新潟・白馬2018(86)2019年01月13日 08時10分49秒

かなり時間のロスをしたので急いで山頂を目指す。
雪渓から出られた時点で「すぐ引き返さなければいけないのでは?」とも思ったが、ここまで来て山頂まで行かないのはあまりにもったいない。とにかく大急ぎで登る。

とはいえ、雪渓を登りきるともうそこが山頂だ。
地平線の彼方が見える。地球が丸いということがわかる・・・というのは勘違い。でも地上ではあまりお目にかかれない風景ではあろう。

写真がちょっと傾いている。合成したからではなく、私の水平感覚がずれているからのようだ。カメラの水準器が示す水平で写すと斜めに見えてしまう。逆に自分の感覚で水平を撮ると、後で見るとこのように傾いている。強制水平どり機能がほしい。ジンバル?高いし重い。というか、動画撮影でないときは無意味だから(ファインファー覗き込んで撮影するのだから)。

山頂のケルンはこの方向にある。
写真左手奥。松に溶け込んでてわかりにくいけど。

山頂はハイマツと岩だらけの場所。歩きにくい。

そして白馬乗鞍岳山頂に到着。2469m。
撮影時刻は13:04。
ところが、先の雪渓での遭難のために時間感覚が完全に狂ってしまい、この時すでに14時を回っていると勘違いしていた。時計を見る余裕さえなくしていた。「登山道入り口からここまで4時間かかっているから、帰りはすんなり降りて1時間短縮するとして3時間、となると17時になるから、ロープウエイぎりぎり」と。
なので、本当はここで休憩してもっとたくさんきちんと写真撮ればいいものを、写したのはたったこれ1枚。周りの風景もそうで、合成してもつながらない間隔で撮影してしまいパノラマに出来ない。こんなところめったに来られないのに、自業自得ではあるが、残念にも程がある。また来て撮影し直さなければなるまい。可能ならドローンも飛ばしたいなぁ

ということで、ケルンにタッチして即折り返す。本当、ケルンの場所にいたのはほんの30秒ほど。

地平線が見える。
本当は違うけど。

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