等持院駅、最後の日2020年03月20日 08時07分24秒

会社、というか今の現場での仕事は今月で終わり。結局4年居たのかよく我慢した。終わりの原因になったのは意味不明・日本語がおかしいレポートばかりあげてくるくせにやたら強気な自称検証チーム(実際にはただのいちゃもんつけ野郎)からの突き上げ。中途半端で再現性の低い報告ばかりしてくるからなかなか原因がつかめず直しきれないない、しかも結局機体まで借りて調べてみれば機体の故障なんてこともあったのだけど、それでも全部私が悪いということにされたあげく上(というか会社)の方を通じてクレームが来てこの事態に。ということで、こちらもやる気を完全に無くしていたので切られるのはむしろ好都合ではある。

いや、そんな前置きはどうでも良くて、そんな状況なのでバグ取りだけじゃ気が滅入るし時間を持て余すので、合間合間にしまなみ海道の下調べとか、各種ニュースとか見てた。
すると、嵐電の等持院という駅が明日20日から駅名が変わるらしい。なので、急遽今日(19日)の帰り行くことにした。
遠回りではあるが無茶苦茶ではないし、今日はたまたまカメラを持ってきていたので。

嵐電;正式名称はおそらく京福電鉄嵐山線は阪急西院(さいいん)駅で接続する。嵐電の駅名も漢字では同じ「西院」だけど「さい」と読むらしい。車両は路面電車。専用軌道部分もあるが、半分くらいは路面ではなかろうか。

ここの車両はいわゆる市電のもので、乗った車両はさらにそれを古めかしく改装をしてあるものだった。クーラーを付けたり、連結器は密着自動に替えられていたりするけどモーター音は吊り掛け式独特のうぃ~んという音で懐かしい。パンタグラフなのも換装か。昔はトロリーポールだったのではないだろうか。
西院からの電車は等持院のある北野白梅町方面には行かないので、途中「帷子ノ辻」駅で乗り換える。難しい漢字だが「かたびらのつじ」と読む。

北野白梅町行き車両は一回り小さい。上と同じホームに来るのではなく別ホームなので注意。

等持院までは8駅もある。駅数は多いが、駅間はかなり短い。
今日でこの駅名も終わりということで、他に同好の士が来てないかと思ったけど居なかった。それどころか降りた人は私を含め2人だけ。まだ20時過ぎだけどこんなもんなのか?来る人は昼間に来ていたのかね。

駅に掲げられている路線図を見ると・・・

新しい駅名の上にシールが貼られている状態だった。新しい駅名は「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前」。漢字でだかひらがなでだかどちらかで日本一長い駅名になるはず。「とうじいん・りつめいかんだいがくきぬがさきゃんぱすまえ」。打ち込んでても長い。明日は記念きっぷが発売になるはずだけど、行けるかな?

ということで「等持院」駅最後の夜は更けていくのでありました。
合掌・・・せんでもいいか。別に駅がなくなるわけじゃないので。

補足。隣の終着駅;北野白梅町までも距離はそうないので歩いていける。線路沿いの直線道路。北野白梅町まで行くバスは結構多い。電車は220円均一料金で乗って駅に降りると取られる=途中の駅で降りてまた乗ってをすると駅から出なくても都度料金がかかるけど(乗り換えの帷子ノ辻駅を除く)、逆に駅の撮影だけなら=駅に入るだけなら無料でいける。

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