白馬2016(18)2016年10月01日 07時35分51秒

ノコンギク(野紺菊)。

ヤマホタルブクロ。こちらの色が本来らしい。
前のネタも修正したけど、白いのは「シロバナホタルブクロ」。

クルマユリ(車百合)。一輪だけ残ってた。
こういうの見つけるのは得意。栂池でも珍しいのいくつか見つけたので乞うご期待?

ノアザミ(野薊)。

雲は更に増えて池の上までかかってきた。
しくしく(T_T)。

クモマミミナグサ(雲間耳菜草)。

ウメバチソウ(梅鉢草)。

白馬2016(19)2016年10月02日 06時44分41秒

これはハイマツだろうか。松ぼっくりがある。

ミヤマママコナ。

クモマミミナグサの群生。

ミヤマアキノキリンソウ。

オヤマリンドウ。花の中が見える。珍しい。

タカネナデシコ(高嶺撫子)。これは初めて。
「撫子」とは、「思わず撫でてしまいたくなるほど可愛い子」という意味なのだそうだ。和の花の中では特徴的で、その名も分からないではない。
うちのプランターにも赤紫と白のがある。
白が5月末、赤紫が4月末あたりに咲いていた。
似ているけど、花びらの切れ込みが強く糸状になっているのが高嶺の特徴か。

キンコウカの群生。

晴れんなぁ。
ということで、池の周りを花を写しながらゆっくり歩いていたけど、どうにも晴れそうにないので降りることにする。15時ちょうど。

KYOTO MERCATO 20162016年10月02日 13時21分29秒

昨日・今日と、今日と市役所前では「KYOTO MERCATO 2016」という催しが行われている。簡単に書けば、京都市内のイタリア料理、イタリアワインなどイタリア関係のお店が一堂に会する催しである。

一昨年は行ったのだが、去年はお金がなくて行けなかった。今年も「食事するだけだからなぁ」と昨日は行かなかったのだが、今日のお昼に行ってみた。

ここに来ると、日頃はなかなか行きにくい、京都の名店の料理がその一部ではあれいただけるので、味の傾向などを知るには絶好の機会だ。どの店もだいたい1品400~600円とお手頃なのに量も多いのもよい(1000円を超えるような例外もあり)。
今回は「予算2000円」と決めて回ることにした。

まずはこちらのピザ、500円。
なかなかに食欲をそそる香りである。

京都のイタリヤ料理で多分一二を争う有名店「カーサビアンカ」のパスタ(左)500円と右は別の店の豚の串焼き400円。飲み物はレモンソーダで200円。
ワインも売られてるんだけど、自転車で行ってたからねぇ。ワインはドイツのが好きだし。カーサビアンカの味はこういう傾向か。濃厚なバジル。実はお隣さんだったりするのだけど、行ったことない。一度行ってみようかねぇ、誰かが来たときに。ちょっと値が張るかもしれないけど。

これはお店じゃなくて料理学校の肉団子500円。
学生の作ったものだからではなく、そもそもこの肉団子とトマトソースが合わない気がした。団子を切って中にソースを絡めるとそこそこ行けるんだけど。

あっ、予算オーバーしちゃった(^_^;)。

こういう出店って、店に比べて大幅に落ちると思われることも多いのだけど、これは例外。イタリア料理店連合みたいなのが主催しているだけに力入ってる。カーサビアンカも店長自ら出てたし。

どえらい人。話を聞いていると京都以外からも来ているみたい。

最後にこちら、コーヒーソーダ400円。
なんかゲテモノっぽい感じがするかもしれないけど、炭酸も弱められていて、甘味も控えめで美味しかった。家でもできるかなぁ。

ピザ、パスタ、焼肉、肉加工と種類を変えて食べたが、リゾットのような米物は食べられなかった。もうお腹いっぱい。

ということで、今日の夜8時までやっている(注文は7時半まで)ので、興味を持った方は今すぐGo!
そうそう、今日の京都はとても暑いので、また会場では飲み物は全て有料でお茶はないので、できればペットボトルのお茶を持っていったほうが良いかと。「今日は暑いので十分な水分補給をお願いします」って言ってたけど、それならジュースやワインじゃなくてお茶売ってほしかったかと。酒類は車両運転手は飲めないし。

JRや阪急なら地下鉄で烏丸御池駅で東西線に乗り換えて三条方面へ1駅、京阪なら三条駅で降りて二条方面へ1駅の京都市役所前駅下車、真上。寺町御池と河原町御池の間上がる。

そういえば・・・2016年10月02日 14時21分54秒

そういえば、そのMERCATOの会場で、こういうのを見た。

一応ここは食事の会場だ。そういうところに犬連れで来るってのはどういうんだろう。
最近はペット連れOKの店もありはするけど、大半はNGだし、ましてこういう場所では不可だろう。そんなこと常識でわかるはずだ。

更に書いておくと、この場所は店のテントの真ん前だった。この左手すぐに店があるのだ。

そこに堂々と、しかもかなりの数の犬を連れてきて、あまつさえ酒かっくらって長居するというのはどういう神経してんだろう。混雑している場所で座ってる犬も邪魔だし。踏んづけても知らんぞ。

犬好きの連中の中には「自分が好きなら他人も好きなはず。どこに連れて行ってもOK」と思っている奴らがいる。御苑でもリード離すなと言われていても離している奴が居る。はっきり書くぞ。そういうのは無神経を通り越して「バカ」だ。

非常に迷惑なので、来ないでほしい。

と言っても、「バカ」だから理解できないのだよなぁ。
ほんと「バカ」に付ける薬はない。

来年はぜひとも「犬連れ禁止」と大々的に掲示しておいてほしい。

白馬2016(20)2016年10月03日 05時36分57秒

これが例の鳴くバッタ。このときは鳴いてなかったけど。

ヨツバシオガマ(四葉塩竃)。

せりの一種。実もなっている。

コバイケイソウ(小梅惠草)。初めて。

池の畔から登山道に戻る階段はこの通りで先が見通せない。



白馬2016(21)2016年10月04日 06時17分37秒

ミヤマアズマギク(深山東菊)。初めて。

イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)。
今年の八方で特徴的だったのがこの花かも。前にも書いたとおり私の鼻はあまり効かないのだけど、登っているとその鼻でもわかる程のいい香りがしていて、その主がこれだった。名前にも入るほど香りが強いということだろう。蕾から見てわかるように、シソ科の仲間。

何かの木の実。実家近くの山にもあったのと似てる。

前方に現れた変な顔。
じゃなくて八方ケルン。
やっぱり顔に見えるよなぁ。

一部木はすでに紅葉し始めてる。
ナナカマド?
ナナカマドといえば、「七度釜に入れても燃えないからこの名がある」と言われているけど、実際にはよく燃えるらしい。ということで、なぜそういう名前になったかは不明みたい。

こちらにも何かの実がある。

トイレの横から下に降りる木道も先があまり見えない。

前回2014年のほぼ同じ位置の写真。
前回も雲の中だったか。晴れて!

白馬2016(22)2016年10月05日 05時51分01秒

ゴマナ(胡麻菜)。

第2ケルンを過ぎる、地表の雲は抜けたけど、空はまだ雲が多い。外界も。

ミヤマコゴメグサ。

ウメバチソウとシナノオトギリ(信濃弟切)。

ヤマハハコ(山母子)。これは初めて。
この花は池周辺では見られない。第2ケルンから下ってちょっとのところにある(椅子だけだけど)休憩場所の脇が一番多い。

このあたりはゆるい下り坂の木道が続く。
15:26。

白馬2016(23)2016年10月06日 05時44分49秒

下界を望むパノラマ。中央奥に見える筋はスキー場。
GPSログはあるのだけど、山の中では正直どこがどこだかは地図を見てもわからない。むしろ、風景から判断するしかないので、これはもう「何処だか知りたければ来てね」ということで。それほどきつくもないし、それでいて運が良ければ日本でも有数の美しい景色に出会えるしなので、おすすめ。お泊りは八方ゴンドラすぐ近くのプチホテル志鷹で(^_^)。

タムラソウ(田村草)ではないかと思う。初めて。
アザミに似ているけど、葉の形が違い、属も違うのだそうな。

タカネマツムシソウとイワイチョウ。
タカネマツムシソウは池の周りに多いけど、自然探求路沿いでもそこそこ見られる。

オオバギボウシ。白が多いけど、この色もある。


2頭追う者2016年10月06日 20時04分13秒

先日、近所YWCAに昼食を食べに行ったときのこと。
そこの花畑に美しい蝶がいた。
幸いにもごく近くまで来てくれたので、コンパクトカメラでもそこそこきれいに撮影出来た。この子は羽に傷を得ているようだ。おかわいそうに。

よく見るともう1頭居た。こちらは綺麗な羽。
ところで、なぜ蝶は「頭」で数えるのだろうか。学術的な動物の数え方では4本足で歩くものは「頭」で数えるらしい。でも蝶は4本足ではないはずなんだけどなぁ。

一方で、形態上良く似ている「蛾」はどう数えるのだろう。
「頭」?「匹」。

生きていく上で必要な知識は乏しくても、こういう知識は豊富に持っていたいと思う、というか事実そうだったりする今日このごろ。

いとおかし、いや、ほんまおかしいわ。

白馬2016(24)2016年10月07日 05時45分45秒

クガイソウ。

ヤマホタルブクロ。色が紫から白に・・・変わってきてる?
それとも、その間なら色はいかようにも変わるのかも。

何かの蕾か実。この状態では同定できない。
蕾とするとハッポウタカネセンブリに似てるけど、葉っぱの形が違う。

ハッポウアザミ、だと思う。

山の斜面を見るとせり系の花が数多く咲いている。
斜面から見下ろすと転げ落ちそうに感じる。でも一度は降りてみたい。
(C)おたくら編集局