京都大雪(6);京都御所2017年01月20日 06時46分38秒

承明門横から見た白大文字。出かけてからこれまでは雪で全く見えなかったのだが、この時ははっきり見えた。この日は雪が断続的に降ったので、大文字が見えたのはほんの少しの間だけ。

紫宸殿。右近の橘は小屋を作られ守られていた。
ちなみに写真で見て左手が右近の橘、右手が左近の桜。天皇から見て左右なのでこちらから見ると逆になる。この右に橘=「実」、左に桜=「花」という構成は陰陽説によるものらしい。

清涼殿。
呉竹にはあまり雪が積もってないなぁ。
清涼殿といえば源氏物語・・・と言いたいところだけど、私にとっては「なんて素敵にジャパネスク」(氷室冴子・山内直実)の方が身近(?)かなぁ。ここでああいうことがあってとか思い出してしまう。

社殿の方から庭を見るとこういう感じ。

御池庭。やっぱり雪で一番綺麗になるのはこういうところよね。
金沢の兼六園のような雪吊りはないのね。あれば絵になるけど、京都程度の雪の振り方では無意味か。
(C)おたくら編集局