ヒラズゲンセイ2016年07月07日 20時57分51秒

7/1~3にまた京都御苑はとんぼ池の一般公開があった。

今回はモリアオガエルには全く会えなかった上に、他も、いろいろとは会えなかったのでネタにするのが遅れていた。

そんな中で、ちょっと急ぎ公開しておいたほうが良いことがあったので先行で。

この赤い虫、名を「ヒラズゲンセイ」という。赤いクワガタムシと呼ばれることもあるらしいが、クワガタの仲間ではなく、ハンミョウの一種らしい。

これはクマンバチの幼虫に寄生するらしく、ここでもクマンバチの巣の中に入って行ってた。
なので、クマンバチの巣があるような場所は特に注意。クマンバチは、木製の軒先やこういう看板の下とか、木の中に穴をあけている。

なぜこれが急を要するかというと、この虫には毒があるから。ちょっと触るくらいなら大丈夫らしいのだが、体液に毒があるらしく、皮膚の柔らかいところにでも付いたら水ぶくれになって半年くらいは痕が消えないと。

子供が誤って触るといけないので、見つけらた絶対に触らないように注意すること。

大きさは体長4センチは超えてかなり大きいく、その赤さは毒々しく美しいという感じではないが、子供では、他にない色ではあるので触ってしまうかも。

これも地球温暖化の影響でここ数年、近畿圏でも見られるようになったのそうだ。

困ったものよのう。

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