伊勢・志摩旅行(12) ― 2016年02月12日 07時53分39秒
駅前の信号を渡ってすぐにある無料休憩所。
まあ、寄るなら帰りに。
土産物街なんだろうけど、この人出。本当に伊勢神宮があるの?ってな感じで少々不安になる。
多分電柱は埋められているのだろう。空がすっきりしてる。京都では御苑西側の烏丸通も電柱がない。
古めかしい宿。なんとなく「千と千尋の神隠し」の「湯屋」を思い出した。
古めかしい宿。なんとなく「千と千尋の神隠し」の「湯屋」を思い出した。
で、外宮真ん前にある交差点。ここまで来ると人急激に増えた。そう、列車より車で来る人のほうが多いということだ。
京都では「自家用車では来ないで!」をアピールしていて、事実現在車で入洛する人は平成6年の40%から去年は約10%までまで減ったそうな。ここ伊勢あたりでも通行規制をして車で来る人を減らそうとしているようなんだけど、数字上はわからないけど、パッと見では全然効果をあげてないように見えた。道路の1車線が完全に駐車待ちの行列で埋まってたり、神宮近くの施設の駐車場を臨時駐車場として使ってたりで、まだまだ車が多い。外宮はともかく内宮は駅から遠いので車を使いたくなるのはわかるけど、そこは行政も含めてなんとかすべきだと思う。昔は内宮前まで市電が走ってたらしいけどね。
チョコレート ― 2016年02月14日 06時38分55秒
伊勢・志摩旅行(13) ― 2016年02月15日 08時12分20秒
伊勢神宮外宮。
最初に目についたのはもみじ。まだ紅葉が残っている。年末がいかに暖かかったかを示している。
最初に目についたのはもみじ。まだ紅葉が残っている。年末がいかに暖かかったかを示している。
この日も暖かで、正月らしいとはいえないかもしれないけど、出かけるには有りがたかった。
ピンぼけだけど、人での様子はわかると思う。
ピンぼけだけど、人での様子はわかると思う。
多いには多いのだけど、地面も見えているのでまだまし、という感じ。
そういえば、近鉄の切符には参拝記念品がいただける引換券があった。内宮でもいけるけど、こちらのほうがはるかに空いていたので並ばずすぐいただけた。猿の置物。
途中省略して本殿を横から。
そういえば、近鉄の切符には参拝記念品がいただける引換券があった。内宮でもいけるけど、こちらのほうがはるかに空いていたので並ばずすぐいただけた。猿の置物。
途中省略して本殿を横から。
本殿内は撮影禁止。実を言うと一旦知らずに撮影しちゃったんだけど、後で知って削除した。まあ、そこは礼儀として。
この右手、写真では手前側はこうなっている。
この右手、写真では手前側はこうなっている。
もっと引くとこんな感じで、広い空き地がある。
実は伊勢神宮は去年式年遷宮があった。旧社殿はこちらに建っていたのだ。それを今の場所に移したと。
上賀茂神社、下鴨神社も去年式年遷宮だったので、去年は大きな神社の式年遷宮が重なった年だったことになる。
上賀茂神社、下鴨神社も去年式年遷宮だったので、去年は大きな神社の式年遷宮が重なった年だったことになる。
遷宮の年の間隔は伊勢神宮が20年、上賀茂・下鴨さんが21年と違うので、これは大変珍しいことではないかと。
その全てで新しい社殿に参ることが出来る今年はとても縁起のいい年だといえるのかもしれない。
伊勢神宮は土地が広いのでこのように異なる場所に社殿を造り、移動することができるけど、上賀茂・下鴨さんではそうは行かないので一旦仮遷宮で仮住まいにお遷りいただき、その間に社殿を建て替えて戻っていただく、という手順になる。
同じ式年遷宮でも、立て直し方も、その後の行事にもいろいろな違いがあって面白い。
伊勢神宮は土地が広いのでこのように異なる場所に社殿を造り、移動することができるけど、上賀茂・下鴨さんではそうは行かないので一旦仮遷宮で仮住まいにお遷りいただき、その間に社殿を建て替えて戻っていただく、という手順になる。
同じ式年遷宮でも、立て直し方も、その後の行事にもいろいろな違いがあって面白い。
次回予告!? ― 2016年02月15日 12時01分12秒
伊勢・志摩旅行(14) ― 2016年02月16日 07時07分07秒
そうそう、うちの親が「ここは宮内省の管轄か?」と警備の人に聞いたら、「違う」と返されたとか。伊勢神宮の宗教法人のようなものの管轄。まあ、今でも宮家とのつながりは深いんだろうけど、それを公的に発言するのは当然いろいろと問題があるわけで、極めて冷静な受け答えである、と感心した次第で。
ちなみに京都御所は宮内庁の管轄。京都御苑は環境庁、京都迎賓館は内閣府の管轄である。要するに、すべて国の管轄である。
・・・
伊勢神宮には多くの摂社があって、多くは外宮・内宮と同じ境内にある。ここもその1つ「風の宮」。
摂社を持つ神社さんは多いけど、摂社にまで行列ができるのはさすがは伊勢神宮。
伊勢神宮では摂社も全て式年遷宮するらしく、ここも綺麗に建て替えられたばかりというのが見るからにわかる。
お賽銭を見ると、綺麗な10円玉だったので撮影。平成27年のだった。
お賽銭を見ると、綺麗な10円玉だったので撮影。平成27年のだった。
こちらはまた別の摂社「土の宮」。
他にも階段登った先にもあったようだが、親戚が足が弱いので今回は失礼した。いずれまた。
境内にある池。
境内にある池。
そこにかかる橋の下の石がこのようになっている。
そう、亀の頭にそっくり。「こっちから見たら亀の頭に見える」としきりに宣伝するおじさんが居た。その人に従って、いい位置から撮影した。これのファン?お賽銭も見受けられる。
神社といえばお神酒。お酒を禁じている宗教も多いけど、神社は寛容でむしろお酒は欠かせない。
神社といえばお神酒。お酒を禁じている宗教も多いけど、神社は寛容でむしろお酒は欠かせない。
この辺りは「白鷹」が多かった。灘の清酒。灘と伊勢、何か縁があるのだろうか。単に有名所に宣伝がてら出しているということかもしれないけど。
この話はまた後日続きを。
この話はまた後日続きを。
伊勢・志摩旅行(15) ― 2016年02月17日 08時06分38秒
外宮参拝を済ませて次は内宮へ行こうと思う。とはいえ、5人連れなのでバス乗るよりタクシーのほうが良い。
バス停は外宮外すぐにある。タクシーも運が良ければそこで拾えそうだが、今日はちょっと無理そう。そういえば駅からここに来るまでの間にタクシー会社があったので、そこで頼んでみよう。ということでまた駅まで戻る。
バス停横にあるお店。立派な門松。何のお店かは見てない。
バス停は外宮外すぐにある。タクシーも運が良ければそこで拾えそうだが、今日はちょっと無理そう。そういえば駅からここに来るまでの間にタクシー会社があったので、そこで頼んでみよう。ということでまた駅まで戻る。
バス停横にあるお店。立派な門松。何のお店かは見てない。
横には丸い赤ポストがある。今、日本でどれだけ残っているのだろうか。
白馬の八方ゴンドラの乗り場脇にもある(あった?)。日本全国マル赤ポスト巡りも面白いかも。
で、タクシー会社に行ってみて頼んでみる。2時間貸し切り位でもいいかも。
すると、今日は車が出払っているので無理とのこと。まあ、仕方ないか。駅前のほうが拾える確率が高いとのことなので、駅まで行くことにする。
途中、伊勢海老の大群が。今日漁に出た訳はないから、ずっとここに飼われているのだろう。
伊勢海老って養殖効くのだろうか?いや、無理らしい。小さい時に共食いしてしまうのだそうで。だから出来るのは、卵を付加させて放流だけだと。流石に大きくなったら、この硬い殻と棘があるので共食いは出来ないか。餌は何?餌を食べていならここにいるのは空腹で痩せているはずで、ここから取って刺し身作られてもうまくはないんだろうなぁと思った。生簀なんてただの飾り。
ピーターとラビット(仮) ― 2016年02月17日 08時40分26秒
◎良作アニメ紹介;地球防衛企業ダイ・ガード ― 2016年02月17日 15時37分59秒
ネタがないときに、好きなアニメなどを紹介しようかと。
最初は「地球防衛企業ダイ・ガード」。全26話。1999年の作品だから、もう15年も前になるのか。
私曰く、「リアルロボットアニメの頂点にある作品」。
最初は「地球防衛企業ダイ・ガード」。全26話。1999年の作品だから、もう15年も前になるのか。
私曰く、「リアルロボットアニメの頂点にある作品」。
写真は北米版DVDのジャケット。
リアルロボットといえばガンダムとか、マニアックな人ならダグラムとか言いそうだけど、こと操縦士周りの人間模様という意味で言えば、この作品に勝るものはない。
この作品には萌えは全く無いし、主人公の乗るロボットも敵怪獣もかっこよくはないし戦闘も派手ではない。はっきり言ってしまえば、造形は甚だ単純でしょぼい。でもこの作品の本質はそこにはない。
一般企業がロボットを動かすということがどういうことかとか、戦闘のプロと素人のすれ違いと強調とか、人間模様を見るべき作品なのである。「リアルなロボット」ではなく、「ロボットのあるリアルな世界」の作品とも言えるか。戦闘(待機)中に食事に行ったり洗濯するアニメなんてこれ以外にない。
細かい設定のリアルさも面白い。正しいロケットパンチ、ドリルを描いた作品はこれしか知らない。女子社員の制服が科特隊のものなのはご愛嬌?
第22話の作画が荒れている。セルアニメ時代には時々あったことだけど、この作品でもあった。作画が荒れているというか、塗りがベタになっているというかそんな感じ。その回のダイガードの立ち姿。
リアルロボットといえばガンダムとか、マニアックな人ならダグラムとか言いそうだけど、こと操縦士周りの人間模様という意味で言えば、この作品に勝るものはない。
この作品には萌えは全く無いし、主人公の乗るロボットも敵怪獣もかっこよくはないし戦闘も派手ではない。はっきり言ってしまえば、造形は甚だ単純でしょぼい。でもこの作品の本質はそこにはない。
一般企業がロボットを動かすということがどういうことかとか、戦闘のプロと素人のすれ違いと強調とか、人間模様を見るべき作品なのである。「リアルなロボット」ではなく、「ロボットのあるリアルな世界」の作品とも言えるか。戦闘(待機)中に食事に行ったり洗濯するアニメなんてこれ以外にない。
細かい設定のリアルさも面白い。正しいロケットパンチ、ドリルを描いた作品はこれしか知らない。女子社員の制服が科特隊のものなのはご愛嬌?
第22話の作画が荒れている。セルアニメ時代には時々あったことだけど、この作品でもあった。作画が荒れているというか、塗りがベタになっているというかそんな感じ。その回のダイガードの立ち姿。
この次の回、第23回は戦闘が一切ないのだが、この回がこの作品のメインテーマである。ダイガード、21世紀警備保障の存在意義は戦うことではなく、守ることにあると。単に戦って喜んでいるロボットアニメが多い中、これは貴重なテーマである。
この作品の面白いのは、ロボットが徐々に強化されていくところ。最初は歩くだけで歪むほど装甲が薄いし、モニターはテープでくっつけられているし、中は扇風機で冷やさなきゃいけなし、兵装なんて全く無い。一旦倒れたら立ち上げるのにはクレーンが必要というのもリアル。それが装甲は分厚くなり、エアコンになり、兵装も強化され、自立も可能になっていく。20話を超えると自走して合体も可能になる。コックピットもかなり良くなっている。顔のあたりも動くようになっている。全くさりげなくそれが描かれているので、変遷を楽しんで欲しい。
14話まで見たけど、えっ、大杉課長48歳!?私より若いの?城田さん35歳!?年齢設定おかしいじゃない?全体に老け顔なキャラクター。
全体的に掘り下げが甘いと思うところや突っ込みどころは多々あるけど、他には類を見ないロボット物であり、にも関わらずまず名前を聞くことがない惜しい作品なので最初に紹介したと。
ちょうど今見なおしてるんだけどね。
・・・そういえば、ヘテロダイン(敵の名前)が最初に出現したの、2018年2月じゃん。後2年。EVAも過ぎちゃったけど、現実がアニメを追い越していくのを見るにつけ、歳とったなぁと思う。世界はアニメに全然追いついてないけどね。
この作品の面白いのは、ロボットが徐々に強化されていくところ。最初は歩くだけで歪むほど装甲が薄いし、モニターはテープでくっつけられているし、中は扇風機で冷やさなきゃいけなし、兵装なんて全く無い。一旦倒れたら立ち上げるのにはクレーンが必要というのもリアル。それが装甲は分厚くなり、エアコンになり、兵装も強化され、自立も可能になっていく。20話を超えると自走して合体も可能になる。コックピットもかなり良くなっている。顔のあたりも動くようになっている。全くさりげなくそれが描かれているので、変遷を楽しんで欲しい。
14話まで見たけど、えっ、大杉課長48歳!?私より若いの?城田さん35歳!?年齢設定おかしいじゃない?全体に老け顔なキャラクター。
全体的に掘り下げが甘いと思うところや突っ込みどころは多々あるけど、他には類を見ないロボット物であり、にも関わらずまず名前を聞くことがない惜しい作品なので最初に紹介したと。
ちょうど今見なおしてるんだけどね。
・・・そういえば、ヘテロダイン(敵の名前)が最初に出現したの、2018年2月じゃん。後2年。EVAも過ぎちゃったけど、現実がアニメを追い越していくのを見るにつけ、歳とったなぁと思う。世界はアニメに全然追いついてないけどね。
伊勢・志摩旅行(16) ― 2016年02月18日 06時37分32秒
駅前の休憩所まで戻る。この時点で12時過ぎ。
すると、ちょうど振る舞い酒というのをやっていたのでいただく。

ちょっとだけなので、暖まるというほどではない。でも感謝。
明日は振る舞い餅もあるのか。
やっていたのは、多分この店。休憩所の裏手にある。
で、休憩所で雑煮を食べることにした。昨日の夜も多かったし、今朝のバイキングでもたくさん食べたのでお昼は抜く、というか軽めにするということだったので。450円位だったか。メニューとか撮影するの忘れた。
でもこれ、本当に具だくさん。見えているだけでもお餅、れんこん、大根、しめじ、かまぼこ、ネギ。味もよい。
これでこの価格なら安い。年中あるのか正月だけなのかはわからないけど。
他にぜんざいもあったけど、そちらは普通そうだった。
他にぜんざいもあったけど、そちらは普通そうだった。
良作アニメ紹介;モルダイバー ― 2016年02月18日 09時57分20秒
「モルダイバー」。
1993年の作品。オリジナル・ビデオ・アニメーション(OVA)の出始めの頃の作品といえるのか。監督はΖガンダム(1985年)で有名になった北爪宏幸。キャラクターの造形にその色が出ている。
一応美少女ヒーロー物だけどムキムキヒーローも出てくる。
女性声優「ゆかな」さんのデビュー作品。永遠の17歳、井上喜久子さんやボヤッキーの八奈見乗児さんも出てるけど(^_^;)。
1993年の作品。オリジナル・ビデオ・アニメーション(OVA)の出始めの頃の作品といえるのか。監督はΖガンダム(1985年)で有名になった北爪宏幸。キャラクターの造形にその色が出ている。
一応美少女ヒーロー物だけどムキムキヒーローも出てくる。
女性声優「ゆかな」さんのデビュー作品。永遠の17歳、井上喜久子さんやボヤッキーの八奈見乗児さんも出てるけど(^_^;)。
主人公は一応萌え要素も含んでいるだろうけど、この時代はまだそういう言葉は確立されてなかったし、それを売りにしている作品でもない。アクションとギャグと物語もそれなりにしっかりしており、全6話だけど、最近のしょぼい1クールアニメに比べて格段に内容がよく、見せてくれる。今でも好きな1作。
ジャケットは例によって北米版DVDのだけど、実はLDも持ってた。
ジェネオンがまだパイオニアLDCだった頃か。
DVDジャケットはLD第6巻の絵を使ってる。
DVDジャケットはLD第6巻の絵を使ってる。
作品中ではVHDがレトロ技術とされてたけど、もうLDもそうなんよね。私も今はLDプレイヤーは持ってないから完全なお蔵入り。というか、もう板は捨てちゃった。ジャケットのみ残してる。昔のは大きいからね。
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