今は亡き鉄道(26)2020年09月08日 06時29分30秒

思いっきり古い写真から1枚。昭和30年代前半だと思う。
山中駅」とある。

北陸鉄道に、今のJR大聖寺駅(石川県の一番福井寄りの駅)からこの山中駅まで結ぶ山中線というのがあったが、昭和46年に線もろともなくなっている。

どうも、当時金沢大学に居たうちの親に会いに祖父母が会いに行って、山中温泉に泊まった際に撮影したものらしい。

電話ボックスも写っているが、これも昔懐かしい形だ。少なくとも昭和40年代までは電話ボックスと言えばこの形だった。今のガラス張りのに変わったのはいつの頃だったか。

関西の都市部に住んでいると、駅名が変わったり駅が増えても減ると言うことは臨時駅以外ではほとんどないから今は無き駅の写真というのは珍しい。

実はこれ、水没したフィルムから救い出した1枚。一部に損傷があるとはいえ、取り出せて良かった。

ということで、このシリーズもまた終わり。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
今年は西暦何年?(全角で2022)←更新しました

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://otakura.asablo.jp/blog/2020/09/03/9291814/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

(C)おたくら編集局