沖縄旅行(47)2019年06月01日 06時31分50秒

レンタカー屋で車を返す。返すときもそれなりに混んでる。とにかく沖縄での基本レンタカーだからどうしてもそうなる。

レンタカー屋から空港までは送ってくれる。空港でふと見るとゆいレールが見えた。2両編成でこんなに短かったのね。乗っているときには気がつかなかった。
このサイズでは混むはなあ。延伸すると同時に3両編成にするとかしたほうが良いんじゃないだろうか。まあ、ホームの更新が必要かもしれないけど。

行きは電池で苦労したので帰りはあらかじめ電池は全て外してカメラバッグに入れてたのですんなり行けた。その分鞄が重いけど。

検査を終えて空港内ロビーへ。

土産物は散々買ったけど、小銭を作りたいこともあってちょっとだけ買う。それと、これも。

例のブルーシールのマンゴーアイス。
友人がマンゴーを食べたいと行っていたが、生はなかったのでこれで。

濃厚!ってなほどでもないけど、まあまあかな。

飛行機が来るまでにはまだもう少しある。
それにしても良い天気だ。全日これくらいだと良かったんだけどなぁ。雨にこそ振られなかったけど、ドローン飛ばせないほど風がきつかったり厚い雲に覆われてたときもあったからね。

最初着いたときは暑いと想ったけど、居る間に慣れた。沖縄で一番良い季節っていつなんだろう。天候や気温を鑑みて。初めての沖縄旅行だったけど、堪能出来た。来て良かったと想う。次回がいつになるかわからないけど、また来てみたい。混みすぎてない時期に。

と言うことで、次回;本編の最終回。

今年の初朝顔2019年06月02日 15時39分40秒

今日、今年も朝顔が咲いてくれた。
去年は5月23日に咲いているので、約1週間遅れていることになる。

今年は、桜を初め全てが遅れてる。去年はゆりも5月中に咲いたけど、今年はまだ。
ついでにいうと、去年は6月初めには乱舞が見られたという琵琶湖疏水でも、昨日行ったけどまだホタルはほとんど居なかった。下鴨神社も。

そんな感じ。

沖縄旅行(48;本編最終回)2019年06月03日 06時31分08秒

前回の最後の写真をもう1回。
右側奥に見えている丸いのはドップラーレーダーかな?ダウンバーストというものを観測するためのだったと思う。強烈な下降気流が発生することがあって、それが飛行機の墜落原因になっていたのを日本人が発見した話は、その筋では有名。今やまともな空港なら全てにこのレーダーがある・・・んだと思うのだけど。ない空港からは乗りたくないなぁ。

離陸中の写真は無し。今回も窓際ではなかったので。
上空で1枚だけ。雲がはるか下に見える。あの島はどこだろう?GPSが記録されてないのでわからない。
そういえば、飛行機の翼じゃなくてフラップって飛行中結構揺れるんよね。ちょっと怖い。

時々通路上の天井が虹色になることがある。何かの演出だろうか?

伊丹までは2時間。途中ジュースかスープが飲める。
行きはジュースにしたと思うので今度はスープで。コンソメだったか。この後ジュースももらったような。でもあんまり飲みすぎるとトイレ行きたくなってしまう。狭い座席で隣の人に立ってもらって行くのは気が引ける。

今回の飛行機は全日空だけどこの座席の間隔で正直かなりきつく感じた。これが格安航空ではいったいどんなんなんだろう。2時間だったら私には耐えられないかも。

着陸近く。だいぶ高度が下がってきた。あれに見えるは太陽の塔か。
等は空港から見て東になるから、飛行機は一旦空港を通り過ぎて旋回して戻るように着陸するわけか。

そして着陸。みんな降りた機内を1枚。また天井が虹色になてる。さっきとは色の配分が違うけど。
13:30位。もう少し遅い目の飛行機だと午前中見て回れたのに。まあ、そういう中途半端な時間だからこそ空いてるので格安ツアーに使われるんだろうけど。

伊丹から京都までは、荷物も多いし、もう列車乗り継ぐ元気もなかったので直通バスで帰ることにした。
京都駅までで1310円。1時間ちょっと。列車なら大阪モノレールと阪急で烏丸まで670円1時間だから、遅くて高いということになるけどまあ今回は良しとしよう。阪急の空港延伸線ができればもう少し楽になるのかな。まあ、私が旅行できるほど元気なうちにはできないだろうけど。

ということで、充実したと言うかかなり無茶なスケジュールな3泊4日の沖縄旅行であった。実質は2.1日くらいだけど、3万円という価格を考えれば十分というか、すごくお得だったのではないかと。
全くのはじめての場所ということもあるし、本土とは大幅に異なる植生、雰囲気、海の綺麗さには大いに感動した。またいずれ行ってみたい。

本編はこれで終わりで、後はちょっとお土産の紹介をしようかと。

今年の初ゆり2019年06月04日 06時16分59秒

今年の初ゆりが咲いた。
去年は5/30だったので朝顔ほどではないけど遅れてる。
去年もこの株が一番早かったので、うちにあるゆりの中ではこれが一番早咲きなのかと思って調べると、一昨年は6/9に咲いていて、しかも2番目だった。まあ、だいたいこの時期に早めに咲くゆりということで。

これで、朝顔、ゆり、なでしこ、もう1種類白い小さな花が咲いた(順番ではなでしこが一番先)。しばらくは複数種類の花がある季節。

梅ジャム20192019年06月05日 05時02分55秒

今年も実家で梅が収穫できた。今年は2本の梅の木から約4キロの梅が収穫できたので、2.5キロは2.5本の梅酒に、1.5キロをジャムにした。梅酒が中途半端な気もするかもしれないけど、収穫の都合でこうなった。

砂糖の量は梅の80%で1.2キロ。
実はこの時点で間違っているのだが、砂糖は梅の種を除いた果肉の重量に対して80%でなくてはならない。後で味見してから気がつくという体たらく。梅は果肉だけだと半分くらいになるのでこの量では160%だ。甘すぎる。

砂糖はマーマレードの時に買った10キロがまだまだある。

最初に梅を水洗いしながら芯のところを取り、「湯煎で柔らかくする」。ここで私は圧力鍋で一気に柔らかくしてしまったのだが、はっきり言ってこれはおすすめしない。梅の実のエキスが水と一緒に流れてしまう(流すしかなくなる)からだ。もし圧力鍋を使うなら、水はカップ1杯以下にしたほうが良い。また、実が柔らかくなりすぎるとかえって食べが取りにくくなる。来年からはちゃんと湯煎である程度柔らかくなったら種を取る方法にしよう。手間を惜しまずに。

種をとって火にかける。水は焦げ付き帽子にほんの僅か入れるだけ。カップ半分くらいか。

砂糖は10分毎、3回に分けて入れる。

全部入れきった後。この後ちょうど良いとろみになるまで煮詰める。
ただし、砂糖は冷えると堅くなるので、この時点でとろみがきついとカチカチになる。なのである程度流動性があってもOK。

結局今年は6.5本作ることが出来た。
瓶は、前回のマーマレードで使い切ったので、今回新たに市販品を購入。蓋がそろっているので掛け違いがないのは楽。

梅ジャムは酸味と甘さのバランスが重要で、それが好きなので早くに食べきってしまうのだが、最初に書いたとおり、今年は砂糖の分量を思いっきり間違っているのでなかなか減らないかもしれない。
瓶に入らなかった分をコーヒーの砂糖代わりにしてみたところ、意外と悪くないので、そういう使い方もするかも。紅茶の方が合いそうだけど家ではあまり紅茶飲まないからなぁ(嫌いなんじゃなくてティーバッグもしくは茶葉がない)。

とにかく、来年は湯煎と砂糖の量をちゃんとしよう。

おまけ。梅ジャムを作った後の流しはきれいになる。特にここ部分。
梅の酸が汚れのぬめりを流してくれるのだと思う。

グミジャム2019年06月06日 06時21分27秒

梅を収穫した翌週、今度はグミの実を収穫した。去年は木があるのに気がつくのが遅すぎて実がほとんどなかったが、今年はほぼ熟したときに出来た。が、グミの木はとげがあるので腕がまた傷だらけになってしまった。

収穫できたのはこれだけ。
本当はもう大分あったのだけど、隣の家との境にあるので採れない実も多かった。梅と違ってグミは引っかけてたら実が落ちるという感じじゃないので網を使って採ると言うことも出来ない。高枝ばさみ+網というのも大変だしなぁ。何かいい手がないものだろうか。

実はグミは半分は生食して半分をジャムにしようと思ってた。ところが、輸送時に傷んでしまい、実のほとんどが潰れてしまった。特に荒っぽい輸送をしたのではないはずだが、木にあるときは張りのある実の皮も、収穫するとすぐに弱くなるようだ。ジャム作りも収穫した翌日(土曜)にするつもりだったのだけど、その日の晩にやってしまうことにした。

潰れたときに出た果汁はそのまま飲んだ。甘みすっきりでおいしい。100%グミジュースなんて絶対に市販されないだろうから貴重。

実から出ている釣る部分;なんて言うのか知らないけど;を取り、軽く水洗いする。
750gあった。

これを潰して種を取る。
この種取りに非常に時間がかかった。種自体はわりかしスルッと取れるのだが、1個1個取る必要があり、その数が多いので。30分以上かかった。

種は結構でかい。
結局、750gの実から果肉はたった240gしか取れなかった。

それを鍋に入れて煮詰める。

同時に一度に砂糖も入れるが、量はこれくらい。種なし重量の1/4。
他のが多いだけに、少なく感じる。

煮詰め中。焦げないように中火から弱火でかき混ぜなら。
レモン汁も入れる。参考にしたサイトにそう書いてあったからだけど、入れないとどうなのかはわからない。入れないのも作れば良かったか。ちなみに、そのレモンは先日のしまなみ海道で入手したもの。なので国産無農薬品。

結局、2瓶しか出来なかった。煮詰めが足りなかったか、ちょっととろみが弱く水っぽい。
味は、元の実もそうだけどレモンを入れたこともあって甘みさっぱり。

グミジャムは初めて作ったけど、思ったより大変だった。でもその大変さは種取りだけなので、来年までになんとか良い方法を考えてみよう。種取りはユスラウメジャムでも共通の課題だし。

ユスラウメジャム20192019年06月07日 06時07分57秒

グミを収穫したのと同じ日、ユスラウメも収穫した。実は本当はこちらが先。梅やグミは高木なので収穫にははしごが必須だが、こちらは低いので簡単に収穫できる。腕に傷を作ることもない(^_^;)。

今年の収穫量はこれ。
これも土曜日にジャムにするはずが、一緒に入れてたグミの傷みに引っ張られてかこちらも痛みが一気に進んでいる様子だったので、グミジャムの後すぐこちらもジャムにした。

880gあったけど、洗いながら痛みがひどいものは除去、それに去年使い切れず冷凍してた分200gも入れて約1キロになった。

グミはまずそのまま鍋にかける。水は焦げ付き防止にほんのちょっと入れるだけ。後は実から水が出てくる。

すると、実から色が抜け白っぽくなる。

こうなってきたら砂糖を入れる。今度は種付きの重量に対して50%。

それを鍋に入れて溶かす。

溶けたら火を止め、果汁成分を漉し採る。
これはジャムには使わない。別途保存してジュースなどにする。砂糖を種込み重量で計算したけど、そのほとんどがこちらに流れるのでそれでいいのだ。

実の方は種を漉し採る。うちにではこの蒸し器要の網の入れ物を使って、しゃもじで押しつぶしていく。


これまた大変な作業で、やっぱり30分以上かかった。
何か種取りの良い方法はないかなぁ。

身の方は鍋に入れて煮詰めていく。
煮詰めてもとろみが足りないので片栗粉を小さじ半分ほど水に溶いて入れた。
本当はそれだけで良いのに、こともあろうにとろみを付けるために砂糖200gを加えてしまった。そしたらまた激甘に。今年のジャム作りは失敗ばかりだ。「料理は科学である」の格言に従って、ちゃんと重量は守るべし。

で、できあがったのがこちら。ちょうど4瓶分になった。
ユスラウメジャムは、毒々しいほどに赤いけど、これが自然な色。
実はちょうどいま去年作った最後の1瓶を食べているのだけど、味はいちごによく似ている。

先のグミと合わせて、21時半から初めて終わったのが0時半。この間ずっと立ちっぱなしだったのでさすがに疲れた。さらに洗い物もしてたら1時回ってしまった。加えて翌日は休日なのに5時には目が覚めてもう寝不足。とあるツアーに参加するために午後から半日歩き回っていたのだけど、ふらふらだったような。

来年は輸送時に痛まないよう注意し、砂糖分量を守りちゃんとしたものを作ろう、そう誓ったのであった(^_^;)。

ジャムシリーズ終わり。

出町おすすめスポット散策ツアー(1)2019年06月08日 06時33分02秒

6/1(土)、出町おすすめスポット散策ツアーというのがあった。
私は出町商店街の近くの交差点の街頭に張っているこのポスターで知ったが、後で聞いたところ、近所のワンルームマンションにもチラシを入れているそうな。地元を知ってもらおうという企画なので、インターネットでの告知はされてない。時々紹介している食べ歩きツアーとは違う。参加費は無料。

集合は出町商店街の中・・・ではなくて、その横の鴨川デルタのところ。
何か学生さんが多いと思ったら、同志社大学の某セミナーで、スタッフとして参加しているそうな。

チームに分かれて出町商店街周辺のいろいろを回り、途中写真を撮って後で評価し合うのだそうな。えぇそうなの!?どうしよう。

集合場所の横のビルの上ではトンビがこちらを見ていた。
「おまえら、なにやっとんねん。食べ物出せや、狙うぞ」ってな感じだろうか。

出発。まずは商店街の中の店に向かう。

とある店の軒下を見る。ツバメの巣がある。
姿は見えないけど、時々親が来ていたそうな。もう巣立ったのかな?

行く店はチーム別だけど、私のところは鳥扇さん。食べ歩きツアーでもおなじみの鶏肉屋さんだ。

ここの唐揚げはおいしい。朝締めの京地鶏。
チームの人数に対してこの量。食べきれないので半分はお土産にしてくれた。これだけでも参加した甲斐あり(^_^;)ちなみに、この費用は店のおごりではなく主催者側が負担してくれている。これで2000円分だそうで。店によって若干おごり分があるのかもしれないけど、この店ではほぼ正味・・・って、内情ばらして良いのかな?(^_^;)別に悪い話じゃないから良いよね。
(こういう話はもちろんこの場では語られない。後の懇親会とかでね。人の話はよく聞こう。こぼれ話こそが面白い。)

店主のおじさんがいろいろ教えてくれる。
実は後で王将の唐揚げも食べたのだけど、味が全然違う。肉質違いもあるけど、味付けにもこだわっているそうな。これもそうだし、ねぎまとかも売ってるけど、昔、まだ焼き鳥屋とかがあまりない時代から売り始め、その頃から考えて作ったものだとか。そういえば、焼き鳥系は買ったことがない。今度買ってみよう。

一行は、この後商店街を抜けて周辺へと歩いて行く。

出町おすすめスポット散策ツアー(2)2019年06月09日 07時52分15秒

寺町今出川の交差点へ。ここにはこの道標がある。
京都に7つあったという出口の1つ、大原口がここ。学生さんは何の出口か言ってなかったかもしれないけど、秀吉が作った京都を守る土塁;「御土居」の出口。そういえば、「おどい」ってATOK2017もMS-IMEも変換できなかったけどGoogle日本語入力は変換できた。FEPの得意不得意がわかる。

道標の各面には有名な地名とそこまでの距離が書いてあるけど、昔の文字なので読めないのもある。これは北側の文字。
真ん中のがなんと読むのかなかなかわからなかったけど、北で二里半で「ま」で終わる地名で考えてようやくわかった「くらま」だ。そう言われてみれば「く」が寝そべってて「ら」とくっついててというのがわかるだろう。いずれすべての面を読了してみよう。

そういえば、今ここの交差点は工事してる。なんでも事故のあった交差点を改良しているのだろうな。この道標が移築されるということがありませんように。

対面の場所にあった店。何屋(多分食べ物屋)だったか忘れたけど、なんか潰れてカレー屋が出来るみたい。
開店したら来てみたい。

一行はここから御苑内へと向かう。

出町おすすめスポット散策ツアー(3)2019年06月10日 05時52分41秒

一行は御苑に入る。御苑の東側を下る。
まずは母と子の森。迎賓館の北に隣接している。
ここは良い休憩場所。今の時期にはここでじっくりしているととても気持ちいい。真夏には蚊が多くて大変かもしれないけど。

何か居ないかとふと上を見ると2本の木が結び合っていた。松のほうが途中で曲がっている。根本で絡み合っている木は時々見かける(大概は縁結びの象徴になっている)けど、このように上で交わるのは非常に珍しいと思う。隠れ縁結びの場所ということで。私にはいい縁があるのだろうか。

これはその南にある染殿井。
京都御所三名水;醒ヶ井(さめがい)・懸井(あがたい)・染殿井の1つ。御所三名水はもう全て枯れているが、井;御苑中立売御門北にある;とここは一応井戸の囲いが作られている。醒ヶ井は石碑だけがあるそうなだけど、場所は知らない。なお、祐井(さちのい)というものが京都御苑ほぼ中央北端にある。

また移動して梨木神社。
梨木神社内には「染井の水」という井戸がある。京都三名水の一つで、現存する唯一のもの。先の「染殿井」と水源は同じと言われる。時々汲みに来ている人が居る。無料だけど、節度は守るように。私は実は飲んだことがない。このときも飲めなかった。
その真ん前にあるのがこの木。葉っぱがハート型になるものがあり「ハートの木」と言われるのだそうな。

また移動して今度は廬山寺へ。一般に「ろざんじ」と呼ぶが、お寺には「ろさんじ」と書いてる。紫式部が源氏物語を書いたと言われる場所だ。

ここは庭;「源氏の庭」が有名。普段は庭拝観は有料なのだけど、このツアーでは無料にしてもらってた。いろいろとお得なツアー。
配置は雲をかたどっているそうな。庭は撮影可能だけど、後ろ側;建屋側は禁止。

6月から9月にかけては桔梗が咲く。前に一度見たことがあるが、今は咲いてない。
ここは天皇家とも縁がある。一番左に見える建屋には歴代天皇の位牌があるのだそうな。
ここでお寺の人にいろいろと話を聞かせてもらった。良いツアーである。

建屋前にて。
廬山寺は庭の奥に墓地があり、そこに天皇の御陵もあるし、更に奥には御土居の一部が残っていたりする。言われないとわからないほどの土手だけどね。こちらはそこには今回行かなかった。

一行はさらに次の場所に向かう。
(C)おたくら編集局