京都水族館2017年10月09日 15時58分17秒

京都水族館に行った。実は初めて行ったのは9/16なんだけど、出すの忘れてた。で、昨日10/8も行ったので出そうと。

なんでそんなに短期間に複数回行ったかといえば、年間パスポートを手に入れたであり、それは某所から株主優待で京都水族館(東京の水族館もあった)をもらえたから。

なお、京都水族館の年間パスポートは写真を撮影してカードに入れるので別人が使うことは出来ない。

9/16は台風が近づいてて大雨で人が少なく、館内をゆっくり見ることが出来たが、10/8は3連休の中日、晴天でとても人が多かった。あまりに多くてゆっくり見るのは無理で、ほとんど早足で通り過ぎただけになってしまった。まあ、そんなことが出来るのも年間パスポート故である。

水族館は七条大宮下る、梅小路公園の一角にある。京都駅からなら205番か208番のバスに乗るか、歩いても15分位である。さすがに大雨の9/16はバスで行ったし、昨日は自転車で行った。
なお帰りは、七条大宮の交差点で西北の停留所に止まるバスはおそらくすべて京都駅を経由するので何番に乗ってもよい

館内の細かいところを紹介するとネタばらしになるのでいくつかだけ紹介。

オオサンショウウオ。こんなに大きかったのか。いや本当に大きいし、たくさんいる。

大水槽。
鰯に注目。

タコ!!
実は私は新潟で生きているタコを見たことがある。生きているタコは半透明に見えた。この個体は白っぽかったけど。

チンアナゴ。いろんな種類がいるのね。

これがカジカ、の一種。「あゆかけ」かな。
コロコロと鳴く「カジカガエル」はもちろん全く別の種類。
この子たちはちょっとわかりにくい場所にいる。3階の売店の横。

イルカショーもある。これは練習の風景。
練習の時の方がイルカが楽しそう。なので、こちらも見るのをおすすめ。

最後は出口直前にある京都の里山のコーナー。
作られた一角だけど棚田があったりしてなかなかよく出来ている。
前回はアオサギが来ていた。

このほか、ペンギンのコーナーやアザラシ&オットセイのコーナーなどもある。それらを除き、ここに展示されている魚介類は京都の淡水魚、海水魚が中心だそうな。
それほど大きな水族館ではないけど、だからこそ子連れで見て回るにはちょうど良い規模じゃないかな。

そうそう、ここは一部が屋外というか屋根のない構造になっているので、雨の日に行く場合は傘を持っていった方が無難。直接濡れることはないけど。

館内には飲食コーナーがいくつかあるけど、外、道路沿い、近所の「なりたや」という食堂が穴場でおすすめ。定食は味が良くて量も多くて。定食屋のエビフライなんてしょぼいものも多いのに、ここのはまともというかおいしかった。でも、ここだけで売っている舞妓焼きというおまんじゅうは私には合わなかったかな。あっさりタイプを選んでも私には甘すぎた。

京都に来てわざわざ行く場所じゃないかもしれないけど、京都に住んでいる人なら行って損はないと思う。年2回以上行くなら年間パスポートにした方が良い。そういう価格。通常価格はいくらだろう。切れるころには調べておこうか。

追記:
ちなみに、京都アニメーション作品「中二病でも恋がしたい!恋」の第2話で主人公たちが行った「さざ波水族館」はここがモデル。タコは大水槽の中にはいないけどね。

2018新潟/白馬大作戦(8/13の9)2017年10月10日 06時21分18秒

手前に見えるのは山小屋?にしては小さすぎるような。
山小屋ではなくて、いろいろな荷物を入れる所みたい。道の補修部材とか。そもそもここは雪国なので、この程度の高さの山でも、そこそこの雪が積もるのだろう。だからこういった屋根の形になっていると。
右手に見えるのは休憩所のベンチ。

見える方向は先ほどと変わらないけど、高さが変わったのはよく分かる。

下を振り返ると、階段の急さがよく分かる。

上向きがこれ。上向きに撮った写真では急さは伝わらないんよね。
おや、先に何やら花が。

百合が咲いていた。おそらくは自生ではなく植えられたものだろう。
道しるべか。

横の木のうろには何やらいる。トトロ?
じゃなくてカタツムリ。

その百合の場所から上を見ると先が明るくなっている。

おぉ、ようやく山小屋が見えた。あそこが頂上だ。
あと少し。まだお昼も食べてなくて疲れた体だが、最後の力を入れて登る。

2018新潟/白馬大作戦(8/13の10)2017年10月11日 07時48分12秒

ようやく山頂に到着。13:36。
1時間20分ほどかかったか。看板には登山口から1時間を書いてあったから、それよりかは時間がかかっている。私は大概書いてある時間より早く着いてしまう方だけど、ここはさすがに無理だった。とにかく体がつらくて何度途中で断念しようと思ったことか。ちょっと進んでは休みを繰り返したからこれくらいかかってしまった。体感では2~3時間かかった感じだったけどね。

この山小屋の他にも先にもう1つ小屋があった。
そこのベンチに座ってお昼にするか。もうおなか減りすぎ。
っと、その前にほこらでお参り。無事に登れたことを感謝。

八石山。手前に見える石は三角点。
上から見た写真撮るの忘れた。

こんな風景。
「海が見える」と書いてあったけど、かなり遠い。正直、あまり風景を期待して登ったらだめ。反対側の視界は全く開けてないから、視野120度くらいか。

あれに見えるは多分原発。
ということは、その方向から来たということで、こう見るとそれほど遠くないんよね。京都ではこの距離でこの高さの山はないから、手軽にしてしかもちゃんと登山出来る山としては、ここは良い場所なのかも。

2018新潟/白馬大作戦(8/13の11)2017年10月12日 07時47分36秒

山小屋の中に入ってみる。誰か人がいるのだろうか。まずは三角屋根の方から。
「豆の木小屋」というのか。
なんか熊注意の張り紙がある。この辺りでも出るのか。気をつけよう。今回は一応熊よけ鈴持ってきてるけどね。こういう山登るから念のために買った。商品の紹介は後日。

中はこんな感じ。
カセットコンロもあるから、冬場はここでコーヒーやカップラーメン食べるのもいいかも。私が冬に来ることはないけど。

2階では仮眠もできるみたい。
いや、正直山小屋って、高尾山とか八方山荘前のような土産物が売っている場所かと思ってた。ここまでしっかりしたというかれっきとした山小屋だったとは。このあたりだと、夏場はあまり必要ないだろうけど、冬場は必要そう。というか、冬場でも登る人が多いからこういうものがあるんよね、きっと。

四角い屋根のほう。「休み所」ってあるから、てっきり食堂でもあるんだと思ってた。少しでも荷物を減らすためそこで食べようか、などとちょっと思ってた。ちゃんと食料買ってきておいてよかった。

こちらの方が広い。
2階は撮影するの忘れた。
写真がたくさん飾られているけど、地元の小学校とか、団体での登山も多そう。500人近いのもある。今は夏休み中だから出くわさないだろうけど。

朝の天気とは打って変わって晴天になった。
まあ、雲はそこそこあるけど、直射日光が当たりまくるよりこれくらいの方が良い。

先週の府立植物園2017年10月14日 12時48分28秒

ちょっとネタが書けないので先週(10/9)の府立植物園他の光景を。

そこへ行く道すがらのフジバカマにはアサギマダラが来てた。
これも雄?

色合いは似てるけど文様は異なる2種。雄雌かな?
この蝶はたくさんいる。

一方こちらは植物園内のフジバカマにいたツユムシ、だったっけ。
うちにいるオンブバッタもそうだけど、バッタ系はフジバカマの葉だけでなく花もよく食べる。まあ、害虫。

これは小川のど真ん中の立て看の上にいたイトトンボの一種。
黒い羽根やその開き方は先日新潟で紹介したあれに似ているが、胴体の色は全く違う。こちらは美しいエメラルドグリーンでピンとまっすぐ伸びている。初めて見た。

この子は私がたまたまそばにいた木の実を食べに来た小鳥。
この写真ではちょっと見えにくいけど、シジュウカラくらいの大きさで頭は色合いも似ているけど、胴体はオレンジ色。かなりたくさん来て、私の周りで実を食べていた。たくさん撮影したのだけど、多くがピンボケ。
そういえば、先日「フォーカスブラケットが欲しい」と書いたけど、すでにそれを持ったカメラはあるのね。PanaのLumix GH5と言う現行最上位機種を触る機会があったのだけど、付いてた。ただ、本当にフォーカスをちょっとずつ変えてるのか、効果のほどは分からなかったけど。この機種についてはひょっとしたらいつか書くことがあるかもしれない。これでもかというほど機能があって、触って遊ぶには面白いけど、カメラの本質は出てくる映像だからね。

これはイチゴの一種だと思われる実。とある一角にたくさんなってた。
ちなみに全く甘くなくおいしくなかった(^_^;)。

コスモスが咲き始め。
満開までにはまだもうちょっとかかりそうだけど・・・

京都の山並みはほんの少し色づいている気がするので、今年は紅葉が早いかもしれない。
とは思ったけど、先週今週は長袖がいるほど寒い日があったと思ったら、半袖でも暑いくらいの日があったりでむちゃくちゃだから果たしてどうなるか。

まあ、紅葉の時期になったら毎週報告をあげるだろうけど、なんか最近ここの閲覧者数も半減位しているようなので、まあ、気が向いたらという感じで。

2018新潟/白馬大作戦(8/13の12)2017年10月15日 06時58分47秒

山頂には蝶がたくさんいた。昨日の京都の写真でも出したのと同じかもしれないこの子と、

アゲハチョウみたいな子。
どちらも多数いて、お互い、および同種同士で縄張り争いしてた。蝶なのにトンボ並みに速くて撮影は出来なかったけど。いや、そもそも「蝶はゆっくりひらひら飛ぶ」という認識自体が実態とは異なる勘違いか。

百合にもいた。

飛ぶ瞬間。

なんとか撮れたどアップ。
珍しくピントもあって毛の1本1本まで見える。

何かが飛んできたと思ったら、この子が来た。
ハナムグリ。この後地面に潜っていった。このサイズのハナムグリは久しぶりに見たなぁ。子供の頃にはたくさんいたのにね。この半分くらいのは今でも時々見るけど。

さて、蝶を追っかけてたら結構時間が経ってしまった。もう14時過ぎてる。今日は夜に妹夫婦と落ち合って食事した後迎え火がある。その食事が17:30なので、遅くとも16時半には家に着いておきたい。となるとここまで2時間かかっているから、着替えてシャワーしてなど準備も含め逆算するともう降りないと余裕はない。でも30分はあるし、下りも同じ道筋だと面白くない。帰りは沢コースもしくは三ツ小沢コースを行ってみるか。

例のパンフレットを見ると、赤尾八石を目指せば良いみたい。
この写真は下にあった小屋の中でもらったパンフレットのだけど、このときはそれは車の中に置いてきた。インターネットで見つけたその劣化コピーを印刷して持って行ってた。それも前振り。

探すとその方向を示した看板があった。
こっちで良いのか。そう思ったのだけど。

2018新潟/白馬大作戦(8/13の13)2017年10月16日 07時17分57秒

その方向に進むとトイレがあった。

その先にもまたあった。山小屋の中にもあったのかもしれないけど、なかったとしたらここにあるので。
14:10。

さらに進むと急な山道になった。しかも狭く、これまでと異なり階段もない。
雨上がりだから滑りそう。大丈夫かなぁ。行くの止めようかなぁ・・・。

とはいえ、やっぱり同じ道を帰るのももったいないという気持ちが勝って降りることにした。

実際降り始めるとすぐにめげそうになるほどきつい。しかもかなり長い。ちょっと平らになるまで約10分間もかかった。

降りきるとちょっと視界が開ける平らな尾根道になった。
狭いけど。

目的地は多分先に見えるあそこかな。結構高低差がある。

下を見ても結構高低差を感じる。写真では表現しにくいけど、高度感満点。

周りを見ると花が結構ある。
これは多分ゴマ科の花。

これは見たことあるようなないような。同定はできないけど。

なんかこう言うのが落ちてた。これはとんぼ池にもあるあれだ。あれ・・・だけど名前が出てこない。最近名前のど忘れがひどい。
そうそうネムノキだ。でも木が見当たらない。一体どこから?

これはなんだろう。筒状の花。

平らな部分を歩き終えて登りになる直前の場所から登るべき山頂を見る。ここを登るのか。
14:33。

2018新潟/白馬大作戦(8/13の14)2017年10月17日 06時04分32秒

あぁ、良い青空だなぁ。

カンチコウゾリナに似てる花。

なんかもこもこした草がある。
写真で見ると猫じゃらしのように見えるけど、現地で見たときは先の部分が猫じゃらしよりずっと短くて丸く見えた。

ちょっと上がったところで振り返るとさっきの山頂が見える。
中央付近の盛り上がったところが降りてきた尾根道だ。

アップにすると山小屋が見える。

なんかの動物の糞がある。狸か狐がいるのかな。まさか熊!?

さらに登ると鎖場ならぬヒモ場になった。

結構長く続く。
こんなの登るの!?本当に途中でめげそうになる。めげてた方がよかったんだろうけど。

2018新潟/白馬大作戦(8/13の15)2017年10月18日 05時56分16秒

くたくたになりながら、ようやく山頂らしき所に到着。14:45。

あれっ、518m!?

パンフレットによるとさっきの山頂より低いはずなんだけど、こっちの方が高いぞ。
しかも山小屋もない。一体どこに来たんだ?

なんか石碑があるけど、もう欠けているしすり減っててほとんど読めない。
写真で見ると「中嶋陸也」と読めるので、人名か。なんだろう?

地番も書いてある。

先ほどの山頂とは異なり、ここは360度展望できる。良い景色だ。

しかしここまで来るのは大変だよなぁ。一応新しく作られたようなベンチもあるから、人は来てるんだろけど。

きれいな稜線、でも頂上は雲をかぶっている山が見える。

写真によるとこれは黒姫山だな。隣の男山もきれいに見える。
これも柏崎市内の、地元では知られた山のようなので、いつか登ってみたい・・・かな?

枡形という場所か。由来を書いた立て看板もあるけど大分かすれていてよく見えない。
枡形といえば、京都はうちの近所にある出町柳商店街も枡形という。と言うことを思い出した。昔からある地名にはある程度規則性がある。同一性というべきか。四角い囲みがある場所は枡形、山から下ってくる道が麓の道と交わるところは落合、とか。

それにしても、沢に降りる道はどこなんだ?そろそろ時間的にも余裕がなくなってきたぞ。
さらに悪いことに腰の痛みがひどくなってきた。ここでいってしまうと命に関わりかねん。というかすぐに降りられるだろうと思って携帯電話を持ってこなかったので、行方不明になってしまう。どうするべ!?

2018新潟/白馬大作戦(8/13の16)2017年10月19日 07時50分46秒

とにかく猛烈に腰が痛くなってきたが留まることは出来ない。コルセットは持ってきていたのでぎゅうぎゅうに締めて出発する。最近は遠出の時は必ずコルセット持参。助かった。

14:53。下り道を探して進む。
ここに来た道ではない方の道を選ぶ。

下り。
急ぐので写真撮影は最小限にする。

うぉっ、またヒモ場だ。根っこもすごい。

下から見るとこんな感じ。かなりの角度だけど根っこに足を掛けてなんとか降りる。
本当にこれで道あってるの?

なんか看板があったけど、その方向の道はこれ。どう見たって進めそうにない。

いよいよ本気で身の危険を感じてきた。この頃には「やばいやばい」を連発しながら歩いてた。マジで。
こうなると判断が重要になる。このまま進むか、きついが道を引き返すか。

そしてここまで来たときに決断した。「引き返そう」。
15:16。
この先どうなるか分からない道を進むより、きつくても分かっている道を引き返す方が安全だ。しんどいし時間はかかるかもしれないけど、体さえ保てば帰り着ける保証がある。

ここまでの時間を考えれば妹との待ち合わせは遅れるのは必至かもしれない。しかしそんなことは言ってられない。

「戻るぞ!」
(C)おたくら編集局