続とんぼ池;初夏の公開(前編)2016年05月22日 06時19分47秒

翌日のとんぼ池。またカエルを探しにやってきた。

でも最初はモノサシトンボ。
綺麗に撮れた。

葉っぱに乗っていた子。こういう体勢でいるのを見たのは初めてかも。
お腹が膨れているからメスかもと言われたけど、鳴いていたからオスかも。モリアオガエルの鳴き声はまわりで盛大にしているけど、鳴いている姿を見たのは初めて。喉が結構膨らむ。
体の文様は生涯変わらず、個体識別に使えるのだとか。でもそれをするためには捕獲して水槽に入れて360度見る必要があるので、今回はしないと。

で、その見つめる先にいたのがこちら。
吸盤がはっきり見える。
これはオス。腰が骨ばっているのが特徴的。
オスは小さいのでこのサイズで目いっぱいくらいらしい。

さて、池の中に立つこの竹。

よく見ると誰かがいる。

おや、こんな所にカエルが!
残念ながらこれを見つけたのは私ではない。でもよくこんなところにいるの気がついたよなぁ。岸から手を伸ばしてカメラを差し出して撮影するのがやっとの場所なのに。奇跡の1枚。

体についているのは池に浮いている水藻。文様ではない。

そういえば、モリアオガエルによく似ているシュレーゲルアオガエルというのがいるらしい。ここにも。「なんかちょっと違うなあ」と思った人がその筋の権威のシュレーゲル博士に送ったところ「違う種」とわかった。で、その博士の名前をとって「シュレーゲルアオガエル」となったらしい。だから、名前は外来っぽいけど、外来種ではない。

見分け方は、指の間の水かきと眼の色らしいけど、実際見比べないとよくわからんなぁ。一度会ってみたい。

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