船鉾も見えるが、眠魚を載せている山など、現在は存在しない物も見られる。今回写真取るの忘れたが、歴代の山を調べたひょうも展示されてたと思う。そこにはあの鷹山もあった。


というのが八幡山であった。

祇園祭後祭2016(16)2016年08月16日 05時20分31秒

最後は浄妙山。

この頃には21時を回っていたので、もう子どもたちはお休み。これからは大人のじ・か・ん(^_^;)
子供は20時以降起きてたらダメ。どれだけ遅くても21時。それ以上遅くまで起きていると脳みそが成長しない。うちの隣もそうだけど、夜中まで起きて暴れているとか勉強している子は馬鹿になるんじゃないかと、真剣に思う。いや、本当はそんなことさせる親のほうが馬鹿なんだけど。寝る子は育つ。それは体もそうだけど頭も。

ご神体と飾りの展示。こちらはマンション(?)の1階に展示されている。山鉾町で建物を建て替えるときは祇園祭の展示場もしくは山鉾の収納場所を作るように言われることがあるらしいけど、その1つかな。
昨日、古い祇園祭の図の話で「橋弁慶山」と書いたけど、こちらの浄妙山な気がする。

これは屏風祭じゃないけど、古い車の展示?VOLVO。
こういうのが好きな人にはたまらないのかな?他にも写真を撮っている人がいた。多分、狙って展示してあるのだと思う。

ということで2016年祇園祭後祭り宵宵宵山の写真は終わり。

白馬2016(予告)2016年08月20日 07時05分37秒

2年ぶりに白馬に行ってきた。
ここしばらくは新潟行きの帰りによる1泊だけだったが、久しぶりに2泊3日フル白馬だった。

今回もいろいろあったのだけど、ちょいと今疲れすぎてて書き始める気力・体力がない。

ということで、予告だけ。

あぁ、この写真のごとく晴れてくれればよかったのに。
いや、平地は晴れてたんだけど。

そうそう、これから行こうと思っている人もいるかもしれないので先に言っておくと、「白馬の花はもう終わり」。
今年は行きが極端に少なかったということで、花の時期が2~3週間早いらしく、例年ならまだ残っているはずの花が今年はもう無い。9月の末頃の花の数くらい。人工育成の岩岳のユリ園すら今年はもう終わり。

ということで、元気が出てきたら書き始めるということで。

白馬2016 予告編(2)2016年08月22日 23時59分59秒

いやもう体がだるいやら仕事が猛烈に忙しいやらで、白馬だけでなくて他のネタも全然書けないので、またもや予告編。

八方池へ行く途中から下界を見たところ。
この時はこんなに綺麗に見えてたのになぁ。

「山の天気は非常に変わりやすい」。

ということで今週中にはなんとか復活したいかと。

京の七夕2016(1)2016年08月23日 20時54分43秒

ちょっと前の話になるけど、やっぱり紹介しておこうかと。

8/12。20時前から 「京の七夕」に行った。

去年までは堀川と鴨川の2会場だったが、今年からは京都市内のいろんな場所で行われた。

であっても、なかなか遠いところには行きにくいのでやっぱり堀川会場へ行った。堀川二条から一条までの間。

堀川会場も今年は去年までに比べ展示がだいぶ変わり、全体的に南に下げられた。なので去年は丸太町で入ったのが、今年は二条まで下ることになった。というか、入れなかった。

一条に自転車を止めて二条まで歩いて下る。1.75キロ。見ながらだから苦には感じなかったけど、後で測ると結構遠い。
途中川の上の道から撮影した写真もたくさんあるのだけど、それは順番に合わせて視点を変えてということで。

まずは二条入口にあった案内板。

入り口。
いきなりあの会社の名前が入っているというのはどうかなぁ、と思ったり。特にこういう幽玄を感じる場所では。

最初にあったのは行灯。

白飛びしているので写真ではよく見えないけど、京都に縁のある人の字や絵が書いてある。

これは里中満智子さんだったような。

こちらは中村玉緒さん。
たくさんあったのだけど、ゆっくり読んでられる感じじゃなくて。

上から見るとこんな感じ。
反対側には笹があったのね。


京の七夕2016(2)2016年08月24日 06時26分41秒

次にあるのが、堀川会場のメインである天の川。

少しずつ色が変わって・・・

写真ではなかなかうまく写らない。

川が見えたりする。もちろん天の川。
去年は流れ星があったと思うのだけど、今年は気づかなかった。

アップで見るとこんな感じ。
よくこんな細かいのレイアウトできるなぁ。

もう少し中に入ってアップ。


外から見るとこう。
こういうのはAUTOで撮影すると明るくなりすぎるのでシャッタースピード優先にして撮影するのだけど、なかなか難しい。これは見た目の明るさとは違うのだけど、いい色合いになったかと。

こちらは暗くなりすぎた?

ここが一番混んでいた。

京の七夕2016(3)2016年08月25日 06時02分27秒

今度は大判笹飾り。
近くの小学校、幼稚園の生徒さんの書いた願い札が飾られている。ちなみに、入口近くにあったのは一般人向け。

雰囲気をちゃんと写しだすのは難しい。AUTOではだめで、シャッタースピード優先にしていろいろ調整した結果。


上から見るとこんな感じ。

次は「光の友禅流し」というもの。簡単に書けば川に友禅を流し、ライトアップしたもの。
人が多くて下からではよく見えなかった。

これも上から見たほうがよく見えた。
堀川の七夕は上下双方から見るのが良いようで。

しかし、上の橋から撮ろうとすると「端上では立ち止まるな」と言われる。そんなに人も居ないし、車の通行も殆ど無いので構わないと思うのだが。しかもせいぜい1分程度のことで。注意すべきはそこではないだろう、と思う。それくらいなら、暗い道なのにながらスマホしている連中を徹底注意してくれ。非常に危ない。

(C)おたくら編集局