デジカメの修理2016年09月23日 09時49分20秒

デジカメの写真に黒い点が映り込むようになってしまっていた。
写真では黒い影のようで、ものによっては全く気が付かないこともあるけど、液晶画面上ではもっとはっきり黒く見えた(それを他のカメラで撮影しておくのは忘れてた)。

調べてみると、21日の写真にはもう写っているものもあったので、そのあたりから付着していたようだが、顕著化したのが22日であったと。

いくらレンズを拭いても取れないので、鏡筒の内側のレンズに付いているのようだ。叩いても振るっても変化なし。外側からのエアダスター噴射でも捕れず。

このデジカメの利用率は極めて高く、ほぼ毎日使っている。なので、使えないのは非常に困るので、早々に時期手の調査を開始、散々調べた結果、NikonのCoolpix S7000という機種を発注した。
それが22日の話。

で、23日。ふと「デジカメ 鏡筒内部 ゴミ」で検索してみると、掃除機で吸ったら取れたという動画が出てきた。やってみたけど捕れなかった。

もう新しいのも発注したので、壊すつもりで分解してみることにした。書き忘れていたが、機種はCanonのSX260HS。2012年に購入したが、2011年モデルかもしれない。

ちょっと引っかかるところはあったものの比較的分解しやすい構造だった。外から見えるネジ;左右各2本(1つは端子カバー内)を全部外す。下面も3脚ネジ穴の横にある2本。
前面は上に引っかかりがあるだけでネジはなかった・・・かな。
前から見て一番左上のがちょっと引っかかりが大きいので頑張って手前に引く。
液晶を固定しているのは液晶右の鉄板とそのネジ1本。

中にはかなりホコリが溜まってる。エアーダスターとか布ホコリ取りを使って取り除く。
こういうとき掃除機はだめ。ネジを吸ってしまったら一巻の終わりだから。

分解した裏面(左上)、前面(右上)、そして本体(下)。

ここまでして見ると、レンズは完全に一体成型になっており分解できそうにない。となると鏡筒内ホコリ取りは無理。

あきらめようとしたが、ひょっとしたらCMOS面かもしれないと思う。液晶を外すとその下にCMOSの裏側が見えるので、そのあたりにエアダスターを吹きかけてみる。ちょっと長めに。
で、やってみてみたら見事にゴミが消えてた!
やっぱりCMOS面に乗ってたか。

治ったことはありがたいけど、これで買ったカメラは無駄になったということになる。いや、カメラが無駄というより、出費が無駄になった(調査時間も無駄になったが、それは最近の機種を知る上でいい勉強になったので良しとしよう)。

なぜ最初から分解清掃を思いつかなかったのか。
最近どうにも焦りすぎて無駄な出費をしているきらいがある。
新PC購入の原因となったマウスも結局本体の問題じゃなくてレシーバーとUSB3の問題だったし。

ということで、良かった反面反省しなければならなかった出来事だった。
合掌。

そうそう、今回のことでわかったけど、デジカメ写真に映る暗点は、レンズ上のゴミである可能性は極めて低い。レンズ上のゴミは、それがよほど大きくない限り焦点の関係から映らないのだ。撮像素子面上のゴミは、どれだけ小さくても確実に映り込む。そして清掃しにくい。分解するしかないし、したところで素子があらわになるとは限らない。今回は運良く取れたが、送風だけで取れるとは限らない。それでも、「分解可能か」を選択の基準に加えてもいいかもしれない、などとも思った次第。

・・・ところで・・・

今回のネタも書いている途中に飛んでしまった。勝手にページが移動してしまったのだ。問題は2点。

ここAsahi-netのブログシステムである「アサブロ」のエディタ機能にはバグが有って、保存~編集継続にした場合、実際に保存されてない。保存後の編集を再開ではなく、単に編集に戻るだけになってる。それと、Firefoxかブックマークを表示させていると、カーソルキーを押すだけでページが切り替わってしまうことがある。

アサブロシステムはもう何年もアップデートされていない、極めて古いシステムなので、そろそろ大バージョンアップしてほしいと思ってるけど(特に写真がアップしにくいのが大難点)、いい加減ここを使うのやめて他に移るか考えるべきなのだろうとも思う。どうしたもんだか。

・・・運がいいことに・・・

Amazonの注文履歴をよく見ると、まだ発送されてないようだった。
最近Amazonの発送はかなり早いし、今日か明日中に届くと書いてあったからもうキャンセルは無理かと思ってたが、ダメ元でキャンセルリクエストしてみたら通った。
諦めないでよかった。

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