駆け足新潟帰省(5)2017年07月01日 06時37分42秒

ラーメン食べ終わって12:45。そこから長岡駅まで親戚を迎えに行く。
椎谷に寄っている時間はなさそうなので柏崎ICから高速道路に乗って一気に長岡駅に向かう。
想像より距離があった。GoogleEarth上で計測すると約35キロ。実際には、高速道路は早いのだが長岡ICから駅までが遠い。距離は6キロだが、とにかく混雑している。土曜日の真っ昼間に、何かのイベントがあるわけでもあるのにこの混み方は何だろう。このあたりは田中角栄のお膝元だけに道は決して狭くないのだが、それでもこうとは、慢性的な渋滞なのだろう。裏道を研究した方が良いかもしれない。それほど来る機会はないだろうけど。

結局13:30位に長岡駅に到着。明日も来るのだが、時間的余裕は見ておいた方が良さそうだ。
ちょっと離れた場所の駐車場に止めて迎えに行く。駅前に駐車場はそこそこあるようだが、場所はわかりにくい。

実は、麻婆ラーメンが多すぎたのかおなかが危ない状態だったが、こちらもなんとか間に合った(^_^;)

で、ここから親戚と椎谷に移動、近所に世代交代の挨拶と、お寺さんにも行って明日の法要のお願いをする。手土産多めに買って行っといて良かった。

夜には親戚と会食の予定で、それまでの時間どうしようかと思ってたけど、結局ちょうど良い時間になった。

行く店はここ。今回は親戚に全部お任せしたのでどういうお店か知らない。

真夏の京都の始まり2017年07月01日 13時18分44秒

今日の京都市内は、早朝4時台から6時くらいまでは大雨で、その後止んだ。9時を過ぎてから日が差してきたけど、雲は多く残り、降りそうな曇りと晴れを繰り返してる。
その雲の隙間から指す日差しはもう真夏のそれの強さがある。さらに今日は雨上がりで非常に蒸し暑く、京都市内の真夏という感じ。
折しも今日から7月、京都は祇園祭の月に入った。これからが夏本番。

うちの朝顔は、今年からほぼ白馬朝顔だけにした。従来種が弱くなり、花もしわしわになってしまったから。その白馬種は今まで持ってた濃い紫に加え、昨年いただいてた赤紫と白に薄いピンクの斑点が入るのを加えて3色、さらに、去年株を買った白に紫の線が入るのを会わせて4色体制になった。赤紫のが新白馬朝顔。
同じく去年株を買った白の大輪は今年は咲いてない。そもそも余り種は取れなかったのだが、発芽しなかったか、したけど間引いてしまったか。双葉の時には見分け付かないからなぁ。

濃い紫が、私曰く「白馬朝顔」。でも今年からは3色になった。
すでに蔓は2階まで届いている。

白に薄いピンクの斑点が入るの。これも白馬朝顔。

白に紫の線が入るの。
ということで、うちの朝顔も真夏体制万全。
百合は残り1種類2輪を残すだけとなったけど、その最後のがひときわ色が鮮やか。そのうち、今年咲いた百合もアップしたいかと。

駆け足新潟帰省(6)2017年07月02日 07時25分32秒

さて、夕食の料理。特にコースとか頼んでないようなので、このお任せ料理を中心に適当に頼むと言うことになった。
私はお任せ5品にする。

これは突き出し。

注文があってから料理を始めるので、全体的に出てくるのは遅め。おなかが非常にすいている人が居る場合はそのあたりを考慮する必要がある。多分早めに出てくるようなものもあろうけど、焼き魚系と肉は遅いらしい。

酢の物。さざえ、なまこ、おくら、土佐酢ジュレ。
「ジュレ」はゼリーのことらしい。フランス語読み?
なまこって、久しぶりに食べた気がする。ここで話題になったのだけど、新潟ではなまこはよく食べるけど、東京ではほとんど食べないらしい。

あと、穴子と言えば関西では開いて蒲焼きにするのが一般的だけど、新潟では串に刺して浜焼きにするのが普通らしい。私の親の世代はこれが大好物で、寺泊に行ったら何本も買っていた。私は食べたことないのだけど、今度行ったら買ってみよう。

揚げ物。黒鯛、トウモロコシ、空豆のみぞれあんかけ。
素材、料理方法どちらも良い。

野菜サラダ。

お造り。活け締め石鯛、コウイカ、それに鰹のたたきもある。
醤油が無いと思ったけど、どうも手前にある塩で食べろと言うことらしい。でもやっぱり刺身は醤油が良いなあと思った。今メニューを見直したら「小豆島の醤油と書いある」のだけど、出し忘れ?

駆け足新潟帰省(7)2017年07月03日 06時08分52秒

焼き物は鮎とヤングコーンの炭焼き。
何でも鮎は2時間かけて焼き上げたのだそうな。下ごしらえで1時間、お客の注文があってから1時間。遠赤外線でじっくり温めながら水分を抜き最後に外をちょっとカリッとさせた、という感じ。とにかく鮎の持つ味が完璧に引き出されている感じ。モツの香ばしさも素晴らしかった。柔らかさも絶妙。他の鮎の姿焼きとは全く違う。養殖物らしいけど、そんな引け目は全くない。これは素晴らしい1品。

ヤングコーンは、その名の通りトウモロコシの実の若いものだけど、実というか種というか、普通食べるつぶつぶの部分だけでなく芯まで食べられる。というか、今回はそれが主。
初めて食べたけどおいしいねぇ。店で売ってても良いと思うけど、この芯の中まで火を通すのは難しいのかも知れない。

だし巻き卵。
だし巻き卵と言えば京都が本場だから気合いを入れて食べる。京都の裸足を十分混ぜてふんわり焼くのだけど、こちらのは薄焼きを折りたたんでその中に出汁を包み込む感じ。出汁の味付けは塩辛さ中心か。これはこれでいいと思うけど。

駆け足新潟帰省(8)2017年07月04日 07時39分38秒

鶏白レバー焼き?絶妙の柔らかさだった。
ここまででもうおなかいっぱいで、味がわからなくなってきてたのが残念。おいしい物は味わうためのよくかんで食べるから、少量でも満足感が大きいが、さらにここでは量もあったので余計。お昼のラーメンが多すぎたというのもある。ここに来る日はお昼を抜いても良いくらい。

最後は鶏すだちそば。
もうおなかはいっぱいだったけど、すだちの爽やかさで食べ切れた。

そうそう、車で行ってたのでお酒は全く飲んでないのだけど、代わりに村上紅茶というのを頼んだ。紅茶とあるけど、ジャワティーに近い感じで、とても飲みやすかった。2杯も頼んだ。なぜか写真を撮り忘れてた。

2時間半ほどだったか、とても楽しくおいしい会食だった。ここを選んでくれた親戚に感謝。
これだけの味、量でこの価格は非常に安いと言える。1人5000円かかってない。超おすすめ。また行ってみたいけど、1人で行くには量が多いかなぁ。

場所は駅前から歩いて10分位か、連れて行ってもらったので場所ははっきりしないのだけど、美濃屋の裏の方。
その美野屋と言えば衝撃の事実があったのだけど、それは別のネタで。

最後の子猫2017年07月07日 05時09分15秒

以前庭にいた猫。その後姿が見えなくなっていたが、どうにも鳴き声が聞こえることがあった。探してみると、こんな狭い場所にいた。
わずか10センチほどの幅の場所、長さは1メートルはあるか、それが2津並んでいるのだが、その間を行き来しているようだった。

直接は見ることが出来ないので、カメラのオートフォーカスに任せて撮りまくったら、数枚写った。

ピンボケだけど、首のかしげ方がラブリー。

しかし、この撮影を最後にこの子たちの姿は見えなくなった。すみかがばれたのでまたぞろどこかに行ったのか。用心深い連中である。

また会えれば良いが、少なくとももう庭には居ない。ああ残念。さっさと確保しておけば良かった(^_^;)

駆け足新潟帰省(9)2017年07月08日 09時47分00秒

満腹になった帰り、今日はもうし待っているだろうけど、明日は美野屋でお土産を買って帰ろうか、などと考えてその店の前に行ってみた。
美野屋は柏崎駅前にある老舗の和菓子屋さんだ。この看板にもある明治饅頭が一番の有名どころだけど、和風パイの東雲や飴最中、笹飴、笹団子なども買ったことがある。

ところが・・・

「なにぃ、閉店しただとぅ!?」
なんと、その美野屋が閉店しているではないか。創業134年。私の子供の頃からあったから、私としても40年来の付き合い、というか買ったことがあった店なのに、まさかの閉店。

「売り上げ減」というのは、この店だけではなく、この駅前商店街全般に言えることで、お盆の時期でも商店街に居る人がまばらなのだ。一番の大型店、イトーヨーカドー丸大ですら昔ほどの人出はない。
さらに後継者というのも、結局の所は柏崎住む、住みたいと思う若者が減っていることが原因だろう。

いや、本当に非常に残念。
5月末で閉店か。あともう1月やっていてくれれば最後の買い物が出来たのに。せめてせめて去年のお盆に買っておけば良かったのだがなぁ。

良い店を発見した一方で、こうして良い店が閉まってしまう。
米山大黒亭も2014年に閉店した。良いお店がどんどん減っていくなぁ。店だけでなく、柏崎全体を復興させるいい手はないものかねぇ。
合掌。

玉虫2017年07月08日 15時33分39秒

御苑にアオバズクの撮影に行った。その写真は明日のネタにするとして、その帰り、自転車で走っていると、何やら光る物が落ちているのに気がついた。
玉虫だ。羽1枚とかは見たことあるけど、これだけ見事な形で見るのは初めてかも。残念ながら生きてはいなかったけど。

正面。
玉虫はカミキリムシに近い種類だから、口も似ている。

玉虫は「吉兆虫」とも言うらしい。良いことがあれば良いね。

・・・

翌朝、置いた場所に見に行ったらもう無かった。
誰かが持って行ったか、昨日の土砂降りで流されたか。
ちょっと残念。まあ、見ることが出来ただけでも良いけどね。

駆け足新潟帰省(10)2017年07月09日 06時48分39秒

翌朝。
庭に出てみると、何やら木の実がなっているのに気がついた。木イチゴに似ているけど、ちょっと違う。

こちらが熟した実。熟すと黒っぽくなる。

小型のブドウみたい。
食べてみると、とても柔らかい甘さ。他に食べたことがないようなほのかな感じ。種もないので丸ごと食べられる。

おいしいので熟した実を収穫したが、こんなにもなった。
紙コップ1個半分(写真には写してないけどもう半カップ分ある)。

蟻がかなりたくさん付いていたので、このあと蟻取りをしたのだけど、それはどうでもいい話。今考えたら、洗うのも兼ねて水にさらせば良かったのか。

この実は京都に持って帰ってしばらくお弁当に入れてたけど、時間が経ちすぎてカビさせてしまった。あまりはジャムというか砂糖漬けとかにすれば良かったのかなぁ。

隣の木にも実がなっていた。似ているけど別の種類。
こちらはまだ食べられる状態ではなかった。残念ながら今年は食べられない。来年、これを食べるためだけに来ようかな?贅沢。

キノコの季節2017年07月09日 14時47分55秒

京都は祇園祭巡行を前にしていよいよ暑くなってきた。
梅雨の真っ只中にも関わらず梅雨らしい雨は少なく、どちらかという夕立的な雨が多い。結構な雨量になることも多いので要注意である。

そんな状況だと湿気も高く、御苑内はキノコがいっぱい。昨日も行ってみると閑院宮邸跡後を中心にたくさんの、しかも大きなキノコが見られたので紹介。

まず目に付いたのがこれ。

でかい。高さ15センチ、幅は20センチを超えると思う。
食べられると良かったのに(^_^;)園内のキノコは勝手に採ったらだめです。これは堅そうだけど。

別の木の根本にあったもの。こちらも高さ10センチ以上あった。
ふんわりしている感じ。

どアップ。
マシュマロみたい。

こちらはちょっと遠くにあった真っ白な1本。

これは閑院宮邸跡の外、宗像神社の横の入り口の手前にある大きな木の切り株の上にあったもの。
そこそこの大きさのがたくさんあった。シメジ?

これは御苑内ベンチの下に生えていたもの。
御苑南端のベンチの多くの下に生えてた。

他にも園内至る所に大きいのがあった。1周したら目に付くのだけでも相当数あると思う。京都に来るなら、キノコツアーと洒落込むのはどう?

そうそう、ブログの分類上のタグでは「植物」としているけど、生物学的にはキノコは植物ではない。最近は「動物」「植物」「菌類」の3種類と教わっているそうだ。でもそのために新タグを作るのも面倒なのでこのままにしておく。知っててやっているので突っ込まないように。
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