とんぼ2017年09月16日 07時28分00秒

先日府立植物園に行ったときの話。

大きなトンボが飛んでいた。撮影しようと思うがどうにも動作が速いし全く停まる気配がないので諦めかけていたのだが、似たような位置を周回していることに気がついたので、マニュアルフォーカスに変更してなんとか撮影できた。

先に書いておくと、オートフォーカスでは動きに通中できないというのもあるけど、どうも合わせようとしてレンズを向けると逃げる気がする。マニュアルなら動きを予測してレンズを向けておき、入ってきたら撮影という方法が採れる。やっぱり視線ってあるんよね。

それはそうと、これがその写真。マニュアルなので完全には焦点が合ってないのはご愛敬。
よく見ると飛びながら足を伸ばしている。
前に聞いた話では、トンボは飛びながら飛んでいる虫を捕獲することがあるのだそうな。そのために足にはとげがあって引っかかるようになっているとか。でもこの写真ではそこまではわからない。

これは比較的ピントが合っている。足は折り曲げている。

拡大するとこう(別の写真だけど)。
羽もよく見える。これで1/800。今度はシャッタースピードをもっと早くして固定してみるか。その分ISOをあげて。

ところでこのトンボは何という名前だろう。大きさはオニヤンマより一回り小さいくらいで大きめ、色はこの通り頭の方は黄緑、尻尾のほう翡翠色のグラデーションでとても美しい。

というお話。
(C)おたくら編集局