今年も実家で梅が収穫できた。今年は2本の梅の木から約4キロの梅が収穫できたので、2.5キロは2.5本の梅酒に、1.5キロをジャムにした。梅酒が中途半端な気もするかもしれないけど、収穫の都合でこうなった。
砂糖の量は梅の80%で1.2キロ。
実はこの時点で間違っているのだが、砂糖は梅の種を除いた果肉の重量に対して80%でなくてはならない。後で味見してから気がつくという体たらく。梅は果肉だけだと半分くらいになるのでこの量では160%だ。甘すぎる。
砂糖はマーマレードの時に買った10キロがまだまだある。
最初に梅を水洗いしながら芯のところを取り、「湯煎で柔らかくする」。ここで私は圧力鍋で一気に柔らかくしてしまったのだが、はっきり言ってこれはおすすめしない。梅の実のエキスが水と一緒に流れてしまう(流すしかなくなる)からだ。もし圧力鍋を使うなら、水はカップ1杯以下にしたほうが良い。また、実が柔らかくなりすぎるとかえって食べが取りにくくなる。来年からはちゃんと湯煎である程度柔らかくなったら種を取る方法にしよう。手間を惜しまずに。
種をとって火にかける。水は焦げ付き帽子にほんの僅か入れるだけ。カップ半分くらいか。
砂糖は10分毎、3回に分けて入れる。
全部入れきった後。この後ちょうど良いとろみになるまで煮詰める。
ただし、砂糖は冷えると堅くなるので、この時点でとろみがきついとカチカチになる。なのである程度流動性があってもOK。
結局今年は6.5本作ることが出来た。
瓶は、前回のマーマレードで使い切ったので、今回新たに市販品を購入。蓋がそろっているので掛け違いがないのは楽。
梅ジャムは酸味と甘さのバランスが重要で、それが好きなので早くに食べきってしまうのだが、最初に書いたとおり、今年は砂糖の分量を思いっきり間違っているのでなかなか減らないかもしれない。
瓶に入らなかった分をコーヒーの砂糖代わりにしてみたところ、意外と悪くないので、そういう使い方もするかも。紅茶の方が合いそうだけど家ではあまり紅茶飲まないからなぁ(嫌いなんじゃなくてティーバッグもしくは茶葉がない)。
とにかく、来年は湯煎と砂糖の量をちゃんとしよう。
おまけ。梅ジャムを作った後の流しはきれいになる。特にここ部分。
梅の酸が汚れのぬめりを流してくれるのだと思う。
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