白馬2016(25)2016年10月08日 07時20分31秒

タテヤマウツボグサ(立山靭草)。初めて。
花の形が靭に似ているからとは言うけど、今となっては靭を知っている人のほうが少ないかと。

ノアザミ。

八方山荘が近づいてきた。
このあたりからなら10分位で到着できる。

アップ。赤い屋根が八方山荘。

ワレモコウ。

ノリウツギ(糊空木)。初めて。
見れば分かる通りあじさいの一種。樹液を紙を漉く際の糊に使ったからこの名があるらしい。でも「空」はどういう意味?

白馬2016(26)2016年10月09日 07時39分15秒

もう八方山荘近く。これは八方山荘の裏手にある第一ケルン。

ということで八方山荘前まで戻ってきた。
15:50。13:25頃から登ったから2時間半ほどで往復したことになる。池の畔に20分強居たので2時間ちょっとが正味歩いてた時間。我にしては長いかも。


今日の最終便は16:45。余裕。
あと15分で終わりますという放送を自然探求路の途中で効いて走って降りた経験もあるので、1時間もあるのは早すぎるくらい(^_^)。

リフト乗って降りる。クアッド=4人乗りを1人で乗る贅沢?

途中に長野オリンピックでの男子滑降のスタート地点がある。
なんか妙に中途半端な位置にある気がするけど、距離の問題?

さらにゴンドラは降りる。
私は高所恐怖症だけど、これはかろうじて大丈夫、というか慣れた。ジャンプ台はだめだけど。

途中で脇に見えた花。オオイタドリ(大虎杖)。
葉が大きくて止血に用いたから「痛みを取った」でイタドリらしい。
でも漢字はぜんぜん違う。大きな虎の杖って、たしかに幹は太いけど。

もうすぐ下の乗り場。一番左に見えるのが黒菱からのリフトの上の駅。中央は兎平に降りるリフトの駅。

もうすぐクアッドリフトの下の駅。


今日の小花2016年10月09日 19時25分25秒

今日は1日体がだるかったのだけど、1日中家の中にこもっているのもあれなので意を決してカメラを持って出かけた。

何を撮ろうという目的もなかったのだけど、行ってみると色々と小さな花があったのでそれを中心に撮影してみた。

ひっつきむし。
ひっつきむしは萩科の植物だったと思うので、花も似てる。咲く時期も近いけど、萩に比べちょっと遅いかな。

紫の小さな花。実物は直径3~4ミリ程度か。
10倍レンズで撮影したけど、近くには寄れないからこんな感じに。マクロでピントがバッチリ合うカメラがほしい。マクロ専用カメラ、どこか作ってくれないかなぁ。ファイバースコープモードがあれば尚可。

たんぽぽ系の花。まだ開ききってないけど、開いても多分1センチ位。

ホウセンカの仲間。これも実が弾ける。
花の大きさは5~6ミリというところか。

こちらは幅は3ミリほど、長さは1センチを超えている。

こちらは3~4ミリ程度か。
葉っぱがトゲトゲなのが特徴的。

御苑内もよく見ると小さな花が溢れている。探して歩こう。

白馬2016(27)2016年10月10日 06時36分05秒

クアッドリフト下の駅横に広がる湿原。
そう、一応湿原のはずだけど、なんか栂池に比べるとそれっぽくはない。その中の木道の上からパノラマ。
左が降りてきたリフト、右が兎平に降りるリフト。中央やや右あたりが黒菱に降りるリフトがある場所。

こういう木道がある。
ここはひたすら平ら。

ここも花がある時はある、あったはずなのだが、今年あったのはオオイタドリのみ。

何か羽ばたいていると思ったらこの子だった。
蝶に似た蛾。

木道を抜けて黒菱平リフト前へ。

ここから乗るのよ~。

上の写真でも分かる通り、その横には雲海デッキなるものがある。
でも今日は雲が多くてよく見えないのでパス。

でもその中からリフト駅だけ撮影。


白馬2016(28)2016年10月11日 06時26分34秒

そしてリフトに乗る。
左はオオイタドリ。

こちらには糊空木が。

実際に乗っていると迫力があるのだが、写真で見ると平面的になってしまう。
一応アクションカメラでも撮影してあるのだけど、公開できるレベルではない。アクションカメラは撮影中の画角確認ができないからなぁ。来年はもう少しなんとかしたい。まあ来年もこのルートで行くかどうかわからないけど。

駐車場には車が残り少ない。私の車も見えるけど、さてどれでしょう?

正面遠くには山が見える。
手前が一夜山、奥が戸隠山かな?
ちょっと前にNHK BSで「グレートトラバース2 二百名山完全踏破への道」というのをやっていて、その中で戸隠も登っていた。そのシルエットに似ている気がしたので。

トリカブト。栂池にはいっぱいだけど、ここで見るのは初めてかも。

ハンゴンソウ(反魂草)。ミヤマアキノキリンソウに似てるけど、背丈が違う。こちらのほうがずっと高い。
これを飲ませれば生き返る?若芽は食べられるそうだけど。反魂で生き返されると操り人形になってしまうのはお約束?だからやったらだめ(そういう問題ではない)。

というところでリフト到着。
行きに、このあたりで水準器を落としたんだよなぁ。上から探してみたけど、小さなものが草に紛れるともうわからない。見えていたなら「あそこに落ちてるから」と言おうかとも思ってたんだけど。残念。

白馬2016(29)2016年10月12日 05時45分24秒

リフト下駅。

そういえば料金表を出してなかった。正規料金はこのとおり。
これが割引券で1000円になる。120円引き。でも送料82円かかったから・・・。先にホテルに着くべき、という話。

ここに来る交通手段は自家用車しかないと書いたけど、なんか北尾根高原までは行くバスが有るようだ。
北尾根高原まで行く手段があるかどうかわからないけどね。って、そもそも北尾根高原ってどこ?

駐車場からリフトを眺める。

こちらが今回借りた車。Vitzのガソリン車。
運転はしやすいんだけど、前に書いたとおりGPSがダメダメだったのが残念。

この車の総評は最後に。

次は、坂道を降りて今日の宿へ向かう。

蝶畑2016年10月13日 05時49分19秒

10日は体育の日のこと。


寒くて寒くてこの秋初めて長袖を着ていたのだけど、そう思いながらも家の中にずっといるのももったいないので出かけてみた。


すると、近所にあったフジバカマの鉢のところにたくさんの蝶が来てた。


アサギマダラ。
アサギマダラは初めて見たのは白馬は栂池高原だった。その後そこでは二度と見てないのだけど、京都で会えた。渡り蝶なのだそうな。だからどこにでもいると。
そういえばアサギマダラは腹がない、ように見える。

イチモンジセセリとタテハの一種。

連写していたら、飛び立った一瞬を写していた。

その後タテハも飛んだ。

モンシロチョウ。


たくさんの蝶が花のまわりで、まさしく乱舞していた。とても美しかった。花は1種類だけだったけど、蝶はたくさんいたわけで、「蝶畑」。


その姿に見とれて、本当は信号待ちで止まっただけだったのだけど、しばらく撮影し続けていた。気がつけば72枚も。


秋の一コマ、じゃなくてたくさんコマ。

白馬2016(30)2016年10月14日 05時48分08秒

黒菱平への道、駐車場からちょっとのところで牛が放牧されていた。
この道は狭くてすれ違えないくらいの場所もあるのだけど、このあたりはすれ違える場所がある=車が多くなければ駐車できる。なので、脇に止めて撮影。

道路近くに居たこの牛、

よく見ると有刺鉄線を物ともせず首を出している。
痛がる素振りも見せず、ひたすら、外の草を食べていた。ほんまに痛くないいかいね。まあ、革製品で牛革ってそこそこ厚いような気がする(そんな高級品もってないので確認できない)けど。

多くの牛はそこまで食いしん坊さんじゃなさそうだけど。

時折道路にも出てきているので、このあたりを走るときは要注意。牛優先、クラクションを鳴らすなどもってのほか。

白馬2016(31)2016年10月15日 06時45分31秒

此処から先、ホテルまで一気に移動したので写真は無し。以下はアクションカメラの動画から切り出し。

先の牛の場所。
それはともかく、天候が怪しくなってきた。外界も雲いっぱい。

先にちょっと書いた北尾根高原はここから脇道に入っていくみたい。
来年一度行ってみるか。レジャーのための施設しかないなら行かないけど。

ここにも動くリフトがある。これはどこに行くやつだろう?
北尾根高原行き?場所によっては農作業用に動かされているのもあるようだけど、これはどうかな?GPSログを見て細かく調べればわかるかな?

山道を降りきって別荘街にまで来た。

そこを抜けて東急ホテルの前を過ぎて陸橋の下を通って・・・

八方ゴンドラ乗り場のところに出て、ここを右折。

最後のきつい坂を一気に登って・・・

今回の宿、プチホテル志鷹に到着。


すると、車の到着を見てご主人がお出迎えしてくれた。感謝。
黒菱平駐車場からここまでちょうど30分。写真がないから正確な時間はわからないけど、多分17時ちょうど位。

白馬2016(32)2016年10月16日 05時45分26秒

ホテルに着いたのが17時。
まだ夕食までには時間があるし、体の疲れを取りたいので温泉に行くことにした。ホテルで相談して、みみずくの湯へ。

白馬には色々温泉があるけど、今日は近くて安い場所へ。体力的に遠いところはしんどいので。

途中、白馬ジャンプ台が見える場所で曲がる。

ついでなのでここまでのGPSログを含めて説明。
この先、細めの道を進んでちょっと進んだところを左に曲がってすぐにそれはある。黄色の矢印のところが写真を写したところ。

それと、黒菱平への道がいかにくねくねかがよくわかると思う。

みみずくの湯。
入浴料は600円。0261-72-6542。10:00~21:30で無休。ホテルで100円引きになる割引券をもらった。

山登りで、というよりしばらく前から体中、特に足の平が痛かったので、もみほぐす。あぁ、やっぱり温泉は良いねぇ。

ずっと入ってたいけど、もう夕食の時間が近いので帰る。今17:50。

脇の建屋にあったこれ。温泉卵は知ってるけど、うどんとはどういうものか。半熟麺?
次回にチャレンジ。

ということで、再びホテルに帰還。18時ちょうど。

あぁ、お腹すいた。夕食が楽しみ。
(C)おたくら編集局