厳しき生存競争2017年10月02日 06時27分43秒

昨日も近所のフジバカマの場所に蝶を撮影に行った。
この日もたくさん来ていた。ここで足を止める人も多く、そういう人と話をすることも多い。

その中に1匹タテハがいた。昨日も見た子かも。
この場所で長くじっとしていた。

この花のところにはスズメバチも来てた。近寄ってきたのでちょっと横に避けた直後にその事件は起こった。

何かが下に落ちた。見るとタテハもいない。地面を見るとこんなものが。
なんとスズメバチがタテハを襲って食べているのだ。1分くらいかじっていただろうか。

なんかガリガリという音が聞こえたと思ったらその後くわえたまま飛びたって行った。

後を見ると羽が残されていた。
音はこれをかじりとる際のだったのだろう。文様が違うから2匹分か?と思ったら、タテハは大きく文様が異なる羽を持っていとわかった。上の写真をよく見ると分かる。

スズメバチは横の木の上に移動してまた食べ続けているようだった。

横にいた人と「えらいのも見ましたなぁ」と言い合ってた。

これが自然の生存競争なのだろうけど、その一部始終を目の当たりにするとショックがある。

そんな出来事だった。
合掌。
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