新潟旅行2015(1) ― 2015年08月22日 15時46分18秒
細かい話は書かず、トピック的なものだけ。
北陸新幹線が出来たので、新潟県は柏崎に帰るのが一層ややこしくなった。
去年までは京都から富山まではサンダーバード、そこでレンタカーを借りていた。クルマに乗るにしても、富山~柏崎間くらいならそれほど苦労なくいけるし、帰りに白馬寄るにもちょうどよい。富山で「源」に寄れるのもよろしい。
ちなみに、糸魚川~新潟間の直通特急はない。糸魚川~柏崎間では特急自体がない。今回の新幹線開通では特に糸魚川から長岡の間の鉄道移動が極めて不便になった。特に直江津は、以前は681系はくたかがあったので富山方面に向かうには便利だったが、新幹線開通後はそれもなくなり一気に廃れるのではないかと危惧する。経営分離された第3セクターもほくほく線も、新幹線に対抗して特急走らせたらどうなのだろうか。別会社なんだし、競争すべし。
それはともかく、まずはこの行程の感想。サンダーバードは京都~金沢で2時間、金沢での乗り換えは10分足らずなのに一旦階段降りて(エスカレーターのない階段もあり)、新幹線改札通って再度階段登るという、重たい荷物持ってたら結構大変な乗り換え。せめて15分あればいいのに。金沢駅では忙しすぎてサンダーバードを撮影している時間もなかった。
金沢~糸魚川間はわずか50分。速い。振動も少なく、静かなので何かあっという間に着いた気がした。特に富山まではたった20分。乗ったのは各駅停車の「はくたか」。
車両はW7系というものらしいが、700系やJR東日本のE何とか系と違ってカモノハシノーズじゃないので格好いいイメージ。色合いは違うがサンダーバードに近い感じか。北陸新幹線は260キロまでなので、無理からにあのような形状にしなくて済むのだそうな。この速度を抑えた設計というのは、電動機に余裕ができて全席(というか全列かも)にコンセントを付けられるなどのメリットが有るそうな。260キロでも十分速いのでこの判断はよろしいのではないかと。
ちなみにこれがほぼ最高速で走っている時の証拠写真。
車内は2:3列。でも前後はかなり幅広い。揺れないということもあって、乗り心地は快適。
ちゅうことで、糸魚川に着いたのが11:25。京都から3時間ちょっと。早い。
糸魚川駅駅舎は綺麗になってたけど、駅前には何もなかった。
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